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秋彼岸の季節

明日が秋の彼岸の入り。先祖のお墓と、仏壇にお供えする花を買いに厳美渓の道の駅に出かけた。

しかし私のことだから、まっすぐに向かうわけは無く、あちこち道草を食いながら行きました。

初秋の風景に出会えました。

Photo 一関市萩荘のずっと奥、山里の道端にはいつも綺麗な花を植えていてくれる花壇がありました。

この並びに、この時期になるとサルビアよりもコスモスよりも目立って咲いているのが「オオケタデ」の花です。この辺では何と呼んでいるかはわかりませんが、存在感が有るんだな~。

オオベニタデとも言うらしいですが。

(写真をクリックすると大きくなります)

Photo_2 これがその花です。

この場所でこの花を見ると私にとっては秋なんです。

イヌタデなどと同じ種ですが、これは高さが2m以上にもなる大きなもので、紅紫色の花も大きく見ごたえあります。

昔はどの農家の畑の片隅にも有ったらしいですが。 

Photo_3

花壇の先には栗の木が道路にはみ出すくらいに茂っていた。

栗の実がたくさん道路に落下していましたが、拾う人がいないんだろうか車につぶされたままだ。

私が子どもの頃には、となり近所で争うように採っていたし、いつも腹を空かせた私たちには格好のおやつだったのですが。

言うまでも無く私は有るだけの栗を拾った。

さっそく生で二個ほど食べたが懐かしい味がしたね~。

 

 

Photo_5  本寺の南側(青笹地区と言うのでしょうか)黄金色の田んぼがきれいでした。

稲刈りの準備として、機械で刈れない田んぼの隅を、あらかじめ刈っておく「すまっこがり」を済ませた稲束がつんであった。

今週末と秋分の日は稲刈りだね。「天気になってくれ」と祈る。

田んぼは刈る前もきれいだが刈った後も美しい姿を見せてくれる。

途中でポラーノ(アイスクリーム屋さん)で「かぼちゃのアイスクリーム」を食べつつ厳美渓の道の駅へ。

ここで買える花は地元の農家が作った花で、とても安い。わざわざ県境を越えて買いに来ても安い。

ご先祖様が、このブログを読んでいませんように・・・ナムナム。

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