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七時雨山の紅葉登山

姫神山登山だけでは足らずに、七時雨山(ななしぐれやま、1063m)まで登ってしまおうという中年のおじさんとしては少々無謀な行動に、不思議と不安は無く逆にあの美しい風景とまた会えるんだというワクワク感でいっぱいになっていた。

国道4号線を北上。沼宮内を経て中山から県道30号線に入り、田代平高原へ向かう。途中の奥中山付近の紅葉は盛りに近いのか、えんじと黄色の木々が美しい。

田代平に着くと広大なキャベツ畑と大根畑で働いている皆さんに対して、のんきに紅葉見物をしている自分に引け目を感じつつ登山口へ。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_12 登山口の七時雨山荘が赤い屋根、周りを牧場が取り囲んでいいて、その背後に七時雨山がどんと座っている。

七時雨山は双耳峰で、ほぼ同じ高さのピークである北峰と南峰が仲良く並んでいる姿は、写真とは反対側の東北自動車道、安代ICから最もきれいに見える(と私は思っている)。

Photo_13 登山道は七時雨山荘横の登山者用駐車場から3合目までは牧場の中を作業道や牧草地を通っている。

放し飼いの牛がたくさんいるので、写真のように登山道に牛がドンと立っていることもある。刺激しないように知らんぷりして通るのがベストかと思う。あくまでも牧場内を通らせてもらっていることを忘れないように。

Photo_14 牧場内のカエデなどが色づいている。あの4本の木のまん中を通ってのんびり登ってゆく。牧場内には黄色の丸い登山道の標識があり、それをたどれば迷わない。

のんびりしすぎて、いたるところにある牛の糞を踏まないように注意。

 

Photo_15 ここが3合目。牧場と分かれて広葉樹の森の中に入って行く。

ここまで来ただけでもピクニック気分で楽しくなるだよね。

 

 

Photo_16 森の中は、ほどほどにきつい登りが7合目あたりまで続く。夏には生い茂る緑の葉が強い日差しをさえぎってくれて、涼しささえ感じさせてくれる森だが、今はだいぶ葉も落ちてしまい空がよく見える。

静けさの中、ときどき朴の葉が枝にぶつかって落ちる音がことさら大きく聞こえビクッとする。(熊じゃないだろうな)

Photo_17 7合目を過ぎると時折稜線に出る。周囲の山々を見渡す楽しみがでてきた。

登山道では写真のようなブナの変形した幹も数箇所見られ驚くと同時にこの辺の冬の雪の量はすごいんだろうなと思いをめぐらす。

 

 

 

Photo_18 8合目を過ぎようやく北峰のピークが見える。

笹におおわれている北峰まではゆるやかなアップダウンの登山道を行けばもうすぐだ。

途中で3組程の下山者と会う。どうやら残りは私だけだ。

 

Photo_19 北峰に到着。標高は1060m。登山口から1時間25分。

平らな土の頂上には南峰より3m低いものの一等三角点は、こちらに有る。

岩手山がかすんで見え雲もかかってきた。

 

Photo_20 北峰から南峰を見る。

笹の中の道を下りてまた登る。10分ほどで着くが滑りやすいので注意だ。

 

 

 

10 南峰(1063m)に到着。

ここからはスキー場のコースをいく筋もきざんだ安比高原や八幡平がよく見えるのだが今日はかすんでいて残念。

弘前方面に向かう東北自動車道が山間をうねっていく姿もよく見えた。

 

12 この方向には姫神山がうっすらと見えた。つい4時間前にあの頂上にいてこっちを見ていたのだと思うと不思議な気持ちだ。と同時に俺ってバカみたいともちょっとだけ思ったが、「マッいいか、きれいな景色も見れたし」。

(写真を目を凝らしてみてください)

 

11 南峰の頂上で今回の登山で唯一花を見つけた。

エゾオヤマリンドウだと思います。「手違いで遅く咲いちまったよ」と言いたげに見えたのは気のせいか?

 

 

13 南峰で30分ほどのんびりして再び北峰に戻り同じ道を下山。途中、一人で登ってくる人あり。こんな時間にジーンズで軽装だが、軽い足取りで登ってくるあたりはベテランか・・・?などと推理している間に牧場に出る。

ここまで来るとホッとする。しかし牛と牛の糞には気をつけたい。

北峰から55分かかって七時雨山荘着。

山荘には鉱泉があるので入浴して汗を流したかったが、家に帰るのが遅くなりそうだったので今回は断念。前回は入浴し、広くは無いがきれいな浴場で気持ちがよかった。次回はぜひ利用したい。山荘には宿泊もできるのでいつかはゆっくり泊まってみたいものだ。

今回は強行軍の姫神山、七時雨山の連続登山だったが存分に楽しめた。翌日の筋肉痛がどうなるか憂いつつ帰路に着く。

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