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2008年12月の投稿

ひと足早い年越しそば

年末も押しせまった30日、ひと足早い年越しそばをいただきました。

今年のシメとして、かねてより考えていた「年越しそばは、狩人の熊そば」を大晦日に食べようと、いつものジョギングコースで、今日の予定10Kmを走り終えた後、開店前の店に寄って「明日店はやってますか」とたずねたところ、明日から休みとの事。

ならば今日食べるしかないと、「着替えてからまた来ま~す」と言い残し、自宅に戻って出直してきました。

猟師料理店「狩人」は栗駒岩ヶ崎の栗駒駅(旧栗駒田園鉄道)前通りの、駅から50mぐらいの左側の並びに有ります。年配ご夫婦二人でやっている、気軽に入れるお店です。

ご主人はプロの猟師さんで、自分でしとめてきた熊や鹿の肉を料理して出します。季節によっては山菜や、きのこ料理も出していますよ。

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Photo 私のお気に入りは「熊そば」です。

熊肉の入ったそばと、ごはんと漬物がついて1,000円です。

そばにレンゲが付いているところが「熊そば」を食べた人にしかわからない秘密です。ヒント、とても器に口をつけて汁を飲むことができません。

熊肉と聞いて、「エ~臭いんじゃないの」なんていう人、ぜんぜんそんなことは有りませんよ(キッパリ)。

 

Photo_2 クセのない肉は豚とも牛ともちがう味で、何かと言えばダチョウの肉に似た味がします(ますますわかんね~でしょうね)。

食べ終える頃には汗がダラダラ。とても元気が出るそばです。そのため、私の年越しそばに選ばれました。

 

 

 

Photo_3 今日は、今年最後の営業ということだったからなのでしょう、根曲がり筍の塩漬けもサービスしてくれました。

根曲がり筍は漬けても味が濃く、一味を混ぜたマヨネーズにピッタリでとても美味しかったですよ。

店にはご主人夫婦の、遠くに離れて住んでいる娘さん夫婦とお孫さんたちも、今しがた帰省したばっかり、という感じでにぎやかな雰囲気でした。

いかにも田舎のお正月を迎える感じがして、こちらまでほのぼのとさせられ、舌も心も満足させられた年越しそばでした。・・・・・感謝

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本格的な雪になりました

今朝起きてみると15センチ程の雪が積もっていました。この冬初の本格的な雪です(あくまで私の基準ですが)。

昨日は強風が吹き荒れ、今日は一日中雪のようです。

朝食後にさっそく雪かきを開始。1時間ほど軽い汗をかきました。

今日は近くの親戚で、昔ながらの杵と臼で正月用の餅つきを行う予定だったが、中止になりそうだ。

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Photo 栗駒の岩ヶ崎の街まで母にお使いをおおせつかる。

街中にもごらんの通りのでっかい雪だるまがお目見え。

年末の買い物客も、この雪で少なかったな~。

 

 

Photo_2 郵便局の近くにある「軽部六衛門公園」に立ち寄り雪景色を楽しむ。

公園としては小さいが、木々や草花が植えられ、あずまやもあるので、ボーっとしたいときにはお勧め。但し暖かいときですが。

 

 

Photo_3 雪が降っても元気なのが小鳥の皆さんです。庭の赤い実を食べに来ました。名前はわかりません。

本当は7~8羽いるんですが、人影を見ると直ぐに逃げるので写真に撮れたのは1羽だけでした。

 

 

今日はジョギングはできそうにないので、長靴をはいてウオーキングだな。

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久しぶりの雪

今朝起きると、久しぶりに雪が積もっていた。3センチぐらいですけどね。

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Photo 私のトレーニングコースである三迫川河川敷も真っ白。桜並木も寒々としている。

気温も低いので今日中には消えそうに無いな。

パークゴルフのおじさんたちも今日は休みだろう。

  

 

Photo_2 白鳥たちは、「やっと涼しくなってきたぜ」なんて言っているのだろう。ぜんぜん平気そうな顔だ。

カメラを持って川岸に行くと、「なんだなんだ、餌でもくれるのか」と近寄ってくるではないか。

あいにく餌までは用意してこなかった。「すまん、すまん」などと言っていると。

 

Photo_3 「な~んだ、何もくれないのか。いこう、いこう」と、くるりと背を向けて、もといた場所に帰っていった。

なんとも、げんきんな連中だな。

今週は寒い日が続きそうだ。土曜日はマイナス10℃以下になりそうな予報が出ていた。風邪には注意して楽しい年末年始を迎えたいものだ。

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砂鉄川をさかのぼって

今朝は寒かった~。栗原市でマイナス5℃だったようで、栗駒の我が家周辺はマイナス7℃ぐらいはいってたんじゃないでしょうか。

そんな中、おそらくもっと寒い一関市東山町の猊鼻渓を流れる砂鉄川をさかのぼってみました。

もちろん船ではなく車でですが。

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Photo 朝9時過ぎの猊鼻渓です。薄っすらと積もった雪と朝日で写真が白っぽくなっちゃいました。

ここが舟下り(正確には上って下って元に戻ってくる)の出発点です。冬は舟にビニールシートをかぶせて中は寒くないですよ。雪景色の猊鼻渓の渓谷美もすばらしいいので、ぜひご乗舟ください。

 

 

Photo_2 猊鼻渓から県道19号を東へ。一関市大東町摺沢(すりさわ)の手前を砂鉄川は北進していく。

川沿いの道をたどっていくと、山合いらしい渓流を見せてくれました。

北上山地を流れくる川は、水が澄んでいるのがうれしい。

 

Photo_3 所々、川沿いの道が無くなって、また川と出会ったところ小沼付近に、こんな石碑がありました。 

アイヌに由来する地名で「魚集」と書いて「よまつべ」と読む集落だそうです。東北地方にはあちこちにアイヌ民族に由来する土地や地名がありますね。川井村の「タイマグラ」などもそうですが。日本の昔の史書にも載っていない歴史が東北の地にはあったんでしょうね。今では知るよしも無いロマンです。

 

Photo_4 「よまつべ」地区の砂鉄川です。

山合いを流れる清流と、河岸にたたずむ民家の風景が、なんとも自然と一体となって美しい。

しかし、これより上流は、渋民や大原などの田園地帯を通り護岸はコンクリートに固められているので私にとっては見所は無く、引き返す。

大原より上流は、別の機会に探索したいと思います。 

 

Photo_5 県道104号の砂鉄川支流の興田川にも寄ってみる。

途中、天狗田地区の手前に、「やまゆりの丘」なる看板が目に入る。

よく見ると、小高い丘に、ゆりの枯れた茎が何本も立っていました。来年の夏は、ぜひ見に来てみようと思わせる場所でした。期待してますよ。

 

Photo_6 帰路、県道19号を一関市街へ。

千歳橋から見た北上川の岸辺の景色が私の心つかんだので、車を降りて橋の真ん中まで歩き写真を撮りました。

悠々と流れる北上川の岸辺で、洪水になると真っ先に水没してしまう田畑なのですが、静かに春を待っている姿が印象的でした。

 

砂鉄川はその名のとおり砂鉄が採れる川です。昔は日本刀を作っていたそうです。今でもその砂鉄を採り、金物(刃物)を作っている方がいるそうですよ。

北上山地に広がる地域は、次から次へと丘と川と狭い平地の連続で、あの丘を越えたらどんな景色が待っているだろうかという期待で、いつもワクワクの旅です。これからもたくさんお伝えします。

 

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今年の冬は暖かく始まった

12月も半ばを過ぎましたが、今年の冬は暖かく始まりました。

初雪以降、雪らしい雪も降らないず、朝方は氷も張っているものの、昼間は暖かい日々が続いています。「干す柿(ほすがぎ)も腐ってこまったもんだ」という、近所のばあちゃんたちのぼやきも聞こえてきています。

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Photo 昼間はポカポカ陽気(10度前後です、高いか低いかは皆さんのご判断で)で、渡り鳥の皆さんも心なしかのんびりしているように見えます。

落穂ひろいに田んぼに来ているのマガンの皆さんです。

 

 

Photo_2 けっこう大きい鳥なんです。

見た目、にわとりの3倍以上は体重がありそうです。

居場所によっては狩猟の対象になっているのでしょう、警戒心が強いんですよ。

 

 

Photo_3 今年は岩ヶ崎の三迫川には白鳥の姿が少ないんです。

渡り鳥の皆さんの間にも風評被害が広がっているのでしょうか。例年は常に10数羽以上いるんですが、今年はいる日が珍しいぐらいです。

「もう安全だから、皆を連れて来てみらいん」と声をかけていますが・・・。

白鳥は警戒心は少なく安心しきっています。

Photo_4 うちの近所の田んぼにも姿は見えなかったのですが、隣まちの鶯沢に団体でいましたよ。

何でこの田んぼにだけ団体でいるのかと思えば、よく見ると田んぼには脱穀をしなかった稲わらが、たくさんそのまんまに残っていました。(何で~、もったいない)

白鳥もよく知っているんだね~。

やっぱり情報が発達していますよ。

Photo_5 こちらは地元のカラス君です。

もぎ採られることの無かった柿の実を、渋が無くなってやわらかくなった頃を見計らってやってきましたね。

しばらくは食べ物に困らないことでしょう。

最近はこんなえさが増えたものだから、カラスの数も増えてきて困ったものです。

この先どのように天気が変化するか? おととしのように1月にふきのとうを収穫、なんてことにならないよう、あたり前の冬になってほしいです。

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バテバテの岩手山登山

今年前半に訪れた、ぜひ紹介しておきたい所第三弾です。とりあえずこれが最後です。お付き合い願います。

連日の猛暑が続いた8月8日に岩手山を登ってきました。10年以上ぶりに登る岩手山は、砂丘のような火山礫(れき)の中をもがきながら登った記憶しかなく、しばらく敬遠していたのだが、テレビでコマクサの群生している映像を見せられたら、「コマクサを見てみたいな~」と、急に登ってみたくなり今回の登山となりました。

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Photo_4  朝7時、今回はコマクサの群生地を見るため焼走り登山口から登り始めます(前回は馬返しからでした)。

山の中腹を樹木の限界線が斜めに横切っていますが、それと平行するように登山道があり、そこに群生地があります。写真を拡大するとかすかに登山道が見えますよ。

 

Photo_6 登り始めてしばらくはブナなどの森の中を歩いて行きます。

登山道のすぐ脇には広大な「焼走り溶岩流」が写真のような迫力で、中腹の第一噴出口跡まで続いています。小中学生が見学のためたくさん訪れていました。

植物もほとんど生えていない不毛の地です。 

 

 

Photo_7  第一噴出口跡から見た姫神山です。少しかすんではいますが、きれいでしたよ。

写真に写っている人は、火山礫の道が始まり苦しむ私を、軽く追い越していった若いお兄さんです。スタイルもかっこ良かったので後姿を撮らせてもらいました。 私はと言うと、Tシャツに半ズボン姿で、リュックをかついでいなければ、「犬の散歩中のおとっつあん」というかっこうで、とても人様にお見せ出来るような状態ではありませんでした(暑がりなので・・・)。

Photo_8 いよいよコマクサ群生地です。御覧の通り登山道の両脇にはロープが張られ、植生が守られています。

一見登りやすそうに見えますが、火山礫は足を踏み出すたびにズルズル滑り、前に進まないんですよ。

 

Photo_9登り始めて1時間45分。 おお!やっとコマクサが見えました。

見頃は7月中旬~下旬のようなので、やはりだいぶ花は枯れていましたが、それでも所々にピンクの花を咲かせ目を楽しませてくれました。

 

Photo_11 コマクサの葉っぱだけはずいぶん有るんだけどな。

この、火山性の土壌に適合したコマクサが群生している姿を、来年はそれを見るためだけに来てみようと思った。

(今度はもうちょっと早目にネ)

 

Photo_13東斜面から北斜面へ巻くように登山道を進んでいくと 「平笠不動非難小屋」があり、一休み。小屋のうしろには大きな奇岩がある。体力に余裕があれば登ってみたいが私には無理だ。

小屋の周辺にはイワギキョウが見頃になって咲いていたいた(かわいいね~)。疲れてヨレヨレになった足で踏んづけないように注意して観察。

Photo_14 小屋から外輪山に着くまでが傾斜もきつく、火山礫が、も~う頭にくるほど登りづらくて、「二度と登るもんか!」とぼやきつつ、休み休み進む。

写真は、八幡平方面を望んで。右下に「平笠不動小屋」もチラッと見えます。景色が良いから頑張れました。

 

Photo_15 やっと火口が見える外輪山に到着。頂上は目の前だ。

むろん、一周に1時間もかかる外輪山を回ってみようなどという気持ちは起きるはずも無く、頂上へ向かう。

 

 

Photo_16 やっと頂上だcoldsweats01。疲れた~。ちょうど4時間かかった。

風もあって涼しい~。でもアブのようなでっかい虫がたくさんいて、ゆっくり休んでいられない。10匹ほど退治。

西根、滝沢、盛岡などの下界や、360度のパノラマを楽しみつつ、パンなどかじりながら1時間ほど休憩。

Photo_17 次から次と登山者がやってくる。皆さんも私と同じように苦労して登ってきたんだろうな、と思うと「写真撮りましょうか」と頼まれる前にこちらから声をかけてしまう。「どちらからいらしたんですか?」「いや~大変でしたね」などと話がはずむ。

汗も冷え始めてきたので、そろそろ降りようかな~。

Photo_18 最初は景色を楽しみつつ下る。

「あれは秋田駒ケ岳かな」などと余裕を持っていたのはここまで。下りの火山礫は油断すると滑って転ぶので大変危険なのだ。

おそるおそる歩を進めていると、今度は左ひざが痛み出した。疲れるといつものことだ、と右足を主に使って下っていたら今度は右ひざも痛くなってきた。左とは異なる痛み方だ。曲げたまま着地すると激痛が走るので伸ばしたまま歩くしかない。

「どうしよう、登山口まで降りられるかな」と本気で心配するほどだったが、なんとかダマシダマシ下山できた。心からホッとした。

下山に3時間ちょうど。下界は猛暑だった。2リットルの水も飲みきってしまっていた。

やっぱり来年はコマクサだけ見に来よう。

 

  

 

 

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徳仙丈山のつつじ見物

今年前半に訪れた所で、ぜひ紹介したいところ第二弾です。

花の美しさと規模の大きさで強く印象に残ったのが徳仙丈山(とくせんじょうさん)のツツジです。

徳仙丈山は宮城県の気仙沼市と本吉町にまたがる標高711mほどの小さな山です。私も今年初めて行きました。

5月22日に行ってきましたが、いつもの年より1週間以上も速くピークを迎えたそうです、全山が真紅に染まっている姿をぜひご覧下さい

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Photo

気仙沼側の登り口からすでに、ご覧のとおりのツツジの団体さんがお出迎えです。

ウオーッと感嘆しながら整備された登山道(散策路と言った方が正しいでしょう)を登っていきました。

 

 

Photo_2 登るにつれてさらに増えてきてご覧のとおり一面ツツジの花・花・花です。

赤桃色のヤマツツジと、オレンジ色のレンゲツツジが所狭しと咲いています。

どれも背丈が2~3mもあり、何十年もの間、地元の皆さんが大切に育ててきたご苦労が偲ばれます。

Photo_3 近くに寄ると、ビッシリと密集して咲く花が自分の身長以上の高さで圧倒してきますよ。

それが、登山道の両脇に途切れることが無く咲いている姿には感激です。

途中二ヶ所に展望小屋があり、気仙沼の大島や室根山も見渡せます。

 

Photo_4 こちらが山頂です。

ちょっと登山道より標高が高い分、つぼみが目立ちますね。ここからは本吉側の海岸や太平洋も見渡せます。

ただ登るなら30分もあれば登れますが、花を楽しみながら、たっぷり時間をかけて登りたいですね。

 

Photo_5 気仙沼側の登山道です。

道沿いにツツジが密集して並んでいますね。多くの見物客もいるのですが小さく見えます。

この真っすぐの登山道が圧巻なんです! 

 

 

Photo_6 こちらは本吉側の山の斜面です。

まだ若い木が多いので圧倒されるまではいきませんが、まるで紅葉でもしたかのような全面ツツジの山です。

本吉側からの登山道もありますのでご利用ください。

なかなかこの迫力を、未熟な私のカメラ技術では表現できないので、帰り道はビデオカメラを使い撮影しました。ビデオの方がやはり臨場感があり、家族に見せたところ、「ハ~」と溜め息をついて見入っていましたよ。

また、私が下山の際に、幼稚園の親子旅行の皆さんとすれ違いました。子どもたちは小さなリュックを背負い競争するように登って行き、お母さんたちは楽しそうにおしゃべりしながら登ってゆきました。

誰でも手軽に登れる山なので、ぜひ皆さんも登ってみてくださいね。ただ春先の天気によって開花のピークがかなり前後しそうなので注意です。

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今年の栗駒山(震災後)

6月14日の岩手・宮城内陸地震は、やはり大きな衝撃でした。これまであって当たり前だった物や風景が一瞬にして無くなってしまう事があるんだなとつくづく感じました。

自分の家の後始末などでいそがしく、テレビでしか山の被害状況を見ていなかったのですが、数日たった天気の良い日に栗駒山の様子を見て愕然としました。

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Photo_4 山のあちこちに崩落の跡が痛々しく見えるではありませんか。

写真の崩落は特に大きいものです。左のものは東栗駒山の東斜面崩落で駒の湯温泉を飲み込んだ土石流を発生させ、行者滝に土砂ダムを作りました。

右側は笊森(ざるもり)の南東斜面の大崩落で、この土砂は岩手県側の産女川(うぶすめがわ)に流れたんでしょうね、私も何度かイワナ釣りに行ったきれいな川だったんですが・・・。

駒の湯温泉では多くの人が犠牲になってしまいました。私にしても中学・高校の学校行事で栗駒登山のときに泊まった温泉でたくさんの思い出もある場所なので残念です。(グスッweep

Photo_5 震災から2週間後に秋田県側から須川温泉までの道路が時間制限があるものの復旧し登山もできるようになったというニュースを聞き、さっそく7月1日に行ってみました。

須川コースの登山道はあまり被害は無かったのですが頂上付近ではあちこちに地割れが見られました。

 

 

 

Photo_6 宮城県側の中央コースです。崩落は見られないものの、大きな落石が登山道のあちこちにあります。

残雪の先が東栗駒山です。あの向こう側が大崩落しているんだと思うと見てみたいような、怖いような感じです。

 

 

Photo_7 こちらは荒砥沢ダム方面です。テレビでも度々放送されていますが、小さな山がまるまる崩れてしまった様子が見えます。

御沢(おさわ)の窓滝の付近も大きく崩れているのが見えました。温湯方面に向かうコースも所々崩れています。

悲しい気持ちになってきました。

 

Photo_9 でも悲しいことばかりではありませんよ。須川温泉からの登山道の昭和湖から上にはコイワカガミを見ることができました。

登山道脇にもたくさん咲いており、私を元気付けてくれましたよ。

 

 

Photo_10 ピンク色のかわいい花なんですが、いつも自信無さげに下を向いて咲いている姿が奥ゆかしくて、私は大好きなんですよ。

接写はあまり好まない私ですが、つい撮ってしまいました。

 

 

Photo_11 これはヒナザクラでしょうか?やはりあちこちに咲いていました。

他にもイワハゼやウラジロヨウラク、サラサドウダンなどもたくさん咲いていて、思えば今が花の最盛期なんだよな~。

山に登って残念な景色も見ましたが、これも自然なんでしょうね。変わってしまったところがこれからどういう風になるか見とどけてみたいと思います。

7月1日の須川温泉では、すでにお土産屋さんが店開きしていました。栗駒山荘も日帰り入浴を始めていたし。須川高原温泉では業者が入って修理を始めていました。皆さんたくましいです、私もがんばらなければgood

栗駒山には9月、10月にも登っていますので、こちらはバックナンバーを御覧下さい。

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今年の栗駒山(震災前)

今年も残りわずかとなってきましたね~。私自身の今年の重大ニュースはやっぱりブログを始めたことですね。9月から始めてまる三ヶ月ですが、9月以前に今年撮り貯めた写真の中にもぜひ残しておきたいし、見ていただきたい写真が有りますので、何回かに渡って紹介します。

東北のまん中に住んでいる人たちにとっては、今年はなんと言っても6月14日の岩手・宮城内陸地震が衝撃的でした。去年は白神山地や尾瀬・燧ケ岳、上高地などの遠征が多かったのですが、今年は地に足をつけ(単にお金が無くなっただけなのだが)、地元栗駒山の探求をしようと春先から通っていた矢先の出来事で、目標を失いかけそうになりました。

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Photo 4月初め、山の中腹、県道42号線のイワカガミ平、駒の湯、世界谷地、それぞれの方向に分岐する十字路付近の道路わきに咲くミズバショウです。

周りには雪が残っていますが。いち早く咲いて目を楽しませてくれます。

 

 

Photo_3 この時期の世界谷地の様子です。

湿原の雪はだいぶ融けていますが、吹き溜まりにはたくさん残っています。

 

 

 

Photo_4 世界谷地への登山道です。

一面雪のところもあるので、滑って転ばないように注意です。

両側はブナの林になっています。

 

 

Photo_5 上の写真から、わずか一ヵ月後の5月4日の同じ世界谷地への登山道です。

ブナの葉っぱは、どの木よりもいち早く芽吹くんですよ。平地の木々よりも早く、山に来てビックリということもあります。

 

 

Photo_6 世界谷地から30分程頂上に向かって登ったところにある変則十字路です。

ここから、温湯温泉方面、湯浜温泉方面、頂上方面へと分かれて行きます。樹齢数百年と思われる大きなブナの木がたくさん立っていますよ。

ブナの森を楽しむならこの辺がちょうど良いと思います。 

 

04

6月2日の世界谷地です。だいぶ緑も濃くなってきてヤマツツジやワタスゲなどの花もちらちらと見られるようになりました。

 

 

 

Photo_7 世界谷地の第二湿原では早くもサラサドウダンの花も見られました。かわいらしい釣鐘状の花が無数に咲いている姿は、「これからもっといろんな花が咲き始めるからね」と言っているようでした。

 

 

 

Photo_8 エゾハルゼミのさざ波のような大合唱も聞こえていましたよ。

平地のセミよりも早く5月末頃から地上に出てヒグラシのような声で鳴き始め、6月中旬にはうるさ過ぎるほどの大合唱になるんですよね。

7月になる頃にはピッタリ居なくなります。

この写真を撮って2週間後に震災が起こりました。私も6月20日頃にはニッコウキスゲも咲き始めるだろうから、また行ってみようと思っていたら。大変なことになってしまいました。

震災後の様子は後日投稿します。

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近所の神社を散歩

今週は秋に戻ったようなポカポカ陽気が続いています。地元の神社周辺を散歩してみました。

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Photo_2  地元の「新山神社(にいやまじんじゃ)」です。モミジがまだ落葉しないで残っている木がありました。

杉の大木に囲まれて昼でも薄暗く、少し不気味でも有りますが、たまに日が射すとホッとしますね。

あとひと月で、年に一度だけ参拝者でにぎわう初詣の時期がやってくる訳ですが、この暖かさからは、まだピンとこないですね。

 

Photo_4 神社の東側を流れる鳥沢川にある「不動の滝」 です。この付近には、この滝を一番上にして大小多数の滝があります。

私が小学生の頃は、秋になると学校からここまで歩いてきて芋煮会を行う程きれいな水が流れていましたが、今は無理だな・・・。神社からの道も、ずいぶん荒れてしまって・・・。私たちで守らないといけないんだけどね。

 

Photo_5 滝の上の集落にある小さいお宮の鳥居です。

この赤い実は何と言う実でしょうか?。ナンテンならば葉っぱもあるのでしょうが、これには無いんだよな~。色取りのさみしくなった山里で、ひときわ目立っています。

明日からは寒くなりそうなので、今日は、この日射しをたっぷりあびて、エネルギー補給してきました。(太陽電池で動いてんのかpunch

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大土ヶ森登山

もう12月か~。めぼしい山々は雪をかぶってしまい、今年の登山も終わりだな~、と思っていたが、天気の良い今日、何気なく地元の低い山々を眺めていたら、有るじゃないですかまだ雪の積もっていない手頃な山が。

大土ヶ森(おおどがもり)ですよ。栗原市の旧栗駒町、鴬沢町、花山村にまたがってそびえる山です。標高は580mとあまり高くなく手軽に登れる山なので、早速昼食を食べてすぐに登りに行きました。

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Photo_2 ごらんのような 円錐形のきれいな山です。地元ではその形から文字富士(もんじふじ)とも呼ばれ、細倉鉱山のつながりで大土森鉱山がかつてありました。

手前の川は二迫川(にのはさまがわです)。

 

Photo_3 登山口です。きれいな案内板も有り、車も10台ぐらいまでは停められそうです。

 

 

 

 

Photo_4 登山口に入って100m程で尾根コースと沢コースに分かれます。途中でまた合流しますが、私は変化のある沢コースへ。

下の方は広葉樹と松の木が混在しています。もちろん広葉樹は葉っぱを全部落としており、道路は一面落ち葉だらけでフワフワ。

 

Photo_6 途中、クジラ岩を眺めつつ登ってゆくと、有りましたよ「子生婦岩」(こんぶいわ)。直径150cm程の丸い岩を、木の根っこと幹が包むように成長してできた奇妙だけど面白い岩です。

その名のとおり、子どもを生む妊婦さんのようです。子孫繁栄を願って祀られています。私も、何か良いことが有りますようにと手を合わせ岩に触ってきましたよ。(少しは女性にモテルようになるかな・・・)

 

 

Photo_7 沢コースと尾根コースが合流してしばらくすると、頂上まで400mの地点で再び中央コースと、いっき坂コースに分かれて頂上に向かいます。どちらにしても、ここから急な登りになります。

登山道脇にはロープが張られ、それを頼りに手も使わないと登れないほどだ。落ち葉で滑りやすいので注意して登りました。

Photo_8 頂上直下のラスト100mは特にきつい登りで、「鼻こすり坂」などと名前も付いている。四つんばいになりながらも鼻はこすらずになんとか頂上へ。1時間5分かかりました。

頂上付近は、最近切り払われたような木々が積まれており展望が良くなっていた。展望が良いのは有り難いけど、広葉樹を切ってまでか~。う~ん、と考え込んでしまう。

Photo_9 頂上から北側の栗駒山を望んで。

抜けるような青空にくっきりと、雪を乗っけた栗駒山がきれいでしたよ。

 

 

 

Photo_10 頂上の東側の少し下りたところに「展望広場」が有ります。ここもやはり木が切られて展望が良くなっていた。私は低い山は冬に登る事にしている(雪が無いときね)。木々の葉っぱがみんな落ち景色が見やすくなるからだが。来年からこの山は新緑の時も、紅葉のときも楽しめそうだ。

 

Photo_11

南東側の景色がよく見える。

鴬沢小学校の辺りから、栗駒の尾松地区だ。広い田園地帯だね~。

 

 

 

10 こちらは細倉の町だ! 30年ほど前はこの何倍も建物が在ったんだよな。

あの大きな池は「藤沢沈殿池」だ。鉱山の名残だね。

この他にも南側には花山湖が見え、遠くは船形山、七ツ森、涌谷町の「のの岳山」まで確認できる。

残念ながら東側の岩ヶ崎や私の自宅方面は見えず。

景色ばかり見ていたら3時近くになり寒くなってきた。そろそろ帰るか。

帰りは、登りには通らなかった、いっき坂コースと尾根コースを通って下山。所要時間40分。

低い山だが、急な登りも有り、そこそこに登山気分が味わえる山でした。

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