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砂鉄川をさかのぼって

今朝は寒かった~。栗原市でマイナス5℃だったようで、栗駒の我が家周辺はマイナス7℃ぐらいはいってたんじゃないでしょうか。

そんな中、おそらくもっと寒い一関市東山町の猊鼻渓を流れる砂鉄川をさかのぼってみました。

もちろん船ではなく車でですが。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 朝9時過ぎの猊鼻渓です。薄っすらと積もった雪と朝日で写真が白っぽくなっちゃいました。

ここが舟下り(正確には上って下って元に戻ってくる)の出発点です。冬は舟にビニールシートをかぶせて中は寒くないですよ。雪景色の猊鼻渓の渓谷美もすばらしいいので、ぜひご乗舟ください。

 

 

Photo_2 猊鼻渓から県道19号を東へ。一関市大東町摺沢(すりさわ)の手前を砂鉄川は北進していく。

川沿いの道をたどっていくと、山合いらしい渓流を見せてくれました。

北上山地を流れくる川は、水が澄んでいるのがうれしい。

 

Photo_3 所々、川沿いの道が無くなって、また川と出会ったところ小沼付近に、こんな石碑がありました。 

アイヌに由来する地名で「魚集」と書いて「よまつべ」と読む集落だそうです。東北地方にはあちこちにアイヌ民族に由来する土地や地名がありますね。川井村の「タイマグラ」などもそうですが。日本の昔の史書にも載っていない歴史が東北の地にはあったんでしょうね。今では知るよしも無いロマンです。

 

Photo_4 「よまつべ」地区の砂鉄川です。

山合いを流れる清流と、河岸にたたずむ民家の風景が、なんとも自然と一体となって美しい。

しかし、これより上流は、渋民や大原などの田園地帯を通り護岸はコンクリートに固められているので私にとっては見所は無く、引き返す。

大原より上流は、別の機会に探索したいと思います。 

 

Photo_5 県道104号の砂鉄川支流の興田川にも寄ってみる。

途中、天狗田地区の手前に、「やまゆりの丘」なる看板が目に入る。

よく見ると、小高い丘に、ゆりの枯れた茎が何本も立っていました。来年の夏は、ぜひ見に来てみようと思わせる場所でした。期待してますよ。

 

Photo_6 帰路、県道19号を一関市街へ。

千歳橋から見た北上川の岸辺の景色が私の心つかんだので、車を降りて橋の真ん中まで歩き写真を撮りました。

悠々と流れる北上川の岸辺で、洪水になると真っ先に水没してしまう田畑なのですが、静かに春を待っている姿が印象的でした。

 

砂鉄川はその名のとおり砂鉄が採れる川です。昔は日本刀を作っていたそうです。今でもその砂鉄を採り、金物(刃物)を作っている方がいるそうですよ。

北上山地に広がる地域は、次から次へと丘と川と狭い平地の連続で、あの丘を越えたらどんな景色が待っているだろうかという期待で、いつもワクワクの旅です。これからもたくさんお伝えします。

 

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