今年の冬は暖かく始まった
12月も半ばを過ぎましたが、今年の冬は暖かく始まりました。
初雪以降、雪らしい雪も降らないず、朝方は氷も張っているものの、昼間は暖かい日々が続いています。「干す柿(ほすがぎ)も腐ってこまったもんだ」という、近所のばあちゃんたちのぼやきも聞こえてきています。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
昼間はポカポカ陽気(10度前後です、高いか低いかは皆さんのご判断で)で、渡り鳥の皆さんも心なしかのんびりしているように見えます。
落穂ひろいに田んぼに来ているのマガンの皆さんです。
見た目、にわとりの3倍以上は体重がありそうです。
居場所によっては狩猟の対象になっているのでしょう、警戒心が強いんですよ。
渡り鳥の皆さんの間にも風評被害が広がっているのでしょうか。例年は常に10数羽以上いるんですが、今年はいる日が珍しいぐらいです。
「もう安全だから、皆を連れて来てみらいん」と声をかけていますが・・・。
白鳥は警戒心は少なく安心しきっています。
うちの近所の田んぼにも姿は見えなかったのですが、隣まちの鶯沢に団体でいましたよ。
何でこの田んぼにだけ団体でいるのかと思えば、よく見ると田んぼには脱穀をしなかった稲わらが、たくさんそのまんまに残っていました。(何で~、もったいない)
白鳥もよく知っているんだね~。
やっぱり情報が発達していますよ。
もぎ採られることの無かった柿の実を、渋が無くなってやわらかくなった頃を見計らってやってきましたね。
しばらくは食べ物に困らないことでしょう。
最近はこんなえさが増えたものだから、カラスの数も増えてきて困ったものです。
この先どのように天気が変化するか? おととしのように1月にふきのとうを収穫、なんてことにならないよう、あたり前の冬になってほしいです。
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