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2009年1月の投稿

早くも春の味を楽しむ

今朝は寒さも一段落。午前中は雨も降らず寒くはなかったです。

そろそろ野原では春の気配がうかがえるのではと、近所の日当たりの良い野原に行ってみました。

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Photo 土手には早くもタンポポが咲いていました。

「チョッと早すぎじゃないの。咲いてるのは君たちだけだよ」。勘違いしてるんじゃないのかな・・・

奥の方に見えているオオイヌノフグリは、だいぶ前から咲き始めており、ずいぶん増えてきましたよ。

小さいけど寒さに強いんだね。まだまだ雪が降るけど元気でいてくれよ!

 

Photo_2 チョッと離れたところに、有りましたフキノトウです。もう花が開きそうなものもありました。

普通、3月になってからが芽吹きの最盛期ですが、場所によってずいぶん違うようです。

食べられそうなやつを7個ほど摘み取ってきました。今夜さっそくいただきましょう。

 

 

Photo_3 手前の緑色のものがフキノトウの天ぷらです。

食べてみると、すがすがしいほろ苦さが口の中に広がってきます。山里に住むものとして、やっぱり春はこの味から始まらないといけませんよね。今年はもう1月にいただきましたよ。

明日からはまた雪が降るようで、週末は大荒れになりそうです。「本当の春はまだ遠し」

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小さな隣人たち

今朝も寒かった!。私の体感温度計ではマイナス9℃は有ったのではないでしょうか。放射冷却でした。その代わり昼間は天気がよく、気温もどんどん上がってきています。

最近私の愛車に、毎日毎日おびただしいほどの鳥のフンが、くっついています。掃除をしてもすぐに付着するので、誰のしわざかなと観察して見ることにしました。

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Photo すると、すずめほどの小さな鳥が、ひんぱんに愛車のサイドミラーやフロントガラスのところにやってきます。

しかも、この一羽だけで、他には来ません。

「ピッ!」というかん高い鳴き声と、羽の色から、おそらく「ジョウビタキ」だな。

 

Photo_2 ジョウビタキは縄張り意識の強い鳥のようで、ミラーやガラスに映った自分の姿を侵入者だとおもって威嚇しているんでしょうかね~。

でもフンといっしょに小さな木の実もたくさん落ちています。もしかして恋人にしようと贈り物のつもりで持って来ているのかもしれませんね。

人が近くにいない限り、ずっと自分の姿を見つめたり話しかけるようなしぐさをして、とてもかわいいですよ

でも、フンには困りものですが

Photo_3 こちらは、当ブログのプロフィールでおなじみ、ノラ猫「トラ君」です。

うちの物置前の陽だまりでのんびり昼寝です。

でもひとが2m以内に近づくと逃げてしまうんですよ。

あいかわらず、餌ばっかり食べて全然なつかないやつです。

 

Photo_4 「気持ちよく寝ているのに起こすなよ」とでも言いたげな顔ですね。

なつかないけど憎めないやつでもあります。

寒い冬、どこで寝泊りしているのか不明ですが風邪だけはひかないようにしてくれよ。

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三滝堂の冬の清流を見に

今朝は寒さに加え、朝霧が濃くて10時ごろまでたちこめていました。しかし霧さえ無くなれば青空の下、絶好の散策日和です。

今日は、やはり北上山地の清流を見に行こうと宮城県登米市東和町米谷地区の三滝堂に行ってきました。

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Photo_2 北上山地南端の低い山々から流れてくる大関川が、北上川に合流する3Kmほど手前にある景勝地「三滝堂」です。

スケールは小さいながらも、北上山地を流れる川特有の、岩盤の間を流れる水が透き通り、川底まで見通せますよ。

 

 

Photo_3 河原には炊事場を備えたキャンプ場や公園も有ります。夏には川の中に入って遊ぶ子どもたちで賑わい、秋には地元の皆さんの「芋煮会」の会場として人気が有ります。

自然のまんまを楽しむという訳にはいきませんが、誰でも身近に川をとふれあえる場所ですね。

 

 

Photo_5 三滝堂からさらに上流へ。

この辺に来ると田んぼの脇を清流が流れる、いかにも山里という風景に出会えます。

川岸にはバケツやタワシが置いてあったりして、近くの農家の皆さんが、採って来た野菜などをこの川で洗ったりしているんだろうな。

 

Photo_8 川にかかる丸太で造られた小さな橋です。

川の向こうの田んぼに行くための橋なんですね。せいぜい一輪車を押して歩ける程度の大きさです。トラクターなどの大きな機械は、おそらく川の中を通って行くんでしょう。

橋の上は、土と草ですっかりおおわれて、良いおもむきを見せていました。

私は、こういう風景が好きなんですよね。人が造ったものが、自然に同化しているような風景が・・・。

 

 

Photo_9 田んぼの中を流れる小さな沢に、こんなにでっかい水車がありました。

水車に何か仕事をさせようというのではなく、田舎の風景にそれらしい飾りというか、モニュメントというか、そんな感じで建っていました。民家はあるが外に出ている人がいなかったので話は聞けず。

 

 

Photo_10 帰り道、中田町付近の北上川です

空の青を映してきれいですね。川のずっと向こうには栗駒山も見えますよ。

川の流れもこの辺ではだいぶゆったりしています。

たまに部活動で競技用のボートを漕いでいる高校生の姿なども見られますよ。

サイクリングロードも整備されています。いつかゆっくりジョギングで走ってみよう。

 

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一関で美味しいうどんをいただく

今日は朝から雨降りです。どこかに出かけて風景写真を撮る気にもならず、私が第二の書斎と呼ぶ「栗原市立図書館」も本の整理で26日まで休館のため、しかたなく、隣町一関市の書店回りなどをして過ごしました。

お昼は、国道4号線、一関バイパスの一関大橋南側にある「斉藤うどん店」で美味しいうどんと親子丼セットを食べました。

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Photo_2 ぶっかけ冷やしうどんと岩手陸奥(みちのく)鶏のミニ親子丼のセット、750円です。

この店のお奨めはなんと言っても「うどん」です。こしの強い讃岐うどんとは違った、モチモチした歯ごたえがなんともいえない食感です。つゆがまた関西風で、うどんにマッチしてるんですよね。

かけうどんやカレーうどんも美味しいですが、私はほとんどいつも「ぶっかけ」を食べています。癖になりますよ。

うどんの他には、親子丼がお奨めですね。岩手陸奥(みちのく)鶏と、ちょっと高い比内地鶏の二種類があります。やっぱり比内地鶏の方が鶏の味が濃いですね。

Photo_3 2ヶ月毎ぐらいに新メニューが追加されるので行くのが楽しみです。

系列店が水沢と北上に有りますが(私の知っている限りでは)、そちらでは、うどんではなくラーメンがメインになっているようです。

開店して3~4年ほどになるでしょうか、最初はあまりお客さんが入っていなかったのですが(看板が派手すぎたのでは?)、最近はお昼時になると満席状態なので時間をずらして食べに行ってます。

週末は、また寒くなりそうです。

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花山の冬景色

一昨日、昨日と夜に雪が降ったので、それならば徹底して雪景色を楽しんでみようと、クッキリと晴れた今日、栗原市花山に出かけてみた。

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Photo 花山といえば、まず花山ダムですね。

水量は少なかったものの、空の青を映してきれいでした。

11月頃までは、地震発生後の土砂の流入で、一面濃い黄土色に濁っていたのがうそのようです。そう言えば、ダムから流れ出ている迫川も水が澄んできたなと思っていたところでした。

 

Photo_2 こちらはダムに流れ込んでいる迫川です。

この上流のいたるところで谷が崩れているんだな~。

土砂ダムの中にはまだ排水溝も作られていないところも有り、雪が一気に融ける春に崩壊して土石流を起こさないか心配です。

でも、今日はそんなことを忘れさせるいい天気。やっぱり雪があると、いつもとぜんぜん違う景色です。

Photo_3 雪景色がきれいだろうと思われる、浅布渓谷や、温湯御番所には通行止めで行けないので、県道249号の奥、大笹地区へ。

この辺りになると、50センチぐらい雪が積もっています。フンワリ、タップリ積もった、誰の足跡も付いていない雪原を見ているだけで心がなごんできますよ。

 

 

Photo_4 沢沿いの雪原にはキツネの足跡らしきものが。けっこうあちこちに見ることができます。

足跡から山里に住む動物を想像するのも楽しみの一つです。何しにここまで出てきたんだろう?などとね!

この時期、明るい月夜には実物の動物もよく見えますよね。自分の方が歳のせいで夜出歩くことも少なくなりましたけど。

 

Photo_5 帰りはちょっとだけ遠回り。花山から国道398号を一迫に入ると、酪農家さんが出しているアイスクリーム屋さん「あいすむら」があります。ここのアイスクリームはお薦めです。

さっそく私お気に入りの「ミルク」を購入(280円)。他にもバニラやゴマ、日本酒など、10種類ほどあります。

ミルクは、さすが酪農家さんです、甘さ控えめなので牛乳の濃さが引き立ちます。舌触りがまたしっとりなめらかで、豆腐にたとえると、他店の物を木綿豆腐としたら、ここのは絹ごし豆腐と言ってもいいくらい違います。

ぽかぽかと暖かい外で食べながら、次はどこに行って見ようかと考える私でした。

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きれいな雪の朝

寒かった「どんと祭」から一夜明けて、雪景色が美しい朝です。

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Photo 積雪が20センチ程になりました。

朝焼けが空を淡いピンク色に染めています。

庭の木々もすっかり雪をかぶって重たそうです。

そんな中、写真中央には元気な小鳥の姿も見えました。

 

Photo_2 いつも見慣れている家の周りの風景も、雪が積もると別世界の美しい風景に変わるものなんですね~。

今日は気温が上がりそうなので、直ぐに融けてしまいそうですが、いつまでも見ていたい風景です。

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雪の中のどんと祭

今日は最高気温がマイナス2℃の真冬日。一日中「寒い寒い」とつぶやいていると夕方からは雪も降りだしてきた。

しかし今夜は栗駒・鴬沢地区の「どんと祭」が行われるので、正月飾りや去年お世話になったお札やお守りなどを持ち、栗駒総合支所東側空き地の会場へと寒さに対して完全防備の仕度をして向かった。

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Photo もうかなりの飾り物が集まっている。

天気が悪いので明るいうちに置いて行く人が多かったのでしょう。

私もさっそく置いてきて、特設の賽銭箱に「気持ちばかりですが」と、お賽銭を入れ手を合わせる。

 

 

Photo_2 会場の隣では、だるまや熊手などの縁起物や、トン汁、焼き鳥などの食べ物のテントが並び、地元商工会の青年部の皆さんが元気に呼び込みをしている。

私はお正月に「イケメン神社」の熊手を買ったので、今回は購入無し。(1月1日の記事参照願います)

 

 

 

Photo_4 栗駒総合支所の南側向かいには、今年の春に開業する栗原市立栗駒病院がお目見え。

その前の道には縁日の屋台も出店。帰り際に寄って買っていく家族連れも見えます。

 

 

 

Photo_6 4時過ぎ、だんだん雪が強くなってくる中、火入れ式の神事が始まる。神主さんも大変です。

「まっ、例年の事ですから」、と余裕に見えました。

 

  

 

Photo_7 神事のあとは、いよいよ点火。

私も炎に向かって家族の健康を祈って「合掌」。

たまに門松の竹が破裂する大きな音に、周りを囲んだ人たちの驚きの声が上がり、見ているだけで飽きが来ない。寒いので強い火がうれしい。

 

 

Photo_8 会場横の特設ステージ(屋根のあるところにシートを敷いただけだが)では、文字地区の小学生の兄妹が、魔物を弓で射って退治するという(正式名は聞きもらしてしまい、すみません)めでたい神楽を披露してくれました。

寒い中、セリフ入りで20分以上もの熱演に感激!

あいにくの天気で観客が少なかったのがかわいそうでしたが、満足そうな二人でした。

この後もビンゴゲームや、鴬沢のよさこいチームによる踊りも予定されていましたが、雪がさらに激しく寒さも厳しくなってきたので、私は失礼させていただきました。

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近所の田んぼの四季 冬

初日の出の写真を撮った自宅裏山を自宅の反対側に下りると、隠し田のような、今時の整理された田園とはかけ離れた田んぼの風景が有ります。

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Photo 数件の農家の皆さんが切り開いた、山あいの田んぼなんですよね。

今は休耕田も増えてきましたが、私が子どものときに見ていた田んぼの風景が残っています。

杭小屋と田んぼの風景。なつかしいです。

 

 

Photo_2 この時期、ため池も全面氷が張っています。

私が子どもの頃、この池でスケートをしていましたが、今は人が乗れるほど厚い氷は張るのかどうか?。

夏には釣りもしましたよ。

 

 

Photo_3 ため池から見た田んぼの風景。

春になると緑におおわれきますよ。

タラの芽やワラビなどがたくさんなっている秘密の収穫場所です。

 

 

Photo_6  山菜よりも何よりも、コンクリートの側溝が見当たらない田んぼの脇の小川には、温かくなるとメダカや小ブナ、ドジョウ、ジュズカケハゼ、沼エビ、カラスガイなど多彩な生き物がいっぱいいますよ。

場所を特定すると獲りに来る人がいるので詳しくは語りませんが、四季いろいろな表情を見せてくれますので、定期的にこの景色を紹介して行きたいと思います。

ここに限らずメダカなどは、うちの周辺には捜せばどこにでもいますよ。遊び心を持たなくなった人には見えなくなったんでしょうね。

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束稲山でひなたぼっこ

今朝は、この冬一番の冷え込みでした。その分昼間はいい天気。せっかくの天気なので、では見晴らしの良い場所でひなたぼっこでもと思い、岩手県平泉町の北上川東部にある束稲山(たばしねやま)へ。山の上に風力発電の風車が1機あるところだ。

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Photo 車で登れる展望台へ。風車の真下にあります。

途中の道はアイスバーンなっているので注意しながらのろのろ運転。やっとたどり着くと御覧の絶景です。

ここから見る焼石連邦と、ゆったりと流れる北上川とその周りの平野の風景はいつ来ても感動的だ。

 

Photo_2 焼石連邦を見ながらひなたぼっこだ。

焼石岳も地震の被害がだいぶあったんだよな。胆沢ダム方面からはまだ登れないようだし。15年前に初めて登ったときの紅葉はきれいだったよな~。などなど思いながら・・・。

 

 

Photo_3 こちらは水沢、北上方面です。

雲がなければ岩手山も見えるのですが、今日は残念でした。それにしても広い平野です。

さらに東に目をやると早池峰山が霞んでいながらも確認できましたよ。

展望台付近は5月末ごろにはつつじも咲いて、絶景見物とあわせて見に来る人がけっこういますよ。

 

Photo_4 展望台から少し下りた所から見た栗駒山と平泉の街です。

秋に訪れた須川牧場も今は白い雪原になっているのが見えます。

束稲山は標高595m。これからは雪も深くなってくるので、次回来るのは春になるでしょう。

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古川で特異なタンタン麺

グルメ記事は私のブログ本来のテーマとは大きく異なりますが、普段重苦しい記事だらけのブログの中で、一休みのつもりでご覧になっていただければと思います。

又、あくまでも私が食べてみたうえで、わたし好みのものを紹介していますので、他の人とは異なるものが多々あると思いますがご容赦ください。

今日は免許証の更新に、大崎市古川の免許証センターに行ってきました。これまでは日曜日の開設日に行っていたのですが、いつも混んでいたので今回は平日に。やっぱり人は少ない感じがしましたが、それでもたくさんの人が来ていましたよ。

新年から、宮城県でもICチップ入りの免許証になったので、職員の皆さんもさかんに説明していましたが、お年寄りにはどこまで理解してくれたかな~。落っことしても悪用されなくなる可能性が増えたかな、というところでしょうか。

今回、優良ドライバーになれなかった私は(すいません)、しっかりと講習を受け、終わると12時近くになっていた。では古川で昼食をということで、今日は中華料理の「博華」(はくか)さんへ。

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Img_1773 免許センターから4号線に出て北上して右折し、けっこう近くに有ります(いいかげんな案内ですみません)。

お昼時はけっこう混みます、駐車場も狭いので迷惑にならないように、やむなく路上駐車をする場合も有ります。

 

 

Photo 私のお奨めは、「タンタン麺」750円です。

タンタン麺といえば、普通ゴマスープの中に麺が入っているという感じですが、ここではゴマは入っていません。

荒微塵切りした大量の玉ねぎと豚ひき肉を、ニンニクとショウガを豆板醤で辛味を付け、とろみをつけた中華スープで合わせたものを、ゆでた面の上にのっけたという感じで、熱い、辛い、甘い(玉ねぎの甘さ)、という他店には無い味わいです。

食べ終わる頃には汗だらだら、寒い冬のこの時期にお奨めの一品です。

古川には他にも何軒かお奨めのお店がありますので、機会が有りましたらご紹介していきます。

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復興した祭畤(まつるべ)温泉まで

岩手・宮城内陸地震の震源地のすぐ近くだっただった、一関市祭畤(まつるべ)温泉への道が復興し、温泉の営業も先月再開したと聞きたずねてみた。

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Photo 一関市街からR342を西へ。本寺瑞山地区でR342の迂回道路へ。矢櫃(やびつ)ダム付近は、まだ通行止めになっている。

仮説の橋を渡り槻木平付近でR342に出る。

祭畤山(989m)が見える。数年前に営業をやめたスキーコースも見える。

Photo_2 地震で崩壊した祭畤大橋です。仮設の橋から撮影しました。

テレビでは何度も見ましたが、やはり実物を見るとその迫力と恐ろしさが伝わってきました。地震は本当に怖いです。

 

Photo_3 崩壊した橋と仮設の橋です。今年この少し上流に新しく本当の橋が造られるそうです。

この橋を渡ると祭畤地区になります。

さすがに、だんだん雪が多くなってきました。このへんで50センチは積もっています。

 

Photo_4 祭畤温泉です。昨年の春まで閉鎖されていた温泉旅館を、新しい経営者が復活されたのですが、すぐに震災に遭ってしまい、休まざるを得なくなったのです。そんな災難にもめげず復興にこぎつけました。若い女将さんが経営してます。静かにお湯につかりたい人にお勧めです。日帰り入浴可です。

この奥にある真湯温泉は復興しておらず、ここで引き返すことになります。

 

Photo_6 帰り道、槻木平付近でふと磐井川の谷に目をやると、「えっ、なんでこんなに水が溜まってるの」と驚き車を止める。

矢櫃(やびつ)ダムはもっと下流だし、それより上にはダムは無かったはずだよな。と思いつつ下っていくと原因がわかった。

 

Photo_7 途中、谷が大きく崩れ土砂ダムができていたのだった。

排水溝は造られてはいるが、大量の水が数キロ上流まで溜まっている。どう見ても矢櫃ダムより大きいよな~。

磐井川上流独特の青みがかった水が、綺麗というより不気味にすら感じさせる景色だった。

川をせき止めている土砂には多くの木々も一緒に埋まっており崩壊の生々しさが伝わってくる。水没している木々もかわいそうだった。

宮城側もそうだが岩手側の復興もまだ始まったばかり。私にでも手伝えることは、復興した観光・商業施設をできるだけ利用することですね。

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走り初めの後は中華そば

元日・2日と新年会や弟妹たちの来訪で、飲んで食べての楽しい日々を過ごしてしまった。

事前に予定されていたことなので、年末に走り込んでおいて、2日間休み、今日3日をジョギング走り初めにする予定でいました。

もともと登山用の体力作りのために始めたのだが、いつの間にかレース出場にはまってしまっったようだ。

いつもの三迫川河川敷コースで8Km走る。が、やっぱり2日間の不摂生の後のトレーニングはきつい。最悪のタイムだ。元に戻るまで無理せずゆっくりと行きましょう。

走った後は栗駒岩ヶ崎の「高野食堂」の中華そばで無事に走り初めを終えたことをお祝い(勝手な言い訳。ただ食べたかっただけ)。地元出身の人ならば誰もが知っている、「たかのの中華」です。

先月30日に紹介した、熊そば「狩人」の栗駒駅前通りをはさんだ向かい側にあります。

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Photo 丸鳥系の(たぶん)スープが、あっさりとした醤油の風味と適度な脂っこさとコクを出していて、正月料理に飽きてしまった胃に活力を与えてくれます。

チャーシューの代わりに、醤油で煮込んだ鶏肉が乗っかっていて、これがまたくどくなくて、やさしい味を出しているんですよ。

スープまで全部飲み干して、ご馳走様でした。中華そば520円。

今年栗駒に帰ってこれなかった地元出身の皆さん、写真だけでも楽しんでください。

テレビでは箱根駅伝を映している。早く家に帰って見ないと。そそくさと店を後にしながらもしっかり口の中では余韻を楽しんでいました。

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地元の神社で初詣

みなさん、あけましておめでとうございます。

今年も良い写真を見ていただけるようにがんばります。

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Photo 自宅の裏山に登り初日の出を撮りました。

夜に薄っすらと雪が積もりましたが、空は晴れておだやかな元旦の朝です。幸先の良いスタートですね。

初日に手を合わせ、世界平和と経済の好転などを祈る。(祈ることだけは大きくありたい)

 

 

Photo_2 お雑煮、あんこ餅、エビ(沼エビ)餅などの、お正月お餅フルコースの朝食を食べ、一息ついた後に地元の神社へ初詣に向かう。

地元の氏子の人たちは、ほとんど夜のうちにお参りを済ませてしまう。それも年配の信心深い人だけなので、私が9時半頃に行っても誰もいなかった。若い人は中尊寺や毛越寺などの華やかでメジャーな所に行くのである。

きれいにちょうちんで飾られた長い参道を上ってゆきます。

 

 

 

Photo_3 境内は大きな杉の木に囲まれ日当たりが悪く、薄っすらと雪が残っています。新年早々転ばないように注意してお参りをする。

ここでは家族の健康を祈る。

常駐の神主さんがいないので、氏子代表の方たちが夜通し参拝客に破魔矢などを販売するのだが、その方たちも、もう帰ってしまったようだ。縁起物がほしいし、今年を占う「おみくじ」も引いてみたいなと思い、では、と隣の地区の今人気のある神社に行ってみた。

 

Photo_4

ここは栗駒尾松地区の桜田山神社です。

テレビでも何度も紹介されていますが、お笑いタレント狩野英孝君の実家です。地元ではイケメン神社とも呼ばれています。

私もミーハーと思われたくないので触れずに来ましたが、紹介しないのも不自然かなと思い今回紹介します。

 

Photo_5

大鳥居がりっぱで、本殿は歴史の古さを感じさせます。境内にも古い桜の木が大きく枝を伸ばし、どんな花を咲かせるか、春にまた来てみようと思います。

ここでは「これからもイケメンでありますように」とお祈りしました。(なれますようにでしょ!の声が・・・)

縁起物の「くま手」を購入。英孝君のお父さんである神主さんもいらしたが、正装で忙しそうにしていたので、声をかけたら失礼と思いあいさつだけにする。

 

Photo_7 おみくじを引いてみると「中吉」。今年もまずまずの一年かな。

神社では、本鳥居が昨年の震災で完全に壊れ、今も修復途中のようです。その後ろの大きな灯篭も修復した跡がありました。早く復興できますようお祈りいたします。

おっと、今テレビに狩野英孝君が出てきました。今年も一生懸命かせいでお父さんを援護して下さいね。

みなさん、今年もよろしく。

 

 

 

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