三滝堂の冬の清流を見に
今朝は寒さに加え、朝霧が濃くて10時ごろまでたちこめていました。しかし霧さえ無くなれば青空の下、絶好の散策日和です。
今日は、やはり北上山地の清流を見に行こうと宮城県登米市東和町米谷地区の三滝堂に行ってきました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
北上山地南端の低い山々から流れてくる大関川が、北上川に合流する3Kmほど手前にある景勝地「三滝堂」です。
スケールは小さいながらも、北上山地を流れる川特有の、岩盤の間を流れる水が透き通り、川底まで見通せますよ。
河原には炊事場を備えたキャンプ場や公園も有ります。夏には川の中に入って遊ぶ子どもたちで賑わい、秋には地元の皆さんの「芋煮会」の会場として人気が有ります。
自然のまんまを楽しむという訳にはいきませんが、誰でも身近に川をとふれあえる場所ですね。
この辺に来ると田んぼの脇を清流が流れる、いかにも山里という風景に出会えます。
川岸にはバケツやタワシが置いてあったりして、近くの農家の皆さんが、採って来た野菜などをこの川で洗ったりしているんだろうな。
川の向こうの田んぼに行くための橋なんですね。せいぜい一輪車を押して歩ける程度の大きさです。トラクターなどの大きな機械は、おそらく川の中を通って行くんでしょう。
橋の上は、土と草ですっかりおおわれて、良いおもむきを見せていました。
私は、こういう風景が好きなんですよね。人が造ったものが、自然に同化しているような風景が・・・。
田んぼの中を流れる小さな沢に、こんなにでっかい水車がありました。
水車に何か仕事をさせようというのではなく、田舎の風景にそれらしい飾りというか、モニュメントというか、そんな感じで建っていました。民家はあるが外に出ている人がいなかったので話は聞けず。
空の青を映してきれいですね。川のずっと向こうには栗駒山も見えますよ。
川の流れもこの辺ではだいぶゆったりしています。
たまに部活動で競技用のボートを漕いでいる高校生の姿なども見られますよ。
サイクリングロードも整備されています。いつかゆっくりジョギングで走ってみよう。
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