一関で映画「おくりびと」を観る
かねてより観てみたいな~と思っていた映画「おくりびと」を観に、隣町の「一関シネプラザ」に行ってきました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
アカデミー賞を受賞して大きな話題になり、概要については皆さんご存知だと思いますので省略いたしますが、亡くなった人とその家族の愛や、お互いにその愛があるなら生前もっと違った付き合い方があったのでは・・・とか。時には偏見の目で見られることもある納棺士という仕事を通して、多くのことを考えさせられた映画でした。
そんな偏見も肉親が亡くなった時の納棺士さんの仕事の様子を見ていたら無くなってしまうんですけどね。
ユーモアも多数まじえて、涙の中にも多くの笑い声が聞こえ、2時間をこえる上映時間でしたがあっという間に終わってしまった感じがします。
舞台が山形県の庄内地方で鳥海山や月山、そこから流れて来る川などの自然や街並の姿がきれいに撮られていましたね。
平日の午後でしたがやっぱり話題の映画にはお客さんがいっぱい。(ほとんど年配の方ですが)
狭い映画館の通路には入場待ちの長い列が・・・。
一関シネプラザではスクリーンが二つしかなく「おくりびと」は他館よりだいぶ時期が遅れて上映開始したのですが、今回はそれが幸いして思わぬアカデミー受賞特需ですね。
経営的にきびしかったでしょうから良かったです。
土・日は一日5回で3月13日まで上映するそうです。ぜひ観ていただきたい作品です。
映画を見る前に時間があったので近くの盤井川河川敷公園をウオーキング。
あと一ヶ月半もすると土手沿いの桜の花が咲き、昼も夜もお花見客がくり出しています。私も何度お花見の酒宴で楽しんだことでしょう。夜はさすがに寒く冬の防寒着を着用しながら飲んでいましたけどね。でも、ちょうちんがずらりと並んだ夜桜もきれいでした。
左上に見える釣り山公園の桜もいいですよ。楽しみです。
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