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2009年5月の投稿

まれにみる晴天の日、氷上山登山

5月26日(火)の東北地方はどこも晴天の予報。日課の朝のウオーキング時から「すごく天気がいいな、週末に予定していた氷上山登山、今日行ってこようかな~。でもおととい徳仙丈に行ってきたばかりだし・・・」と迷ったが、週末の天気が崩れるとの予報を見て、「よし!今日しかない、登ってこよう」と決断。

身の周りの用事を済ませ、家を出発したのは9時でした。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 氷上山(ひかみさん)は陸前高田市の北方にあり、大船渡市との境にある標高874mの山です。

一関市大東町から国道343号で陸前高田市に入り、途中、矢作地区の大船渡線沿いから氷上山を見上げます。

雲一つ無い良い天気。山が「早くおいでよ~ん」と呼んでいるようです。

 

Photo_2 氷上山に登るのは今回が初めてです。無難に、一番所要時間の短かそうな「玉山コース」選びました。

竹駒地区の玉山温泉から、さらに少し奥に入った林道にある登山口から登ります。

林道脇に数台の車を停めるスペースがありますが、先行者は1台だけでした。(よしよし、独り占めできそうだ)。

 

Photo_3

 登山道は最初は杉林の中の沢沿いの道を歩きます。20分ほどで、大きな「一本杉」を最後に沢と別れると杉の木も無くなり、ブナやナラなどの広葉樹の森になります。

久しぶりにブナの緑の中を歩きます。やっぱり気持ちい~

エゾハルゼミも鳴いています。去年、地震の2週間前に栗駒山の世界谷地で聞いて以来だ。まだ数が少ないようで、ヒグラシのような声がほどよく心地良かった。

Photo_4 5合目を過ぎた辺りからツツジの花がちらほらと見え始め、熊笹も目立ってきました。

7合目までは、そこそこ急な登りも有りましたが(まっ、常に鍛えている私には何でもありませんが)以降は緩やかな道です。景色を楽しみながら登ります。

 

 

Photo_5

 そして急に展望が開けました。

祈祷ガ原手前の「西ノ御殿」から見る陸前高田の街と広田湾です。

気持ちいい眺めですね。ツツジの花といっしょにながめる海の景色は格別です。

この景色を見た瞬間、「来てよかった~」と思わずつぶやいてしまいましたよ。

Photo_6 西に目をやると室根山だ~。標高は20m程しか違わないんですよ。向こうのツツジも見頃でしょうね。

その下には1枚目の写真を撮った矢作地区が見えます。大船渡線の区別はつきませんけどね。

 

 

 

Photo_7 西ノ御殿から程なくして祈祷ガ原(きとうがはら)の広い草原に到着です。草原の周囲はツツジの花が満開です。 

空は晴天、花は満開、平日に仕事をしている人には申し分けございません。

祈祷ガ原まで75分でした。12時半になったので、ここでコンビニで仕入れてきた「エスニックホットドッグ」とスポーツ飲料で昼食です。

Photo_8

広田半島と氷上林道を眺めながらホットドッグをほおばります。

海と山の景色をおかずに食べる昼食は最高に美味しい。

祈祷ガ原には山小屋も有り、草原ではテントも張ってキャンプもできそうです。ゆっくり泊りがけで来るのもいいですね。海から登る朝日も見られそうですよ。

 

Photo_9 祈祷ガ原から15分弱で頂上です。大きな岩がゴロゴロで狭いですが、360度の展望はすばらし~!

あちこち見とれてしまう景色ばかりです。

 

 

 

Photo_10 まっ先に見たかった山です。ちょっとぼんやりではありますが、早池峰山が見えました。私の今年初めて見る早池峰山です。

やっぱり崇高な山ですね。感激しました。

 

 

 

Photo_11 ちょっと東に目をやると、いつもおじゃましています五葉山です。この方向から見る五葉山は、ことさらドッシリしていますね。

賽の河原付近(たぶん)から4合目にかけて、ちょっとツツジの赤が見えました。あと一ヶ月もすると頂上付近はハクサンシャクナゲの季節ですね。

 

 

Photo_12 後から登ってきた地元大船渡から来たというおじさんに教えてもらった、大船渡の今出山(いまでやま 756m)です。

頂上付近が真っ赤になってました。ツツジの名所だそうです。望遠でこの大きさです。かなりの規模ですね。道が狭いので、狭くなる前に途中で車を降りて歩いて行った方がいいよと言うことでした。アドバイスありがとうございます。

 

Photo_13 頂上から見た大船渡港です。

大きな貨物船らしい船が見えました。太平洋から7Kmも入り込んだリアス式海岸特有の湾はとても穏やかでした。

最近できた三陸自動車道からも、かなり高い位置から港を見下ろせます、海もきれいなので絶景ですよ。

 

Photo_14 こちらは南の方向です。唐桑半島越しにかすかに見えるのは金華山(石巻市 445m)です。 (拡大して見てね!)

ここからも見えるんだね~。 やっぱり今日来て良かった。(つくづく・・・

西の方角には我が栗駒山や焼石連峰も薄っすらと見えました。

今年は4月から登山を始めましたが、春霞みばかりで遠くの山が見られなくて欲求が溜まっていましたが、この日で解消です。

ブナ林も楽しめ、ツツジも楽しめ、海山の展望も楽しめて、この時期の氷上山は最高でした。秋の景色も楽しみです。

 

 

 

 

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大森山で静かにツツジを楽しむ

5月24日(日)に徳仙丈山を朝一で登った後、直線距離で約2Km離れている隣の大森山へと向かいました。

先月、お手軽登山でも紹介しましたが、頂上付近はツツジの木がいっぱいだったので期待が膨らみます。

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Photo 林道脇の駐車スペースに車を停める。先客が1台だけありました。しかし登山道を登り始めたところで中型の貸切バスのようなものが登ってきたではないか。

この狭い林道をよく登ってきたものだ、と感心しつつ、約20名はいるだろう思われる団体さんが来る前に景色を楽しまなくては、と先を急ぐ。

登山道のツツジはまばらですが、これもまた自然な感じで良いですね。

Photo_2 スキーのジャンプ台のような防火帯を利用した登山道を登るにつれ、だんだんとツツジの木も増えてゆきます。

青空も広がってきて気持ちの良い登山になってきました。

 

 

Photo_3 頂上までわずか20分程で登れるのに、最後の急登は天まで登るような気分です。

急登を避けるように、遊歩道と言われるなだらかな林間コースも有りますよ。

 

 

 

Photo_4 頂上はこんなにいっぱいのツツジです。

先に出発し途中で追い越した女性5人組みの皆さんも到着しました。私と同じ年代ぐらいの方たちです。花にはやはり女性が似合いますね。

登ってくる途中に見た花の名前や所要時間を克明にメモしてました。花の写真もずいぶん撮ってきたようです。さすが女性、花好きですね~。

 

Photo_6  女性5人組の記念写真を撮ってあげたりしました。これから徳仙丈山にも行くそうなので、「あの頂上付近がちょっと赤くなっているのが徳仙丈山ですよ」などと得意げに指差して教えている自分が、後で考えるとちょっと恥ずかしい。

本吉町側ならもっと大きく真っ赤に見えるんだろうな~、残念。

 

Photo_7 頂上に2箇所、鉄パイプで簡単に造られた展望台があります。

一面のツツジ越しに陸前高田方面を見た所です。

氷上山の左先に五葉山が雲を乗っけてかすかに見えます。

 

 

Photo_8 こちらは藤沢町方面です。

牧場が多く見えます。丘陵地帯が多いんですね。このまま北上川の岸まで続いていくんですよ。

静かにツツジと周辺の山里の風景を楽しんでいると、にぎやかな団体さんの声が聞こえ始めました。

年配の男女混合(でも女性8割ぐらいかな)の団体さんの到着です。多くの皆さんにこの景色を楽しんでもらうのはいいことですね。

Photo_9 では、そろそろ私は下山しましょう。

ジャンプ台のような登山道を降りてゆきます。気仙沼の二十一地区の棚田に飛び降りてゆく感じがしました。

途中、別の女性5人組ともすれ違いました。近年、山で出会う女性(中高年の)がずいぶん増えたな~と思っていましたが、今日もそうでした。

いろんな要因はあるでしょうが、ともあれ良いことだと思います。ぜひ街に戻って、茶飲み話しに山と自然の良いところを宣伝していただきたいですね。

 

 

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徳仙丈山のツツジはすでに満開

宮城県の気仙沼市と本吉町にまたがるツツジの名所「徳仙丈山」(とくせんじょうさん)に行って来ました。去年は5月22日に行ったら頂上付近はまだ三部咲きだったのですが、今年はどの花も開花が早いので、もしや満開ではと思って行ってみたら予想的中。みごとな景色を見てきましたよ。

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Photo 気仙沼側から登ぼります。人混みを嫌って朝8時前にスタート。まだお客さんもまばらです。

入り口付近から中腹までは御覧の通り花はもうだいぶ散り始めていました。

いつも登山道が整備されていて革靴でも登れますよ。(実際、ブレザーに革靴のおじさんも登っていました)

 Photo_2

本吉側にも登山口が有りますが、その合流地点付近から頂上 を見上げます。登山道の左側が本吉側です。斜面一面ツツジが植えられていて見事です。

 

 

   

Photo_7 気仙沼側は登山道沿いに大きくて古いツツジがずらりと並んでいるのに対し、本吉側は斜面全体を若いツツジがおおっている感じです。どちらも見ごたえありですね。

本吉の保存会の皆さんが売店の準備です。でっかい筍を焼き鳥用の焼き場で焼いていました。メニューには無いようだが、はたして売り物かな?

 

Photo_4 写真を撮りつつ、ゆっくり登って45分かけ頂上に着きました。

すっかり満開ですよ~!。今日来て良かった。

 

 

 

Photo_5 頂上から本吉町小泉海岸方面をながめます。

ツツジのピンクっぽいオレンジと、若葉の緑と、雲の合間に見える空の青の組み合わせがきれいです。

 

 

 

Photo_6 本吉側ですが、向こうの山の斜面はまだまだ若いツツジの木のようです。あれが大きくなったら本当に見事でしょうね。

生きているうちに見てみたいもんだ。

 

 

 

Photo_8 充分にツツジの花を楽しんで下山しました。

5月31日に気仙沼側で「つつじ祭り」があるらしく、駐車場の隣にある「森林文化センター」で準備しているようでしたが、そこで、でっかいスピーカーを使い大音量でカラオケを歌っている人々がいました。音響のテストかどうか判りませんが、まさか祭りでもカラオケやるんじゃないでしょうね。

こんな静かな山の中に街の喧騒を持ってくること無いじゃないの!。そんなの聞きに山に来たんじゃないよ。

発想の貧困さがうかがわれますね。これが「森は海の恋人だ」と言った人と同じ所に住む人がやっている事かと思うと残念だ。

まだ10時前なので隣の大森山のツツジも見に行きましょう、と林道へ入って行きました。

詳細は後日報告します。

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薫風(かぜ)そよぎ運動会で初夏を知る

昨日までの雨も止んで、今日はうす曇の土曜日。かねてより、近くに住んでいる今年小学4年の姪っ子から「おんちゃん、おうえんに来てね」と言われていた小学校の運動会に行ってきました。

私たちの小さい頃は運動会は秋でしたが今は初夏の行事なんですね。

いつものブログと違う雰囲気ですが、最近の田舎の運動会事情をごらん下さい。

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Photo 万国旗(表現が古いっすか?)がひるがえる中、小学校、幼稚園合わせて88名の運動会が始まりました。

私の母校と隣の学校を統合し、ちょうど20年前に誕生した小学校ですが、もうこんなに少ない人数です。

数年後には再統合も・・・、と言われているんですよ。

 

Photo_2 でも、子どもたちはそんなことをよそに、元気いっぱいの入場行進です。

学校は小高い丘の上にあり、周囲を林に囲まれ、とても環境の良い中に有ります。

 

 

 

Photo_3 田舎でもやはり親たちのビデオカメラの列が正面グランドをずらりと埋め尽くします。

うちもビデオは弟(姪っ子の父)が担当、私が写真を担当で、姪っ子とその同級生たちを中心に撮っています。

 

 

Photo_5 これは栗駒地区に伝わる「種まき坊主」の童謡に振付けをした踊りです。

「種まき坊主」は、栗駒山の残雪の言い伝えを歌にしたものを、私たちが小学校の時に当時校長先生だった方が広めた童謡です。

40年近くに渡って歌いつがれているなんて・・・。おじさんも感無量です

 

Photo_6 これは 学年を縦割りにしたリレーの入場行進です。

うちの姪っ子も、いつも「やせぽっちで幼いな~と」思っていたのですが、4年生になって、ちゃんと下級生の面倒も見ている様子をみて「大人になったな~」と、おじさんもちょっと感慨深かったです

楽しい運動会でした。

 

Photo_7 うちに帰って母に(姪っ子にしたら父の実家の婆ちゃん)運動会の写真をテレビに映して解説。喜んでいましたよ。

裏庭に、タラの芽のシーズンも終わってホテイチク(布袋竹)の筍が出てきました。

行って見ると出ていましたよ。おそらくホテイチクだと思うのですが、チンチク(沈竹)と言う人もいます。

まっ、どっちでもいいのですが。筍はゆでてマヨネーズをかけて食べる、これがうまいんだな~。

運動会も終わり裏庭の筍も出てきたらもう初夏ですよ。

 

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戸沢村から大蔵村へ棚田めぐり

山形県鶴岡市の金峰山に登って庄内の景色を楽しんだ後は、戸沢村の山道を通って、去年の秋に訪れた大蔵村の棚田の田植え風景を見ようと向かいました。

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Photo 最上川沿いの国道47号から県道57号に入ります。この道は戸沢村を通って肘折(ひじおり)温泉につづく道です。途中からわざと県道をはずれ、山道を遠回り。山里の風景を楽しみます。

「やっぱりちょっと早かったな~」。まだ田おこしが済んだ段階だ。しかも近くの山には雪も残っているし。やっぱこの辺は一ヶ月ほど時期が遅くなるんだ。

 

Photo_2 だんだんと標高も高くなり、斜面に階段状の田んぼが並ぶ景色が・・・。「う~ん、いいね~」

ずっと高原状というか丘陵状の山里の景色が続き、何度も車を停めて楽しみました。

 

 

 

Photo_3 大蔵村に入って、肘折温泉方向から流れてくる銅山川が削った渓谷にある山里の風景です。

川の両岸のわずかの平地に田んぼが作られています。先人の苦労が偲ばれますね。

屏風のような正面の崖を削るようにして国道458号が寒河江市まで走っていますよ。

 

Photo_4 銅山川沿いの山村の風景です。

この時期けっこう急流だな~。標高1461mの葉山をはじめ、豪雪地帯の山々からの雪解け水が流れてくるからね。

住人の皆さんは、川の流れる音を聞きながら夜寝るんでしょうね(今はうるさいかも知れませんが)。

 

Photo_5 いよいよ大蔵村の棚田に到着。やっぱり田植えはまだでした。 残念

でも、あちこちで農作業をする姿が見られ、春の活気を感じましたね。

 

 

 

Photo_6 この辺も、もともとは高原状の土地だったんでしょう、横道沢に削られ渓谷になっていったんでしょうね。

この辺はだいぶ昔、火山によって造られた土地のようで、シラス台地とかいう(数十年前に学校で習ったような)地質だそうです。今でもあちこちに崩れた田んぼがビニールシートで覆われたりしていました。

そんな苦労の中、棚田を守っている地元の皆さんが、毎年8月の第一週の夜に「ほたる火祭り」を開催しています(今年の正確な開催日は大蔵村HPでご確認下さい)。

棚田のあぜ道を千本を越えるロウソクの灯だけでライトアップするという幻想的なお祭り(のよう)です。私も今年初めて行きたいと思っています。

「お祭りにまた来るね」などとキザなセリフを残して棚田をあとにしました。

この後、国道458号を通って寒河江市に行こうと思ったら、途中で冬季通行止めになっていました。5月中旬でまだ冬季通行止め、さすが山形奥が深い、と妙な納得をして帰路につく。大満足の山形紀行でした。

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金峰山から広大な庄内平野をながめる

登山雑誌をながめていて、山形県鶴岡市の金峰(きんぼう)山から庄内平野を撮った写真がとても気に入ってしまい、どうしてもこの時期じゃないと見られない風景なので16(土)に登ってきました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります) 

Photo 朝5時40分に家を出て、3時間かけてやっと着きました金峰山入り口。

鶴岡市街の南西にある標高458mのそれほど高くはない山ですが、古くから霊峰として祭られ、山のあちこちに大小多くの神社の建物が在ります。

 

 

Photo_2 参門を入ってすぐ左手に天然記念物の「金峰の大ふじ」がありました。

写真中央の杉の木に抱きつくようにして並んで立つ「大ふじ」の木は、樹齢400年以上にもなるそうです。藤ってこんなに大きくなるもんなんだと驚く。

どんな花を咲かせているのかなと上を見上げたが、樹高20mにもなる木のてっぺん付近に咲く花は、かすかに見えるだけ。残念!

 

 

 

Photo_3 山の中腹にある駐車場に車を停めて、社務所前から登山開始。

神社の大きな「中の宮」で登山の無事を祈って、その脇から始まる登山道へと入っていきます。

最初からけっこう急な道が続きます。石だらけの道は湿っていて滑りそうだ、登りよりも下りが危なそうだな。

でも新緑が陽に照らされてきらきらと輝いていて気持ちがいいね。

 

 

 

Photo_4 20分ほど登ると八景台という展望が開けた場所に着く。

「いや~!この景色を見たくて来ました」。まだ、ほんの一部ですが庄内平野が見渡せます。こちらは新庄の方角ですね。うっすらと神室山が見えましたよ。

急登を登る足も軽くなってきました。

 

 Photo_5

頂上近くで後ろを振り向くと月山と湯殿山が見えました。

金峰山から月山はここからしか見えないようです。

きれいな月山にはまだまだ残雪がたくさん有りましたよ。これからが夏スキーの真っ盛りだものね。

 

Photo_6 30分強で山頂に到着。

山頂には本殿が祭られていました。庄内平野を見守ってくれているようです。

 

 

 

 

Photo_7 さて、いよいよ山頂の北側にある展望台へ。

きれいに木が刈り払われ、丸太を使ったベンチも設置されていました。

9時20分、この時間の登山客は私一人。ゆっくり景色を楽しめそうです。

 

 

Photo_8 「うわ~、すっごいきれいだ!」。苗代に張られた水がまるで海で、集落が島のように見える。

こちらは日本海側の湯野浜温泉方向を見た風景です。

山形自動車道が海に浮かんだ橋のように、うねるように走っていますね。 

 

Photo_9 こちらは鶴岡市街から酒田、鳥海山方向の風景です。

広大な庄内平野越しに遠く鳥海山を望む風景。なんとも幸せな気分になり、しばらくベンチに座り、ボーっとながめる。

午後から曇ってくるそうなので早く出てきたが、その甲斐があったな~。

 

Photo_10 レンズを200mmに換えて鳥海山のアップです。

やっぱりきれいな山だな~! 夏になったら鳥海山伏流水めぐりを計画中です。

 

 

 

Photo_14 小一時間ほど頂上で風景を楽しんでから下山へ。

金峰山の南に連なる母狩山に縦走する道もあり、そちらに行けば月山も見ることができるようだが、今回は他にも寄るところがあり残念ながら来た道を降りてゆきます。

途中、登りでは気づかなかったけど、登山道にかぶさるように、大きく曲がったまま伸びているブナの木を発見。

豪雪にたまらず曲がってしまったんでしょうね。でも葉っぱをいっぱい茂らせて元気そうでした。

 

 

Photo_15 こちらは元気な子どもたち。市内の幼稚園の親子登山のようです。

それにしても子どもたちは元気です。急な登りも、手と足、体全体を使って競争するように登ってゆきます。にぎやかさもすごかった。息を切らしているのはお母さんたちばかりでした。

頂上からの景色を見て、故郷の素晴しさをちょっとでも記憶に残してほしいですね。

大型バス2台分の皆さんが通り過ぎる15分ほどの間、私は立ち止まって、ほほえましく眺めさせてさせてもらいました。

手軽に登れて広大な景色を楽しめる、家族連れにおすすめの登山コースでした。

当ブログも今回が記念すべき100件目の記事。これからもあちこち歩き回り、あまり知られていない東北の美しい景色を紹介してゆきます。

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刈生沢渓流へ藤の花を見に

今日は、晴れていると思ったら急ににわか雨が降ったりを繰り返し、風も強くて肌寒いという昨日までの穏やかな日はどこに行ったの、といった感じの一日でした。

そんな中、2月に行ってきた一関市花泉町の刈生沢渓流。その時見てきた、渓流をまたぐように設置されている藤棚に、そろそろ藤の花が満開じゃないかな~と思い行って見ました。

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Photo 駐車場に着くと色とりどりのツツジの花が出迎えてくれました。

普通のオレンジに加え、紫や白、濃いピンク色の花々がランダムに咲いていて、その派手さに最初は「えっ」と驚きましたが、慣れるとこれはこれでおもしろいね。

 

 

Photo_2 ツツジの間の遊歩道を通って渓流の方へ。

目指す藤棚に行ってみると・・・。

う~ん、木が若いせいか花が少しまばらで、棚にあふれるほどという感じではなかった。

 

 

Photo_3 こちらの藤は、棚はおかまいなしに自由に咲いています。まっ、あまり整いすぎるよりもいいかもね。

やっぱりここは谷になっていて、あまり日当たりが良くないせいか、家の辺りより開花が遅いようで、五分咲きといったところでした。

ちょっと残念。

 

Photo_4 その代わりに楽しませてくれたのは、やはりツツジでした。

遊歩道のあちこちに植えられていて、周りを山に囲まれ少し薄暗い渓流沿いを華やかにしてくれています。

遅咲きの八重桜もまだ少し残っていて、花見にバーベキューでもしたような後が残っていましたね。

 

Photo_5 渓流のすぐそばにも!。

ツツジと藤が混じって咲いています。

 

 

 

Photo_6 コンパクトな渓流にある公園といった感じで、気軽に立ち寄れるところです。

出会った見物に来た人は5組ほど。みんな静かに散歩しながら景色をながめてると言った感じです。

これからはどんな花や紅葉を見せてくれるでしょうか。

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大好きな二十一地区の景色を見に

室根山を下りた後は、私が特に山里の風景として大好きな気仙沼市の廿一(にじゅういちと読みます、こちらのつ綴り方が正しいらしい)地区があります。

国道284号を一関市室根町から県境を越えて気仙沼市に入ってすぐにある桟敷ヶ森トンネル手前をを左折。国道の下をくぐって大川を渡り(けっきょく国道の右側(南側)ですが)、大船渡線も超えて行きます。

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Photo まだ廿一地区ではありませんが、国道下をくぐると、もうこんな農村の風景が見られます。

すぐ上を走っている国道の車の音をよそに、時間がゆっくりと流れているような世界に、ここから入っていくんですよ。

 

 

Photo_2 廿一地区に入ってすぐ棚田の風景が広がっています。

杉の木がじゃまをしていますが、木の間から見える棚田の広がりと距離感が一番良いポイントなんですね。

 

 

 

Photo_3 この辺も北上山地の南端です。田んぼのすぐ脇を流れる沢の水も透き通っていて、傾斜も急なので勢いよく流れてゆきます。

たまに釣り人の姿も見られますよ。

それにしても緑がずいぶん濃くなってきましたね。草のにおいがムンムンと鼻をつくようになってきました。

 

Photo_4 沢沿いの谷に作られた田んぼは、大規模な区画整理もできなかったのでしょうね、おそらく昔からの田んぼの形と、山の中腹ぐらいまで続く棚田が残されています。

私にとっては幸いでしたが。

 

 

Photo_5 田植えには一週間ほど早かったようですね。代かきの済んだ田んぼがきれいです。

田んぼのど真ん中に大きな岩が残ったままで耕されているところが何ヶ所にもあります。何十年、何百年もそのままで米が作られてきたんでしょうね。じゃまでしょうが愛着もあるんではないでしょうか、今度聞いてみよう。

 

Photo_6 地区の一番奥、この辺は逆に近代になって開拓された所のようで、面積も大きく直線的な田んぼが目立ちます。

右奥の山は先月登った大森山です。写真右側から中央を登っていく道が見えますが、この道はツツジの名所、徳仙丈山に続いています。もうすぐツツジも見頃でしょうね。

徳仙丈山は左側の山の奥にありますよ。

 廿一地区は四季に渡っていろんな表情を見せてくれる山里です。これからもたびたび投稿しますね。

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天気が良いので、ちょいと室根山まで

今日は特に天気が良いようなので、手軽に登れて(すべて車じゃないか)見晴らしの良い室根山に行って来ました。

カテゴリーをどうしようかと迷ったのですが、一応「登山」ということでお許しください。

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Photo 車で山頂のすぐ下まで登ります。

天気の良い日は、ことさら室根山のような360度の展望があり海も山も山里も望める山が楽しいですね。

今回は約5年ぶりの室根山、いつも良い景色を見せてくれますね~

 

Photo_2 北東方向を見ると、すぐ足元の大東のでっかい牧場の緑が気持ちいいですね。

写真左端の山が先週登った原台山です。やっぱり目立ちますね。中央にはほとんどかすんで見えないけど五葉山と愛染山(拡大して見てね)、右端のちょっと三角形が氷上山ですよ。

 

 

Photo_3 こちらは東側。望洋台キャンプ場です。こんなに見晴らしの良いところなら一度泊まってみたいなと思いますよね。

その下に室根町田茂木川沿いの山里風景とその先には気仙沼の街と大島、そして海が見えますね。なるほど望洋台です。

 

 

Photo_4 こちらは真北側。かすみが無ければこの真ん中に早池峰山が見えるはずだったのですが、残念~。

左端の方角には種山高原があります。右端は原台山も見えていますよ。

山ばっかりですが、私にとってはいつまでも見飽きない風景なんですね~。

 

Photo_5 こちらは駐車場方面を見たものです。

山頂付近は一面ツツジの木で埋め尽くされています。5月末から6月始め頃がツツジの花の見頃でしょうか?

あの建物がキララ天文台です。今はまだ休館中のようです。

 

Photo_6 キララ天文台にある展望台から南側を見てみました。

室根の街や、先月私が登った矢越山、大森山、そろそろツツジが咲き始めるでしょう徳仙丈山も見えますね。

西側には我が栗駒山や焼石岳も山頂部だけ見えていましたが、写真には写んないだろうな~と春がすみをうらめしく思いつつ下山した次第です。

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テンが猫のえさを食べに来た

今日は驚きました! プロフィールの写真でお馴染み、のら猫「トラ君」が残した餌を食べに、なんと「テン」が家に来ました。

大きく撮れなかったので、大きいままのっけます。

Photo

物置小屋の前にある物干し兼農業用具置き場の、トラ君専用餌場に、トラ君が残した餌を食べにテンがやって来ていたのです。

キツネやタヌキは先日畑で見かけましたが、テンは何十年ぶりでしょう。しかもこんなに家の近くで見るのは初めてです。

トラ君もお人よし(お猫よしか?)。わずか3mほど離れたつつじの木の下で寝そべっていて、見て見ぬふりだ。君たちはノラ仲間なのか?

台所から網戸越しにあわてて撮ったのでぼやけていますが、とり急ぎ報告したしだいです。

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もうこんな花たちが咲いてました

つい先週の金曜日(5月1日)に遅咲きの桜の紹介をしてご満悦だった私を「いつまで桜にこだわっているのよ」とあざ笑うかのように、家の庭を含めて、もう次から次へといろんな花が咲き始めていました。

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Photo

旧栗駒病院(国保病院と言った方がなじみ深いでしょうか)南側の藤の花もすでに満開になってました!

藤棚に所狭しと(本当にもうこの棚では狭すぎでは)咲いていました。

 

 

 

Photo_2 ごらんの通り、あふれるように咲きほこる藤の花はみごとですね。

そうなんですよ、この辺で藤の花の名所である「猊鼻渓」でも5月末ではもう遅いようですね。桜と同様開花が早くなっているんですよね。

 

 

Photo_3

その隣に咲いているこちらは白い藤の花です。

棚にはなっていないので、好き放題に咲いているような感じですが、それなりに自然でいいですね。

 

 

 

Photo_4 12月に紹介した栗駒岩ヶ崎の「軽部六右衛門公園」です。

いろんな花が咲いていましたよ。

 

 

 

Photo_5 そんな中、驚いたのがこの花、シャクナゲ(石楠花)です。

私は平地でシャクナゲを見るのは初めて(前にも見ていたのでしょうが気づかないだけでしょう)。いつも山に登ってハクサンシャクナゲなどを6月末ごろに見ていたので、平地ではこんなに早く咲いていたのかとビックリです。

 

090507_006 ツツジも咲き始めましたね。

公園の造られた小川のほとりに咲くツツジもそれなりに趣きが有りましたよ。

 

 

 

Photo_6 家の庭のツツジも咲き始めました。

この赤いやつがいつも早いですね。

剪定したのが私なので格好はいまひとつですが、この花を見ると、そろそろ扇風機を出さないといけないかな、なんて思ってしまいます。

ぼちぼちツツジの名所、気仙沼の「徳仙丈山」の開花状況もチェックしとかないと・・・。

 

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陸前高田・生出は、きれいな水の山里

5月3日に原台山登山をしてきたことは投稿しましたが、この旅は、山だけでなく周辺の山里にも印象に残った風景がたくさん有ったので紹介します。

登山口の有った陸前高田市生出(おいで)地区は、一関から国道343号で陸前高田に入って8Kmほど走ると、峠越えして住田町に至る県道246号に左折し、間もなくこの地区に入ります。

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Photo 生出地区に入ってすぐ、県道わきに「白糸の滝」がお出迎えしてくれます。

陣ヶ森からの沢水が生出川にそそいでいるのですが、豊富な水があることがうかがえますね。

 

 

 

 

 

 

Photo_2

滝とともに、やはり生出川の渓流の美しさが際立っています。

底まで見えるきれいな水と岩、周りの新緑と草花が見事な調和です。(しばらく見とれる・・・)

この渓流も県道のすぐわきで見られるんですね~。

 

 

Photo_3 川にある岩を利用して長い板を渡しただけの一本橋があり、橋を渡った後は、人が踏み慣らしたただけの細い道が作業小屋へと続いています。

写真中央の三角の小屋は「炭焼き小屋」のようです。回りにたくさんの炭用の薪が積み重ねられていました。今でも現役のようです。山里らしい風景です。

 

 

Photo_4 登山口の生出小学校の少し手前が地区の中心地のようで、ここにあるのが岩手名水20選にもなっている湧水「清水の湧口」(しみずのわっくつ)です。

鳥居や祠もあり大事に祭られているようです。

周囲には民家や畑などもある普通の集落です。 

 

Photo_5

そんな中に忽然と現れる湧水!

この小川は全て湧水からあふれ出た水なんですよ。すごい水量ですよね。

湧水は写真中央の石橋の先、わずか5m四方程度の場所から湧き出ています。

 

 

Photo_6 石橋の左側が湧水地です。

湧き出し口は数箇所に分かれていて、中央の石垣の下の方からこんこんと湧き出ていてさらに左奥からも・・・。

 

 

 

Photo_7 こんこんと、と言うよりは、どどっと木の根元付近から湧いてきます。

この上に農業用水とかあるわけではありませんよ。ちゃんと確認してきました。

「しっかしすげ-なー」などと見入っていると、突然水面が「ばしゃっ」と音を立てました。

「なんだなんだ」と水中を良く見ると・・・。

 

 

 

 

Photo_8 40㎝近くはあるだろうと思われるニジマス(おそらく)が、人を恐れる風も無く悠々と泳いでいます。

写真中央です。右に子分を従えていますよ。

落ちてきた虫にでも飛びついたんでしょうね。

地元の皆さんが可愛がって育てているんでしょう、つかまえると絶対罰が当たりますので獲っちゃいけません。

Photo_9 それにしても改めて水量の多さと水のきれいさには驚かされます。

川の中央にはワサビも植えられて花を咲かせていましたし、水中には冷たい清流にしか育たない水草のバイカモもたくさんゆらめいていましたよ。

原台山登山で紹介した通り、この地区は山々に囲まれた狭い土地で、山に降った雨や雪がここで一気に湧き出しているんでしょうね。

登山後の汗だらけの顔もここで洗って、美味しい水でのどを潤したことは言うまでも有りません。

まだまだ探検してみたい山里、生出でした。

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GWは静かに原台山登山

ゴールデンウイークまっただ中。兄弟たち来客が帰ったらどっかに行ってみようかと思っていたら、当初の予報に反し天気予報は明日から下り坂らしい。

ということで来客予定の無い今日、急きょ陸前高田市の最高峰である原台山(はらだいやま)に登ってきました。初めての山でしたが気軽に登れそうだったので選びました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 一関市大東町と陸前高田市の境界に立つ原台山は標高894mで、陸前高田市のシンボル的氷上山よりも20m高いのですが、地元の矢作町地区から見えずらいためか人気がいま一つのようです。

写真も大東町側から撮ったものです。

でも登山道は陸前高田側の方が標識や草刈などが整備されているようなので、そちらへと向かいます。

Photo_2

国道343号で陸前高田市に入り住田町に峠越えして行く県道246号へ左折。生出地区へと入ります。

この辺は渓流や滝、湧水、山村の風景など私好みの見所がいっぱい。それは別途報告するとして、左折して5Km程で登山口でもある生出小学校の入り口に到着。県道を左折して小学校方向に登って行きます。

 

Photo_3 この道は小学校横を過ぎたあたりから狭い林道になっていて七号目まで行けるということなので車で行ってみたのですが、思ったよりハードな山道。ついに五合目手前で右前輪がパンクしてしまいやむなく少し広い所で道路脇に止めてタイヤ交換。愛車も一応四駆だが車高が低いからな~。

これ以上の車での登りは止めて足での登山開始。

やっぱり無理せずに、登山口にある駐車スペースに車を止め、最初から足で登って来るのが無難なようです。

Photo_4 七合目まではずっと林道歩き。それにしても展望も良くないし花も少ない。芽吹き始めた新緑を眺めながらひたすら登るだけ。

唯一、ムラサキヤシオ(たぶん)の花が少しだけ咲いていましたね。ホッとしましたよ。

 

 

Photo_5 歩き始めて35分、やっと七合目到着。

駐車スペースは6~7台ほどありますね。

ここでやっと展望も開け、下界の景色を見ることができました。

 

 

Photo_6 生出地区が少しだけ見えます。

やはり周辺の集落はほとんど見えませんね。ということは近くの人は原台山をなかなか見られないということですね。残念ですね。

展望が良くなったのもつかの間、また森の中の道へ。

 

 

Photo_7 八合目付近になってやっと海と氷上山も見えてきました。

氷上山は今月末のツツジの花にあわせて登ってみようと思っています。

今日も春霞で見通しが悪いね~。残念!

 

 

Photo_8 八合目からは暗い松と笹の森の中を通りやっと気持ち良い草原の頂上へ。

歩き始めて1時間25分でした。登山口からだと2時間弱はかかるようです。

頂上の標識は三角点とこの石だけです。山名表示は石の下に見える木の板だけでした。でも華美な表示よりもこれでいいのかも知れませんね。

 

Photo_9 春霞は有ったものの、展望は良いですね~。

南には室根山と先月登った大森山が並んで見えます。

 

 

 

Photo_10 北東方向には薄っすらとですが、たびたび登っている五葉山が隣の愛染山と仲良く顔を見せてくれました。

見る方角が違うと、山の見え方も違うものですね。これまで、なだらかな丸い山の印象だった五葉山も、こちらからはちょっととがった部分も見えました。

 

Photo_11 頂上では草の上に座って大東町内野地区方面の山里の風景を楽しみながら一休み。

おやつの大福をほおばりながら、あんなに高いところまで田んぼがあるよ~とか、菜の花畑があちこちに目立つね~、などと見所を探していました。

原台山では、今年は5月末に山開きがあるようですし、登山口に有った生出小学校の子どもたちも毎年登っているようです。

今日は登山客は私一人。ゴールデンウイークで途中の川崎の道の駅は駐車場に入るにも渋滞になっていましたが、ここは静かなものです。来て良かった、のんびりできました。

頂上で小一時間遊んでから下山しました。帰りもパンクしないかとヒヤヒヤでしたけど。

 

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栗駒、館山公園の桜は今が見頃

今日から5月。すでにゴールデンウイークに入った人もいるようで、小岩井農場の一本桜も今が見頃らしく、見物客でかなり込んでいるようですね。

栗原市栗駒岩ヶ崎の鶴丸城跡にある館山公園の遅咲きの桜も、今が見頃になっていますよ。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 二十数種類の桜が植えられているこの公園は、ソメイヨシノや江戸彼岸は、早々と終わってしまいましたが、遅咲きの各種八重桜をはじめとして、今が満開の桜がたくさん有りますよ。

駐車場からすぐ公園に入って行けます。

 

 

Photo_2 新緑も日増しに濃くなり、桜とのコントラストがきれいですね。

こんなに桜が咲いているのに、見物人は私ともう一人散歩に来た地元のおばさんだけでした。地元の人にもあまり知られていない穴場です。

 

 

Photo_3 ごらんの様に満開になっている木がたくさんありました。

しかもいろんな種類の桜を見ることができます。

 

 

 

Photo_4 これは薄いピンク色のボリュームのある花を咲かせていますね。

かわいらしいです。

完全に開いていない花もたくさん有り、まだまだ散らないと思います。

 

 

Photo_5 こちらは薄い黄色の桜です。

「うこん桜」というのでしょうか?珍しいですね。

 

 

 

Photo_6 公園の一番高いところに、ひときわピンク色の濃い桜がありました。

こちらもボリュームがありますね。

 

 

 

Photo_7 一番高いところで、岩ヶ崎の街を見下ろすように立っています。

私の母校、岩ヶ崎高校方面を望みながら、いっしょに桜を撮ってみます。

栗電の三迫鉄橋も見えます。岩ヶ崎の街一望です。

 

ごらんの通り今が見頃です。今年お花見ができなかった方、最後のチャンスです。ゴールデンウイーク中は咲いていると思いますのでどうぞ見に来てください。

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