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2009年6月の投稿

花菖蒲まつりで自分の写真について考える

梅雨はどこに行ったのか暑い日が続きますね。今日も30度越えでしょうか?

そんな中、宮城県登米市南方町で開かれている「花菖蒲まつり」に行って来ました。

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Photo 今年で17年目の「花菖蒲まつり」は、すっかり南方町の名物になりましたね。

今日は日曜日ということもあって大勢の人が来ています。

それに今日は、プロのモデルさんを呼んでの撮影会があるということで、いつも山や田んぼしか撮らない私も、たまにはプロの美人を撮るのも悪くは無いかな、なんて思いつつ撮影会に参加してみました。

Photo_2 モデルさん3人に対して150人を超えるアマチュアカメラマン。遠くは福島や山形からも来ているようです。

モデルさん3人別々に分かれて撮影会開始です。

それにしてもすごいカメラマンの数ですね。まあ、私もそのうちの一人だったわけですが。

 

 

Photo_3 午前中はゆかた姿で、午後は私服に着替えての撮影です。

たしかに笑顔がかわいいですね。花菖蒲に似合っています。と言うより花がかすんで見えるほどだね~。

プロのモデルさんだけあって午前中だけで2時間半もの間、カメラマンの無理な注文にも笑顔を絶やすことも無く、また、暑さにも弱音を吐かずポーズをとってくれました。

 

Photo_4 そんなモデルさんのプロ根性に反して、私はだんだんと違和感を感じ始めました。こんなあてがわれた美をそのまんま撮って俺はおもしろいのかい?

技術的にもっときれいに撮ることを追求する方向もあるのでしょうが、それよりももっとおもしろいものがあるんじゃないのかい・・・と。

 

 

Photo_5 近くの池に目をやると、小さな女の子が水遊びをしています。

「あたしもモデルさんにまけないよ」 な~んてことは考えるはずも無く、無邪気に遊んでいます。

暑いからね、水遊びをしたくなるよね。

 

 

Photo_6 こちらでは家族連れが、陽射しを避けて木陰でランチの真っ最中。(クリックして拡大して見てね)

お父さんにだっこされた、まだしゃべれない小さな男の子が「パパ、それおいしそうだね、ぼくにものませてよ」とでも言っている様なシーンです。

こんな自然で、見る人によっていろんな風に捕える事が出来る風景が私は好きなんだよな~。

 

Photo_7 おっと、かんじんの花菖蒲も撮らなくっちゃね。

ずいぶん広い範囲に植えられていて、回りはだれでも入れる芝生になっています。芝生で寝転びつつ花菖蒲を楽しんでいる人もいるし、上の写真のように、花はそっちのけでピクニック気分にもなれる色んな楽しみ方ができる場所です。

 

 

Photo_8 花菖蒲は平安の昔から品種改良が行われていたようで、ここにもたくさんの品種の花が咲いています。

黄色や白、紫、ピンク。大きさも背丈もいろいろあります。

連日の暑さで今日は少しクタッとしていましたが、つぼみもたくさん有り、明日から雨の予報になっていたので、また元気になるでしょう。

 

Photo_9 最後に、木陰に並んで座る老夫婦の姿です。

特に会話をする風でもなく、ただ静かにじっと花を見つめながら休んでいました。

このような、主題とシチュエーションからいろんなことを想像させられるような写真を私は撮りたいですね。

「はい、かわいいね、きれいだね」 で終わりたくないです。

南方の「花菖蒲まつり」は7月5日(日)までです。早めに行って見ましょう。

 

 

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09年夏、栗駒山から秣岳縦走(後編)

6月24日水曜日、秋田県側から須川温泉登山口に着いた私は、須川コースで栗駒山山頂に登った後、稜線をたどって西側に位置する秣岳(まぐさだけ 1424m)まで縦走しました。

前日に紹介した前編に続き、栗駒山山頂から始まる後編を紹介します。

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Photo 頂上から見た秣岳方向です。真ん中にある雪渓の右側にある三角形のピークが秣岳山頂です。

緩やかな尾根道になっていて、景色を楽しみながらのんびり歩いて行きます。

岩手県側の須川コースと宮城県側の湯浜コースの合流点から、秣岳に向かう天馬尾根コースは西へと伸びています。

 

Photo_3

尾根沿いの道は、背の低い潅木や草原の中を通る気持ちの良いコースです。

ここは展望岩頭と呼ばれる見晴らしがバツグンに良い場所ですよ。

秣岳まで行かなくても、ちょっとここまで来て景色だけ見てまた戻っても良いんじゃないかな。 

 

Photo_4 イワカガミの花越しに秣岳方面を見下ろします。まだまだ遠いですね。

その先には、ご近所の高松岳がかすんで見えます。だんだんと霞が濃くなってきて遠くの山が見えなくなってきました。残念!

 

 

Photo_5 こちらはすぐ足元、真下に広がる龍泉ヶ原の湿原です。人は入って行けませんが緑の草原に小川や池塘が輝いていますよ。

天上にある自然が作った庭園です。一度でいいから行ってみたいな~。

 

 

Photo_6 龍泉ヶ原からさらに北に目をやると前編で紹介した昭和湖に、水を落とす崖の上部の姿を見ることができます。

岩と木々の間に大小いくつもの池が見えます。ここにも行けるものなら行ってみたいものです。

変化にとんだ山の姿を見ることができますよ。

 

Photo_7 展望岩頭で景色を堪能した後は、ちょっと急な潅木の中の下り坂を転ばないように注意して降りてゆきます。

潅木の中には御覧のようなサラサドウダンが随所に咲き誇っていました。

 

 

Photo_8 そして下りが終わり、また平坦な尾根道になると、道端にはイワハゼがずらりと咲いていました。

これもかわいい花ですね。踏みつけないように注意です。

  

 

 

Photo_9

宮城県側の国道398号湯浜峠付近の崩落現場に広げられているブルーシートがどうしても目につきます。早く復旧してほしいものです。

そしていよいよ天上の草原に到着だ!。

入り口には池塘があり、カエルが鳴いていました。花などは特に咲いていませんでしたが、水があるとなぜかほっとします。

 

Photo_10 池塘を過ぎるとすぐに尾根いっぱいに広がる草原と木道が目に飛び込んできました。

秋の黄金色に輝く草原もきれいでしたが、緑の草原も見事だな~。

(秋の草原の様子は、2008年10月11日投稿の「栗駒山紅葉登山」を御覧下さい。)

 

Photo_11正式には「しろがね草原」 と呼ばれているようで、北側は草原のまま急な斜面となって落ち込んでいっています。

全体的に北に傾いている尾根なので湿原と言うほどの水分は保てないんでしょうね。目だった花は咲いていなく、所々にイワカガミやヒナザクラが咲いている程度ですが、天空の草の海は心が休まります。木道に腰をおろして、しばし休憩!

 

Photo_12 草原の真ん中にはちょっとした岩場があり、そこに登ると、もう一つの草原の先に目指す秣岳を見ることができました。

大休止する時は草原の中の木道か(人が混む時はダメですが)この岩場がお奨めです。秣岳山頂は狭くて、しかも笹に覆われていて座ると視界も悪んですよ。

 

Photo_13 秣岳手前の草原です。こちらにはワタスゲがたくさん咲いていましたね。

ここでちょうど12時になったので、私はここでお昼にしま~す。コンビニで買った「梅じそおにぎり」がおいし~。酸っぱさと、しょっぱさが疲れた体に最高だね。

 

 

Photo_14 おにぎりを食べながら足元の草の間をふと見ると、おお~、モウセンゴケではないですか。そうです、あの食虫植物のモウセンゴケです。

よく見ると草原のあちこちにたくさん有りました。この時期、小さな虫が登山者にまとわりつきますが、そのうちの少しを彼らが捕まえて栄養源にしちゃうんでしょうね。

 

Photo_15 栗駒山山頂から休憩時間も含めてちょうど2時間で秣岳山頂に到着です。

私より先に着いた登山者が1名昼食中でした。他には後にも先にも登山者は見えません。マイナーだけど見所の多いルートです。

頂上からは須川湖を真下に見下ろせます。

 

Photo_16 栗駒山山頂方面を振り返ってみます。

2時間前にはあそこに居たんだよな~、と思う反面、須川温泉を見て、これからあそこまで行かないといけないんだよな~とちょっとため息。

頂上では休まずに下山開始。先行者に「お先に」とあいさつして歩き始めます。

 

Photo_17 須川湖の下にある秣岳登山口までは一気の下りで40分。これを逆に登れといわれたら早池峰山並みの急登です。

この後は黙々と車道を35分。やっと須川温泉の登山口に着きました。車道なのでヒッチハイクでもすればいいのですが、気の弱い私には(本当かよ)とてもそんな大それたことはできません。

いや~、もうひざがガクガク。今回は、かなりこたえましたが大満足の登山でした。

帰りは秋田県の東成瀬村を通って岩手県の奥州市経由で帰る道を通りました。東成瀬村は震災の復旧工事と成瀬ダムの工事で、国道342号はいたるところで工事中の片側交互通行。

ここにも無用なダム工事が進められているようです。必要も無いものに税金を湯水のように使う政党自身がもう無用になっていることに気付かないんでしょうかね。次の選挙が楽しみです。結果次第でダム建設も無くならないかなあ、期待してみましょう。

岩手県に抜けてからも胆沢ダム周辺の工事で何度も停止。2時間40分かかってやっと帰宅です。行きの鬼首経由(3時間)とあまり変わらなかったね。

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09年夏、栗駒山から秣岳縦走(前編)

梅雨の時期、幸運にも今週末まで雨が降らないよ~ん、という天気予報に、待ってましたと、この夏の大きな目標だった栗駒山山頂(1627m)から、西側の稜線の先にある秣岳(まぐさだけ 1424m)の夏季縦走に24日水曜日に出かけました。

当日の朝4時半に自宅を出て、国道108号を鬼首経由で秋田県に入り、秋ノ宮温泉郷から小安温泉郷にぬけて須川温泉登山口まで約3時間。長いですね~、宮城県側から国道398号通れば1時間10分程で行けるのですが、まだまだ通行止めです。

岩手県奥州市から国道397号で秋田に抜ける道は、峠付近で夜間通行止め(18:00~7:00まで)になっているので、朝早く着くなら鬼首経由なんですよ。

昨年の10月に栗駒山山頂から秣岳に初めて縦走しましたが、その時に見た稜線に広がる黄金色の草原が忘れられなくて(栗駒山紅葉登山を参照願います)夏の姿もぜひ見てみようという訳で今回の登山となりました。

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Photo 7時40分に登山開始。登り初めてすぐにある名残ヶ原の湿原です。ワタスゲがたくさん咲いていました。

宮城県側の世界谷地湿原で今を盛りに咲いているだろうと思われるニッコウキスゲのような華やかな花の群生は有りませんが、これも静かな湿原の姿です。他に登山客もいなく、遠くに残雪をいただく焼石連峰を背景に景色をひとり占めして楽しみます。

 

Photo_2 とはいってもこの時期の湿原、少ないながらも色んな花が見られます。

ウラジロヨウラクが私の膝たけぐらいながら花を咲かせています。他にもヒナザクラなどが木道沿いに「私を見てよ!」という感じに元気よく咲いていました。

 

 

Photo_3 途中、登山道に残雪が~。雪につま先を突き刺すようにして歩を進めます。

残雪の下側の端っこには、ミズバショウが咲き始めている姿も見られ、場所によってはまだ春なんだな~と感慨深いものがあります。

 

 

Photo_4 そして今回の登山のお目当ての一つ、イワカガミ(正確にはコイワカガミでしょうね)の花のかたまりが(群生というほどでは)登山道脇の土手に咲いていました。

名残ヶ原にもポツンポツンと有りましたが、まとまって咲く姿はもっと上に行かないと見られません。

イワカガミは山に咲く花の中で私の一番好きな花なんですね。

 

Photo_5

可愛いけれど決して自分からはそれを積極的にアピールしない、そんな奥ゆかしさが好きなんですね~。(あんたの勝手な思い込みだよと言われそうですが)

いいじゃないですか、恥ずかしそうに下を向いている姿。おじさんの憧れです。

 

 

Photo_6 今日の昭和湖はずいぶん白く濁っていました。

火山性の成分の含有率が日によって違うんでしょうね。澄んだ青い時には見える湖から湧いてくる泡が今日は見えませんでした。

登山口から1時間、ここで小休憩。でも水分補給もそこそこに、周囲のイワカガミの写真を撮って回ります。でも去年より少なくなってしまったように感じます。そのためか立ち入り禁止区域がだいぶ広がっていました。 

Photo_7 ヒナザクラもあちこちで可憐な花を見せてくれていました。

この花は登山道の上にも咲いているので、踏んずけないように注意。

 

 

 

Photo_8 宮城県側の御沢コース、湯浜コースなどからとの合流地点です。

栗駒山の山名の由来である駒姿の残雪がこれです。上からでは判りませんけどね。

緑とのコントラストがきれいです。

 

 

Photo_9 頂上手前から、御沢コースを見下ろしました。

まん中から右手の崩れた跡は震災前からのものですが、その下の方には沢沿いに無数の小さな土砂崩れの跡が見られます。

中学・高校と学年行事で登ったコースですしたが・・・。登山口までの道が開通したら復旧工事手伝いますね。

 

Photo_10 写真撮り撮りゆっくり登ったので、2時間かかって山頂です。

山頂では、秋田市から初めて来たという先輩ご夫婦に、「あの頭だけ見えるのが鳥海山です、北のほうに雪を残しているのが焼石連峰、雲が無ければ北東の方には早池峰山が見えるんですけどね~」などと、知ったかぶりの案内をしてしまいましたが。喜んでもらえたようでよかったです。栗駒の紅葉の美しさもアピールしたので、10月始めにまた登っていただければうれしいですね。

Photo_11 頂上から見た宮城県側です。まん中に中央コースが横たわり、その上のくぼんだ所が新湯沢、さらにその先が東栗駒山です。

東栗駒山の東斜面の大崩落の跡は、登山道が開通したとしても私は当分怖くて見られないんじゃないかな。

登山を終わった後に土産物屋の旦那さんから聞いた話ですが、一見あまり被害のなさそうな宮城県側の中央コースですが、登山道のあちこちは考えられないほどゆがんでいて、すぐには登れない状況だそうです。震災の爪あとは深いようですね。

さて、頂上で30分うろうろした後は秣岳に向けてスタートです。

栗駒山山頂から秣岳縦走(後編)に続きます。

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梅雨の晴れ間にユリの花

久しぶりに青空が見えた梅雨の晴れ間の本日は、たまには栗原市の観光地を紹介し復興のお手伝いをしなくちゃいけないんじゃないの、ということで栗原市一迫のゆり園に行ってきました。

国道4号から来た場合、築館で国道398号に入り、一迫総合支所の前を過ぎるとすぐに「ゆり園」ののぼりが有り、そこを左折します。その道を行くと、ちょっとした丘の上に「ゆり園」があります。

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Photo 入場券売り場のおじさんに開花状況をたずねると、「早咲きの花が咲いているぐらいで、まだまだこれからですよ」との事。いいんですよ、今日は宣伝の為ですから。650円の入場券を買って園内へ・・・。

地元の有志の皆さんが、町おこしになればと19年前から始められて、だんだんと規模を大きくしたゆり園でしたが、今では海外で作られた新種のゆりは日本で一番早くここに持って来られるまでになったそうです。

Photo_2 広々とした園内には200種類15万株を超えるゆりの花を楽しめます。

私も7回目ぐらいの来場でしょうかね~。毎回「いろんな花があるんだな~」と感心させられますし、毎年新種や、ハーブ館などが増えていきます。

 

 

 Photo_3

おじさんの言うとおり、開花状況はまだまだで、つぼみが多かったですね。7月10日頃からが最盛期でしょうか。

でも早くないと見られない品種もあるので良し悪しですが。

 

 

Photo_4 これは今が満開の「カプチーノ」という名前のユリです。

高さが50センチぐらいのかわいいユリで、じっくり見るとこの名前がついた訳が「なるほどな~」とわかってました。

 

 

Photo_5

 おおっと、こちらはなんと「ビヨンセ」です。

ピンクの大柄な花がセクシーですね。(本当かよ)

新種のユリは、ほとんどがオランダで作られ命名もされるようですが、日本人好みの名前が付けられるそうです。

「タイガーウッズ」も有りましたが、まだつぼみでした。(残念)

Photo_6 ユリの女王様と言える「カサブランカ」もまだつぼみでしたが、それより一回り小さい花が咲いていました。

やっぱり大きなユリは豪華ですね~。存在感が違います。

 

 

 

Photo_7 平日でしたが、10時を過ぎる頃にはマイクロバスで団体客もやってきました。

ユリの花は、売店で切花や球根付きの花も売っていますので、お好みの花を自宅に持って帰れますよ。

去年は開園の日に地震が起きてしまい、お客さんが全然来なかったそうで、新しい球根を買う資金にも苦労されたそうです。

近くには「あやめの里」もあります。こちらは今が最盛期のようです。ぜひ皆さん見に来てください。

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金成の盛りの多い蕎麦屋さん

地元の友人たちとの会話の中で、栗原市金成の沢辺に在った蕎麦屋が栗駒のすぐ隣、金成の津久毛(つくも)に引っ越してきて、周囲は農家だけの所だが、遠くからもお客さんが来ているらしいよ。という話を聞いたので食べに行ってきました。

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Photo 金成のマックスバリュー西側に国道4号線から栗駒方向に伸びる県道186号に入ります。

ずうっと山沿いを走り、津久毛地区平形にある「観喜寺」の境内入り口隣に蕎麦屋「津久毛庵」が有ります。

普通の民家を借りてそのままお店にしています。

上にはお寺も見えますね。目の前には広々とした田園風景が広がっていますよ。

 

Photo_2 店内は何部屋もある座敷を開け放して、分厚い木のテーブルが置いてあります。

奥にはカラオケセットも置いてありました。夜は予算に応じた格安の料理を出して貸切の宴会もできるそうです。

回りは閑静な農家だけ。あんまりうるさくはできないでしょうけどね。

 

Photo_3 手書きのメニューです。地元、金成で採れた蕎麦粉を使った手打ち蕎麦がメインですが、うどんや丼もの、セットメニューもあります。

沢辺で開業していた時に私も一度だけ入ったことがありますが、値段の割りにかなり量が多かったことを覚えています。

私は、天ざる普通盛り800円を注文。

 

Photo_4

程なくして運ばれてきたのが天つゆ、そばつゆ、小鉢と、天ぷらを乗っけるのであろう、お皿が一枚。

ここでは天ぷらは揚げた順に次々と運ばれてくるシステムだ。

熱々を食べてほしいというご主人の配慮のようだが、言い換えるとそれだけたくさんの天ぷらが来るよという意味でもある。

 

Photo_5 天ぷらが2、3個運ばれてきた後に蕎麦が来ました。

「後でもう一枚来ますから」と店員さん。これで充分普通盛りなのだが、もう一枚来るらしい。最初の一枚を食べた後の満腹具合をみて二枚目の量を決めてくれという、これもご主人の配慮のようだ。

なるほど。同時に持ってきて残されてはもったいないしね。

 

Photo_6 これが出された天ぷらの全てです。

本当は来た順に次々と食べてゆくのがご主人の心づかいへの礼儀なのでしょうが、今回は総量の写真撮影のために全部そろってから食べ始めました。ご主人すみません。

じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、なす、しいたけ、エビ2本、ちくわ、野菜のかき揚げと盛りだくさん。

それでも私はしっかりと二枚目の蕎麦をたのみ完食!  満腹々々!

私より先に来ていた20代ぐらいの若者二人。一人は私と同じ天ざるでしたが、もう一人は「田舎そば大盛り」(700円)を注文したらしく出てきた蕎麦を見てビックリ。

4枚目の写真のお盆ほども有りそうな板の上に、4・5センチほどの(たしか・・・)厚さで蕎麦がのっかっています。「だから中盛りがいいぞって言ったべ~」と連れが言ったが「なんとか食えっぺだ~」と本人。食べ終わった後は身動きできず、私が勘定を済ませて帰るときも座敷で横になっていました。

かんじんの味ですが、蕎麦はこしがある美味しい蕎麦でしたが、ツユが薄すぎて、せっかくの蕎麦の味を引き出せていませんでした。いつかご主人と話しをする時があったら言ってみましょう。

今度は「田舎そばの普通盛り」を食べに来よう。

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衣の滝経由ツブ沼まで

梅雨のはっきりしない空模様の16日、ちょっとの晴れ間を期待して岩手県奥州市衣川区と胆沢区に行って見ました。

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Photo 水沢経由で国道397号から県道37号に入り衣川の北西の奥に有る「衣の滝」を目指します。

県道37号や周辺の道路は震災の影響がまだ残っていて、通行止めや復興作業中の土砂崩れ現場があちこちにありました。

写真の崩れた箇所は、小さな山の上に神社が祭られていましたが。参道の石の階段もズタズタに崩れ、てっぺんの神社も傾いていました。この辺も被害が大きかったんだな~。

Photo_2 37号から林道に入ってすぐにある増沢ダムです。

小さいダムで、水田の灌がい用でしょうね。大きな水路がありました。

写真のまん中にダムにそそぐきれいな沢が見られます。あれが増沢でしょうね。イワナとかいっぱい泳いでいそうです。行って見たいなと思いましたが、ダムの上を通る道が一部崩落しているので通行止めでした。残念

Photo_4 増沢ダムから数分で「衣の滝」に到着です。ここから先はやはり工事中で通行止めでした。

周囲の緑の中を二段になって流れ落ちる水の白が印象的です。高さ15mほどで、その昔、天女が空から舞い降りてこの滝で羽衣を洗ったという言い伝えから「衣の滝」の名がついたそうです。

滝つぼの水の色は本来深い青だったようですが、工事の影響かちょっと濁っているようで残念です。早く回復できるよう祈ります。

 

 

 

Photo_5 生い茂る新緑に隠れてよく見えない上段の滝です。

水がカーテンのようになって流れ落ちていますね。下段の滝よりも幅が広いんでしょうね。近くに行ってよく見てみたいのですが通行止めです。しょうがない。

さて、ここまで来たのなら建設中の胆沢ダムを通って焼石連峰の登山口でもあるツブ沼まで行って見ましょう。ということで再び国道397号に戻ります。

 

Photo_6 震災の復旧工事とダムの建設工事で片側交互通行が多く、土砂を運ぶダンプカーも頻繁に行き来する中、のんきに物見遊山の私は、後ろめたい気もしたがずうずうしく行きましょう。

二年ぶりのツブ沼ですが、いつもどおりひっそり静かにたたずんでいました。 

焼石への登山も再開されたということで、今年の秋にでも登ってみようかと思っています。

Photo_7 ツブ沼展望台は進入禁止のようだったので、近くのブナ植林地から石淵ダムを見下ろします。その先に胆沢ダムの建設現場が山肌を削っているのが見えます。胆沢ダムができるとこのダムはすっぽりと飲み込まれてしまいます。そんなドでかいダムは必要なんでしょうかね~。もっと他に税金の投入を必要としているものはたくさんあるのにね~。

20年ほど前、自宅から一関市まつるべの林道を通ってこのダムまで自転車で来たり、上流の沢で泳いだりキャンプをしたことなどを思い出します。きれいな水の流れる沢で、もぐるとイワナがいっぱい泳いでいるのが見えましたよ。

どんな風に変わるのかはわかりませんが、もう一度水遊びできるような自然は残してほしいものです。

 

 

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震災から一周年栗駒山をあおいで

今日で震災から一周年です。栗原文化会館では震災で無くなられた方々の遺族の皆さんらが集まり、栗原市追悼式が行われました。私たち一般市民も、地震が発生した8時43分にサイレンの音とともに栗駒山の方角に向かい黙祷を行いました。 「どうぞ安らかにお眠りください」

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Photo_4

今日の栗駒山は雲がかかって見えないので、昨日(13日)深山牧場から撮った栗駒山の写真でお伝えします。

左端の駒姿の残雪もだいぶ薄くなってきましたね。本来なら夏の草花も咲き始め本格的な登山のシーズンなのですが、宮城県側からはまだ登れず残念です。

Photo_2 頂上付近は大きな崩落などはなく今にでも登れそうなんですけどね。

秋田県側から登って、今頂上に立っている人もいるんでしょうね。

私も今月末、イワカガミの花などを眺めながら登ろうと思っています。

 

Photo_3 まん中に見えるのが今は誰もいない温泉宿「いこいの村」です。

破損状況がひどく、修理程度での復興は難しい状況らしいですが。私も何度か泊まって思い出のある宿で残念です。

でも悲観的なことばかり考えてもしょうがないですね。明るい未来を考えて前向きに行きましょう。

「今日を一区切りに、がんばって行こう」。と自分に言い聞かせる日にもなりました。

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花山復興市「がんばっぺ花山」へ

早いもので、岩手・宮城内陸地震から明日で1年が立ちます。今でもあの時の恐怖とその後の後始末のあわただしさを思い出します。

被災された方の中には、まだ自宅に戻れない方もたくさんいますが、この1年間全国の皆さんから、多くの励ましやご支援をいただきました。これまでのありがとうと、これからのよろしくを伝えるイベントを”6.14栗原ありがとう、この1年”と題して各地で行います。」(パンフレットから引用させていただきました)

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Photo 13・14日と栗原市内各地でいろんなイベントが行われますが、私は花山、道の駅「自然薯の館」で行われた花山復興市「がんばっぺ花山」を見に行ってきました。

あいにく雨が降ったり止んだりの天気でしたが、早くから大勢の方が来てくれて駐車場も満車状態でした。

 

 

Photo_2 花山地区だけでなく、栗駒、一迫や岩手県一関市など、同じように被災した地区からも出店がたくさん有り、自慢の地場産品でいっぱいです。

 

 

 

 

Photo_3 一画にあるテントでは、「震災パネル展」も開かれています。

市内の駒の湯、行者滝付近、浅布渓谷付近、湯浜土砂ダムなど土砂崩れ箇所の被害の様子と復興の進捗状況を写真で解説してくれています。

どこも、かつて紅葉見物などで景色を楽しませてくれた所です。みなさん心配そうに見入ってました。

 

Photo_4

こちらでは花山のイワナ養殖の皆さんが焼いたイワナを販売しています。

1本500円でしたが、焼きあがると次々売れていました。お店の方々うれしいでしょうね。

温泉旅館が閉鎖したままなので、卸し先が無くなってしまい貴重な販売機会です。

 

 

Photo_6 その隣では花山の蕎麦屋さんのお店です。

今では栗原名物になった「そばだんご」を作って売っています。一杯300円です。

雨でちょっと寒くなってきたこともあり、私も食べてみましょう。

 

 

Photo_7 お湯でねったそば粉をそのまま汁に入れて、サッと煮ただけですが、フワフワの食感で蕎麦の香りも漂い、蕎麦ガキとはまた違った美味しさです。

アツアツ・フワフワ!ごちそうさまでした。

市内あちこちの食堂でメニューに入っていますのでご賞味ください。

 

 

Photo_8 そばだんごを食べているうちに別の一画では餅つきが始まりました。

見物人のおっさんもつき手に駆り出され「何年ぶりだべな~」などと言いつつ嬉しそうにつき始めました。

が、しかし15回もつかないうちに疲れてしまい杵を持つ手がフラフラ。「もう歳でわがんね~」とギブアップ。見物人の笑いを誘っていました。

 

Photo_9 この後も数人の見物客の皆さんが餅つきを手伝い大いに盛り上がっていました。

二臼同時につかれたお餅は、あんこ餅などにして無料で希望者に振る舞われました。

地元の人とお客さんとがいっしょに楽しめるこんな企画もいいものですね。

 

 

Photo_10 さて、私は午後から用事があるので早めに失礼します。

家へのお土産は花山名物「御番所豆腐」です。明日、来客があるのでご馳走として出します。

昔ながらの豆の味がしっかり残った豆腐です。このまま冷奴で食べると美味しいんだなこれが

一丁350円ですが、一丁の大きさがスーパーで売っている豆腐の2倍は有るので、食べきれないほど買わないように注意です。

花山復興市「がんばっぺ花山」は14日(日)も午前10時から午後3時まで開かれます。お近くの方、行ってみてはどうでしょうか。

地元栗駒では今夜、「犠牲者一周忌逮夜供養祭」が旧くりでん栗駒駅構内で行われます。夜7時からは、くりでんの栗駒駅東側の線路上にペットボトルランタンで「震災の火」を点し犠牲者のご供養を行うそうです。静かにご冥福をお祈りしましょう。

 

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梅雨といえばアジサイの花

昨日と今日で東北地方全体が梅雨入りしました。じめじめの季節がやってきましたね。

そんなわけで今日は朝から雨。「はあ~」と、ため息などはつかずに、この時期ならでわの見所を紹介します。

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Photo 雨によく似合う花といったら、アジサイですよね。

一関市舞川の「みちのくあじさい園」に行ってきました。

今年の開園期間は6月27日~7月27日だそうです。もちろんまだ早く中には入れませんでしたが、下見と言うことで場所と規模の確認です。

一関市街から県道19号を東山町方面へ向かう途中「みちのくあじさい園」の看板があるので、それをたどって迷わず到着しました。

個人所有の山林の中にありますが、かなり大きな規模です。アジサイの種類もたくさん有るようです。(地図を拡大して見てね)

Photo_2 入り口付近にもたくさんのアジサイの木は薄暗い杉林に煙る霧の中で青々と葉を広げていました。

やっぱりまだ花にはまだ早いようですね。でも、つぼみはいっぱい咲いていました。

 

 

 

Photo_3 と思っていたら、気の早いやつはどこにもいるもので、もう咲き始めている花もありましたよ。

アジサイの花は開花している間にいろんな色に変化して行きますが、最初は真っ白でした。

 

 

 

Photo_4

 じめっとした空気にこれだけ似合う花はないですよね。

ぐるっと大きく周ると2キロ以上にもなる大きな公園です。開園したらまた来て写真撮りまくりでしょうね。

ぜひ皆さんも来て見てください。

詳細は「みちのくあじさい園」のホームページも有りましたので御覧下さい。

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今年最後のワラビ採り

金・土と降り続いた雨も日曜日にはほとんど止み、今日は久しぶりの青空も出てきて、いい気分の日よりです。

4月末のタラの芽から始まりました山菜採りも、本格的な夏を前にそろそろおしまいです。

今日は最後のワラビ採りに、近所の休耕田へと向かいました。

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Photo 昔の形のまんまの田んぼ。この奥にある休耕田がワラビの採取地です。

のんびりした風景で、それを見ているだけでも満足ですが、さて今日も採るぞ!

 

 

 

Photo_2 有ります有ります。ここは6日ぶりに採りに来たので、ワラビもだいぶ大きくなっています。

この辺はまだいいのですが、これ以降はワラビの数も減り食感も硬くなるし、回りは藪が深くなり歩きずらいし、蛇もしょっちゅう出てくるし、何より暑くなって倒れそうになるし・・・(いいわけばっかり)。で、費用対効果を考えて今日を最後としました。

これから生えてくるワラビ君、来年のために大きくなって子孫を増やしてくれ。たのんだよ!

Photo_3 汗びっしょりかいて、家に戻って今日の収穫です。

やっぱり少なくなったね~。5月中旬頃の半分です。

この後は家の母がきれいに掃除をして、ゆでてアクを取ってから塩漬けにします。来年の春まで食べられる貴重な保存食なんです。

塩漬けにするとき、ゆでずに生のまま塩漬けする家と、ゆでてから塩漬けする家があり、その家のお嫁さんが、代々伝えられた方法でやっているようです。

家の母さんのワラビの漬物は、いつまでもワラビの「つるつる・しゃきしゃき」感が残っていて、近所でも美味しいと有名です。

さて、私が担当の山菜シーズンは終わりです。家の周りの布袋竹のタケノコや、これから花芽を出すミョウガ(うちの庭に勝手に生えてくる)などは母にまかせて、私はこれから本番を迎える夏山登山に思いを馳せるのでありました。

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ハマナスをたずねて大谷海岸へ

テレビで、八戸の海岸にハマナスの花が咲き始めました、というニュースを聞き、「エ~、はえごだ~」と東北弁で思いつつ、宮城県のハマナスの名所(だったと言う方が正しいが)本吉町大谷海岸へ行って来ました。

ハマナスって? と言う方。 あの名曲「知床旅情」に出てくるハマナスですよ。古いっすか~、この辺にも咲くんですよ。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo

宮城県北の代表的な海水浴場、大谷海岸南端の「はまなす公園」です。ハマナスの小さな茂み越しに海を見てみました。

あと一月もすれば海開きも行われ、多くの海水浴客でにぎわうんでしょうね。私も若い頃は、よく泳いで、食べて、飲んで楽しんだものです。

その頃は、ハマナスの花には目もくれなかったのですが、歳をとると変わるものですね。

 

Photo_2 10年ほど前には6月末が見頃で、道の駅大谷海岸付近にもたくさん有ったのですが、今はこの公園にほんの少し見られるだけです。

開花も早くなったもので、今日は蕾みもありましたが散っている花もありましたね。

宮城県南ではハマボウフウ、県北ではハマナスが、この時期の海では代表的な花だったのですが、どちらもほとんど見られないほどに減ってしまったそうです。悲しいものです。

Photo_3 ハマナスの何が良いかって? 私は、赤紫の花の美しさもさることながら、香りですね!

バラ科特有の甘くて何ともいえない香りがたまりません。

何度も花に鼻をくっつけて(しゃれでは有りません)香りを楽しみました。10年前はそんなことをしなくても、香りが漂ってきたものですが・・・。

 

Photo_4 「はまなす公園」は、JR気仙沼線の大谷海岸駅の300mほど南側に有ります。

今は、ハマナスはほんの一画程度しか有りませんが、苗木を植えて増やそうと地元の皆さんががんばっておられました。10年後を楽しみにしましょう。

 

 

Photo_5 その間ハマナスを見られなかったお詫びに、と言うわけではないでしょうが、いろんなきれいな花を公園内に植えて目を楽しませてくれました。

ありがとうございます。ぜひハマナスの繁殖を成功させてください。

JR気仙沼線の「歌津駅}付近にもハマナスは少しありますが、なんとか増やしてほしいものです。

 

 

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6月、夏の花も咲いてます

今日から6月、暦でもいよいよ夏ですね! 学生や会社にとっては衣替えの時期でもありますが、暑がりの私は(単に服一着分の皮下脂肪をまとっているわけですが)、すでに昼間は半そでシャツ姿です。

今日は栗駒でも咲き始めた夏の花を紹介します。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo しょっちゅうご案内しています、私のジョギングコースの三迫川河川敷公園です。

10日ほど前からキショウブの花が咲き始めました。だいぶ数が増えてきました。

アヤメ科の花は素人には分類が難しいですが、たぶんそうです。(いいかげんだね~)

 

Photo_2 透けるような淡い黄色が素敵です。

アヤメ科のカキツバタやハナショウブの早いものは5月初めから咲きますが、本番は6月中旬からのようです。

この辺では、栗原市「一迫のアヤメ園」、登米市「みなみかた花菖蒲まつり」、平泉町「毛越寺のアヤメ」などが有名ですが、私はその辺の水辺に咲いている花で充分満足です。

Photo_3 公園の池のスイレンの花も咲き始めましたね。

ピンク色の花が殺風景だった池を華やかにしてくれます。

これより大きいハスの花は伊豆沼で夏の観光名所になっています。舟でハスの花めぐりもしていますね。

 

 

Photo_4 写真を撮るために、まじまじと観察。

花びらのピンクが、外側から内側にいくにしたがいだんだんと濃くなり、花びらの内側にある黄色いおしべとの色合いがなんとも美しい。

 

 

 

Photo_5 近所の牧草畑一面に咲いていた花です。

おそらくタンポポの一種だと思うのですが、クキが細くてそれらしくないんですよ。

ほんとに一面に咲いていて見事な美しさです。

ぜひ、拡大して見てください。

昔し、NHKで放送された「大草原の小さな家」のアメリカのドラマを思い出しました。

 

Photo_6

この牧草畑のすぐ脇を国道457号線が走っていますが(私もその国道から撮っています)、通り過ぎる車もまばらで、のんびりしたものです。

花の中にゴロンと寝転がってみたいのですが、畑の持ち主の方に申し訳ないのであきらめます。

 

 

 

Photo_7 これがその一面に咲いていたタンポポと思われる花です。

タンポポかどうかご存知の方お知らせください。

国道脇にもいっぱい咲いています。のどかな田舎の風景でした。

国道457号線の一関市萩荘と栗駒の県境の風景なので、畑の持ち主さんが草刈を始める前にぜひ見てくださいね。

 

 

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