金成の盛りの多い蕎麦屋さん
地元の友人たちとの会話の中で、栗原市金成の沢辺に在った蕎麦屋が栗駒のすぐ隣、金成の津久毛(つくも)に引っ越してきて、周囲は農家だけの所だが、遠くからもお客さんが来ているらしいよ。という話を聞いたので食べに行ってきました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
金成のマックスバリュー西側に国道4号線から栗駒方向に伸びる県道186号に入ります。
ずうっと山沿いを走り、津久毛地区平形にある「観喜寺」の境内入り口隣に蕎麦屋「津久毛庵」が有ります。
普通の民家を借りてそのままお店にしています。
上にはお寺も見えますね。目の前には広々とした田園風景が広がっていますよ。
店内は何部屋もある座敷を開け放して、分厚い木のテーブルが置いてあります。
奥にはカラオケセットも置いてありました。夜は予算に応じた格安の料理を出して貸切の宴会もできるそうです。
回りは閑静な農家だけ。あんまりうるさくはできないでしょうけどね。
手書きのメニューです。地元、金成で採れた蕎麦粉を使った手打ち蕎麦がメインですが、うどんや丼もの、セットメニューもあります。
沢辺で開業していた時に私も一度だけ入ったことがありますが、値段の割りにかなり量が多かったことを覚えています。
私は、天ざる普通盛り800円を注文。
程なくして運ばれてきたのが天つゆ、そばつゆ、小鉢と、天ぷらを乗っけるのであろう、お皿が一枚。
ここでは天ぷらは揚げた順に次々と運ばれてくるシステムだ。
熱々を食べてほしいというご主人の配慮のようだが、言い換えるとそれだけたくさんの天ぷらが来るよという意味でもある。
「後でもう一枚来ますから」と店員さん。これで充分普通盛りなのだが、もう一枚来るらしい。最初の一枚を食べた後の満腹具合をみて二枚目の量を決めてくれという、これもご主人の配慮のようだ。
なるほど。同時に持ってきて残されてはもったいないしね。
本当は来た順に次々と食べてゆくのがご主人の心づかいへの礼儀なのでしょうが、今回は総量の写真撮影のために全部そろってから食べ始めました。ご主人すみません。
じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、なす、しいたけ、エビ2本、ちくわ、野菜のかき揚げと盛りだくさん。
それでも私はしっかりと二枚目の蕎麦をたのみ完食! 満腹々々!
私より先に来ていた20代ぐらいの若者二人。一人は私と同じ天ざるでしたが、もう一人は「田舎そば大盛り」(700円)を注文したらしく出てきた蕎麦を見てビックリ。
4枚目の写真のお盆ほども有りそうな板の上に、4・5センチほどの(たしか・・・)厚さで蕎麦がのっかっています。「だから中盛りがいいぞって言ったべ~」と連れが言ったが「なんとか食えっぺだ~」と本人。食べ終わった後は身動きできず、私が勘定を済ませて帰るときも座敷で横になっていました。
かんじんの味ですが、蕎麦はこしがある美味しい蕎麦でしたが、ツユが薄すぎて、せっかくの蕎麦の味を引き出せていませんでした。いつかご主人と話しをする時があったら言ってみましょう。
今度は「田舎そばの普通盛り」を食べに来よう。
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