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梅雨の晴れ間にユリの花

久しぶりに青空が見えた梅雨の晴れ間の本日は、たまには栗原市の観光地を紹介し復興のお手伝いをしなくちゃいけないんじゃないの、ということで栗原市一迫のゆり園に行ってきました。

国道4号から来た場合、築館で国道398号に入り、一迫総合支所の前を過ぎるとすぐに「ゆり園」ののぼりが有り、そこを左折します。その道を行くと、ちょっとした丘の上に「ゆり園」があります。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 入場券売り場のおじさんに開花状況をたずねると、「早咲きの花が咲いているぐらいで、まだまだこれからですよ」との事。いいんですよ、今日は宣伝の為ですから。650円の入場券を買って園内へ・・・。

地元の有志の皆さんが、町おこしになればと19年前から始められて、だんだんと規模を大きくしたゆり園でしたが、今では海外で作られた新種のゆりは日本で一番早くここに持って来られるまでになったそうです。

Photo_2 広々とした園内には200種類15万株を超えるゆりの花を楽しめます。

私も7回目ぐらいの来場でしょうかね~。毎回「いろんな花があるんだな~」と感心させられますし、毎年新種や、ハーブ館などが増えていきます。

 

 

 Photo_3

おじさんの言うとおり、開花状況はまだまだで、つぼみが多かったですね。7月10日頃からが最盛期でしょうか。

でも早くないと見られない品種もあるので良し悪しですが。

 

 

Photo_4 これは今が満開の「カプチーノ」という名前のユリです。

高さが50センチぐらいのかわいいユリで、じっくり見るとこの名前がついた訳が「なるほどな~」とわかってました。

 

 

Photo_5

 おおっと、こちらはなんと「ビヨンセ」です。

ピンクの大柄な花がセクシーですね。(本当かよ)

新種のユリは、ほとんどがオランダで作られ命名もされるようですが、日本人好みの名前が付けられるそうです。

「タイガーウッズ」も有りましたが、まだつぼみでした。(残念)

Photo_6 ユリの女王様と言える「カサブランカ」もまだつぼみでしたが、それより一回り小さい花が咲いていました。

やっぱり大きなユリは豪華ですね~。存在感が違います。

 

 

 

Photo_7 平日でしたが、10時を過ぎる頃にはマイクロバスで団体客もやってきました。

ユリの花は、売店で切花や球根付きの花も売っていますので、お好みの花を自宅に持って帰れますよ。

去年は開園の日に地震が起きてしまい、お客さんが全然来なかったそうで、新しい球根を買う資金にも苦労されたそうです。

近くには「あやめの里」もあります。こちらは今が最盛期のようです。ぜひ皆さん見に来てください。

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コメント

潮騒さんはじめまして。記事がお役に立てて嬉しいです。「ゆり園」楽しんできてください。
私は今日、登米市南方町の「花菖蒲祭り」を見てきます。

投稿: 栗太郎 | 2009年6月28日 (日) 06時01分

今日、ゆり園に行くので助かりました。次回は、紫陽花園にも足を延ばしてみたいと思います。

投稿: 潮騒 | 2009年6月28日 (日) 05時20分

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