見ごたえ有り「みちのくあじさいえん」
7月3日、陸前高田市に梅花藻の花を見に行った帰り、一関市舞川にある「みちのくあじさいえん」に寄って来ました。
園内に入る前は「う~ん、入場料800円か、アジサイの花にはちょっと高いんじゃないの」としばし購入をちゅうちょしましたが、入ってみてビックリ。山の斜面に生えている杉林の一面にアジサイが植えられています、しかもいろんな種類のアジサイが・・・。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
6月の梅雨入り始めにはまだ開園前で、入り口の咲き始めの花だけを紹介しましたが、6月27日に開園。今日は開園以来の上天気とあって平日でしたが多くのお客さんが見に来ていました。山形や秋田ナンバーの車もありましたよ。
ずいぶん人気が有るんだな~と思いつつ入園です。
一面杉木立の中にあり、今日は25℃を越える暑い日でしたがここだけはひんやりとした心地のいい空気です。
遊歩道にはすべて木のチップが敷きつめられ、フワフワと歩いていて気持ちいいし、雨で濡れても滑りにくいようです。
道の両側には大きく育ったアジサイの花が途切れることなく続いています。
「いや~、こりゃすごいな~」と入園前の不安はすでに吹っ飛びました。
先行のカップルも写真撮影だね。私じゃなくてもこの見事さは写真に残しておきたいでしょう。
そしてスケールだけでなく種類も豊富です。案内によると250種のアジサイが展示されているそうです。
左の写真はレンズにグリーンフィルターを付けて撮ったわけではありませんよ。もともと薄緑色のアジサイで「アナベル」という名前だそうです。これが一面に咲いているみると見事ですよ~。
名前の表示はなかったのですが、けっこう大きいけどかわいいですね。
「七段花(シチダンカ)」という名前の大変貴重なアジサイだそうです。
上品で清楚な感じがしますね。
花の色のとおり「クレナイ」という名前だそうです。
紅色が印象的です。
あんまり紹介するとこれから行ってみようと方の楽しみが無くなっちゃいますので、出し惜しみをしてこれぐらいにしておきます。
杉林の中の階段をアジサイを見ながらゆっくり下りてゆきます。いい雰囲気ですね。
登りでかいた汗がスゥーッとひいて行きました。
一周約2Km、すべての遊歩道を歩くと3Kmぐらいにもなるんじゃないでしょうか。山の斜面に造られているのでけっこうアップダウンがあります。
そのため、園内のあちこちに休憩所やお茶処、食事処があり、休みながら自分のペースで周れますよ。
足の不自由な方には4人乗りの電動カートで周れるそうで心配いらないようですよ。
7月27日まで開園しているそうですが、これからが見所の時期のようです。
写真好きの人には撮りたいものばっかりで、なかなか歩みが進まない事を覚悟してください。
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