用水路で小ブナすくい
朝からぐずついた天気の今日、近所の農業用水路に小ブナすくいに出かけました。
例年この時期は、今年生まれたフナやメダカが用水路に押し寄せてくる時期なんです。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
道路わきのなんのへんてつもない用水路ですが、幸いここはコンクリートのU字溝ではなく土のまんまです。
道路から水面を見ると小さなメダカのような魚がたくさん泳いでいるのが見えます。
よしよし、たくさん獲れそうだ。
一回に10匹ぐらいの小さな魚がすくえました。
指の先にいるのが小ブナです。指と比べてもかなり小さい。体長1Cmぐらいのかわいいやつです。
フナの他は、さらに小さいメダカのようだなとこの時点ではそう思っていました。
次のひと網でも、フナとメダカだ。しかし家に戻って水槽に放してよく観察すると、メダカだとおもっていたのはどうやらモツゴ(クチボソ)のようです。
これらの魚たちは、ため池や、休耕田が湿地化したところで生まれ、用水路に流れてきたんでしょうね。
でもお盆を過ぎる頃には用水路も干上がってしまい、多くの魚たちは死んでしまうことになるんですよ。私もできるだけ元の池に戻すようにしていますが・・・。
池に戻したら戻したで、ウシガエルのおたまじゃくしの餌になってしまうんだよな~。
いっしょに網に入ったアマガエル君です。まだしっぽが残っています。君は家には連れて行かないのでここでお別れだ。
魚たちは我が家の巾90Cmの水槽へ放してやります。30匹ぐらいはいたでしょうか。
先住者の4歳になるメタボメダカ25匹、ドジョウ5匹、ジュズカケハゼ1匹にいじめられないことを願いつつ見守って行きたいと思います。
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