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くりこま駅の駅舎が無くなりました

栗原田園鉄道(くりでん)が廃線になって2年半、先週ついに栗駒岩ヶ崎にあった「栗駒駅」が取り壊されてしまいました。

役目を終え、老朽化も激しかったので止むを得ないことなのですが、小さい頃から馴れ親しんだ駅だったし、栗駒の顔でしたから残念を通り越して悲しいですね。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 今日の駅前通りです。

この道の突き当たりに二階建ての駅舎が「で~ん」と建っていました。

くりでんはもちろん、バスの発着点でもあり地域の交通の要所でした。

 

 

Photo_3 駅舎はすっかり更地になってしまい、その先にプラットホームがぽつんと寂しく残っています。

それも壊されるんじゃないかな。重機が側にいました。

 

 

 

Photo_7 今年の6月13日、震災の慰霊祭を行った時のホームの様子です。

もう懐かしい景色となってしまいました。

今にも電車がやってきそうな風景だったのですが。

 

 

 

Photo_8 こちらが駅舎です。

私が小さい頃、母に連れられて岩ヶ崎の町にバスでやってきて、病院やら買い物やらの用事を済ませ、駅で牛乳といっしょにあん餅を食べる事が楽しみでした。

多くの人が利用する活気のある駅だったのですが・・・

跡地の利用法も、市では今年じゅうに決めないといけないらしい(そのための予算獲得のため)のですが、箱物は市内に有り余るほどあるので要りませんよ。

単純な芝生の公園でいいです。子供たちも寝転がって遊べるような公園です。線路跡は、おがくずを敷いて足にやさしいウオーキングコースにして。近年増えてきたウオーカーたちの拠点にしましょう

 

 

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コメント

myoujinさんアドバイスありがとうございます。
昔ばかり追っていてもしょうがないですよね、未来を見つめて行かないといけませんよね。
これからは、市の方へも自分の意見を発信して行くようにします。

投稿: 栗太郎 | 2009年8月11日 (火) 18時48分

また思い出が消えてしまったのですね。
仕方がないといえばそれまでなのでしょうが
何ともやりきれない気持ちでいっぱいです。
跡地利用の件ですが今は廃線をたどる旅も
流行っているとのこと、
そういうのに生かせたらとも思いますが。
寝転がれる芝生があるのも子供たちには
いいですね。
とにかく地元の方々の意見を取り入れて
かつての賑わいのように多くの人が
集まるようになればと期待しています。

投稿: myoujin | 2009年8月10日 (月) 22時15分

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