« 県民体育大会、陸上競技を見て | トップページ | 栗の実が落ち始めて »

有備館で琵琶の音を聴く

日中でも肌寒い日が続き、すっかり秋の気分になっております。今日も長袖シャツで過ごしました。

そんな中、大崎市岩出山の有備館(正式には旧有備館と呼ぶらしい)で、熊田かほりさんの琵琶コンサートが開催されるということで行って来ました。今日は格調高いですよ!

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 有備館は岩出山伊達家の学問所だった所です。

私も今回初めて訪れたのですが、学問所の建物や茶室などが、広い庭園の池や木々の美しさとマッチしてなんとも言えない落ち着きをかもし出しています。

これで池の水がもうちょっときれいだったら完璧です。

 

Photo_2 モミジや桜、竹などの葉が色々な緑色を出してくれてきれいでした。

こんな庭園の中で琵琶演奏とそれに合わせて語られる(謡われるという言い方のほうがいいのかな?)平家物語などの一文を楽しみます。

 

 

Photo_3 奏者の熊田かほりさんは栗原市築館の出身で、高校は私の後輩でもあります(親子ほどの歳の差はあるが)。そんなこともあり応援の気持もあって来たような観もあります。

早稲田大学時代に琵琶と出会い、あっという間に数々の邦楽コンクールで入賞し、若手を代表する琵琶奏者になりました。一方で洋楽器とのコラボや和楽器のフュージョンバンドを作って海外でコンサートを開くなど新しい琵琶の可能性にも挑戦しているようです。すごいね!

観客とは池を挟んだ対岸に、お茶の野立てのようなこじんまりしたステージに熊田さんが現れ、いよいよ始まります。

 

 

Photo_4今日は「那須与一」や「敦盛」などの古典代表曲の他にオリジナル曲など計6曲を演奏してくれました。

東北ではなかなか聴くことの出来ない琵琶の演奏に200名以上も集まった観客の皆さんは真剣に聞き入ります。

琵琶の音も物語りも古いものではあるのですが、私にとっては新らしいものに聞こえますね。

 

Photo_6 コンサートを終えて観客の皆さんの所へごあいさつ。たちまちカメラのモデルさんになってしまいました。絵になる人だものね~。

私も近くでお会いします。まだまだ24歳(おそらく)、キュートな現代っ子という感じにも見えましたが、終始笑顔でカメラに向かい、色々な質問にも丁寧に答えてくれまました。またたくさんのファンが増えたようですね。

邦楽というと聴く方は、堅苦しさだったり難しそうだという先入観が有ったのですが彼女によって変わってきましたね。これからもがんばってください。

今年の東京岩高会総会は10月31日に行われるそうですが、同窓である熊田さんの演奏もあるそうです。同窓の皆さん、ぜひ出席して聴いてみてはいかがでしょうか。

 

Photo_7 庭園の外にあるモミジには少し赤くなってきているものも有りました。早く色が変わる品種のようです。

庭園内のモミジの紅葉は11月が見頃とのこと。ぜひまた来てみよう!

 

 

|

« 県民体育大会、陸上競技を見て | トップページ | 栗の実が落ち始めて »

お祭り・催し物」カテゴリの記事

コメント

文字太郎さん情報ありがとうございます。
それにしてもあの若さですごいですね。どこまで伸びていくか楽しみですし、伝統だけにとらわれない新しい琵琶の可能性を表現してくれる事を期待したいですね。
私もがんばらねば、という気持になりました。

投稿: 栗太郎 | 2009年9月18日 (金) 11時11分

9月13日に東京証券会館ホールで開催された、日本琵琶樂協会主催の琵琶楽で最も権威のあるコンクール「第46回日本琵琶樂コンクール」で、熊田かほりさんが見事優勝し、名実共に日本一の琵琶奏者となりました。
文部科学大臣賞、日本放送協会会長賞、日本琵琶樂協会会長賞、辻靖剛賞、鶴田錦史賞、石田琵琶店賞を受賞し、 賞金ならびに記念品の琵琶(軽自動車が買える値段相当)を授与されたそうです。
素晴らしい快挙です!!

投稿: 文字太郎 | 2009年9月17日 (木) 21時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1098255/31210505

この記事へのトラックバック一覧です: 有備館で琵琶の音を聴く:

« 県民体育大会、陸上競技を見て | トップページ | 栗の実が落ち始めて »