稲刈まっ最中の気仙沼の山里へ
先週から天気の良い日が続いています。毎日が行楽日和ですが、やっと出かけることができました。
気仙沼市の廿一地区の山里の風景を見て来ました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
栗駒も山里ではありますが、ここに来ると谷の両側にあまり整理のされてない田園風景が広がり、すごく懐かしさを感じます。
私の好きな風景が広がっているんですよ。
ただ今稲刈の真っ最中と言う感じで、あちこちで稲刈をする農家のみなさんの姿がありました。
草に覆われた農道の左側には自然乾燥のハセ掛けが、右側にはきれいに澄んだ沢が流れています。
う~ん、正しい東北の山里だね~。
あちこちうろうろしながら景色を楽しみ、写真を撮りましたが、あやしいやつだなと見られていたでしょうね。
赤とんぼも飛び交い、今年生まれたキジの子供たちはすっかり大きくなっても田んぼの中で遊び、蛇は動きがニブくなって、おどかしても逃げません。
秋が深まっていますね~。
地区の下の方に来ると、一枚の田んぼの面積が広くなりますが、やっぱり形はくねくね曲がったまんまです。
農作業も大変でしょうが、ぜひこの景色を後世まで残していただきたいものです。
この地区の写真撮影は私のライフワークにしてゆきたいと思っています。そのためには地元の人と友達にならないといけないな。
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コメント
「てんてん虫」のQ太郎さんですよね。
お久しぶりです。
昨年の9月から始めた私のブログの、2人目のコメント投稿者でしたから覚えていましたよ。
Q太郎さんのブログも楽しく拝見しています。
栗駒山の駒の湯温泉はすっかり土石流に飲み込まれてしまい、今は跡形も有りません。
旅館のご主人と息子さんはなんとか助け出されましたが、ご主人の奥様をはじめ従業員の方、お客さんら7名もの尊い命が犠牲となってしまいました。
今は息子さんを中心に、なんとか元の場所の近くでの再興をと、ご検討されていらっしゃるようです。
宮城県側の栗駒山には今も地元の人しか入れない通行規制となっています。一般の人も入れるようになるのは来年の秋になりそうです。
紅葉には間に合わせてくれると思いますので、ぜひまたいらしてください。
復興状況は、今月の1日と11日のブログ記事を御覧下さい。
投稿: 栗太郎 | 2009年10月15日 (木) 21時33分
はじめまして。
震災前、一関ICから457線を通り栗駒へ・・・
道すがら、立派な旧家が立ち並ぶ田園風景に目を見張りました。
俺も津軽の田舎者。
そうした風景を見慣れているはずも、あまりに優美な雰囲気に感動したことを思い出しました。
この写真と同じ場所かは分かりませんが懐かしさを覚えます。
栗駒は2~3回訪ねていますが、震災以降は躊躇われています。
はたして、「行楽気分で踏み込んで良いほどに復興したのだろうか」と・・・
『時間外だど良いよ』と、お風呂に入れてくれた駒の湯の方はどうされたでしょうかね。。。
投稿: Q太郎 | 2009年10月15日 (木) 20時01分