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2009年12月の投稿

2009年、静かに暮れてゆきます

いよいよあと数時間で2009年も終わります。

今年もいろんなことが有りましたが、なんとか私自身は無事に新年を迎えられそうです。家族や多くのみなさんのおかげと感謝しつつ、来年の健康と人生の新たな展開を祈念して年越しそばの第二・第三弾です。(結局食べてばっかりじゃないの~

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 今年も外食の〆は、栗駒岩ヶ崎の「狩人」の熊そばです。昨日食べに行きました。ここ数年私の年越しそばの定番になっています。年越しそば第二弾です。

年末はいつも30日が最終営業日のようです。

熊肉の油がたっぷりと溶け込んだつゆは熱々です。寒い日でも食べている最中から汗が吹き出てきます。

今年の悪い事が汗といっしょに出てゆき、店を出て寒気に身をさらすと、身も心もさっぱりとした感じになりますよ。

Photo_2

 大晦日の今日は、午後からときおり雪が降ってくる天気になってきました。

お正月らしく少しは積もってくれるといいのですが。

明日の早朝には元朝詣り(がんちょうまいり)に行く予定なので、あまり積もっても困るんだけどね

 

 

Photo_3 紅白歌合戦とダイナマイトを、いいとこ取りで観ていると小腹が空きましたので、夕食の鴨鍋の残り汁を利用した自前そばです。年越しそば第三弾!。

鴨と言っても合鴨ですが、やっぱりその辺の鶏肉とはうまみがちがいますね。そばにはよく合います。

これで来年も元気だぜ!!

 

 

Photo_4 そばを食べているうちに窓の外はだいぶ白くなってきました。

やっぱりお正月はこれでなくっちゃね。

明日は、元朝詣りの後部落の新年会があります。年配のみなさんが中心ですが、私も参加します。最後は酔いつぶれるのでしょうが、まっ、これもお正月ですね。

紅白歌合戦のアンジェラ・アキさんの「手紙」を聞いたら、明日の朝にそなえて早く寝ます。

静かに2009年も暮れてゆきます。みなさん今年はお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。

 

 

 

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2009年越しそば第一弾

今年も残すところあと二日になりましたね。

今年も色々ありましたが、来年は良いことがありますように、健康で長生きできますようにと願いつつそばを食べて〆ようと、またもや「津久毛庵」に行ってきました。

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1 家から3Kmの距離にあり近いのですが、最近は土日になるといつも多くの車が停まっています。

さすがに接客のお姉さんが一人では足りなくなったようで、今日行ってみたら新しく若い女の子が入っていました。

お客さんはおじさんが多いけど、早く仕事に慣れるようがんばってね。

 

Photo_2 メニューを見渡すと(けっこう変更や新しいものがあります)、前回食べた火の玉ラーメンがありません。

年末で忙しいから休んでいるのかな? まっ、今日は最初っからそばのつもりだったので、そばをと思っていましたが、丼ものとのセットメニューが気になります。

悩んだ挙句「牛焼肉丼と田舎そばのセット」を注文。

11時20分頃に行ったのですが、先客が一人、私が座った後に次々とお客さんが入ってきます。注文の品が運ばれてくる頃には中座敷と茶の間(店は民家をそのまま使っています)はいっぱいになりました。奥座敷は10人ほどの予約席になっていました。

もう一部の会社は休みになったんでしょう、繁盛していますね。

Photo_3 いよいよ来ましたよ。

しかしこれで700円とは安いね~。

田舎そばは香りがよくこしもあり美味しいです。めんつゆもちょっと薄いのですがダシはよく出ています。

 

 

 

Photo_4 そして牛焼肉丼は肉の量が多いこと多いこと。肉だけで700円ぐらいしそうだね。

甘めのたれで、まずまずの美味しさです。

交互に食べていると、肉の脂で途中からそばの味が判らなくなるのが難点だな~。次回からは先にそばを食べ終わってから肉に行こう。

 

 

Photo_5 次々お客さんが来るので、食べ終わったら早々に席を立ってお勘定へ。

部屋にはこんな張り紙もありました。

なんと!大晦日は深夜3時まで営業するそうです。初詣の帰りにも寄れそうですね。

年越しそばのお持ち帰りもできるようです(要予約)。

あいかわらずがんばりますね。年内は大忙しの店長さんですね。

年初は三が日は休んで、4日からの営業開始だそうです。お正月はゆっくり休んでください。

31日は激込みでしょうね。混雑の嫌いな私は今日来て正解でした。とりあえず年越しそば第一弾でした。(まだ食べるのかよ!)

 

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夕暮れの館山公園で

冬の寒さもいっぷくの今日は、陽射しもやわらかなおだやかな日でした。

日課のジョギングの後、栗駒岩ヶ崎の城跡であります、館山公園で夕景色を見てきました。

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Photo お城は鶴丸城という名で、伊達政宗の五・六男が城しとして着任し、亡くなられた後に中村氏が主となって以来江戸時代お城を守ってきました。

今では城跡は館山公園として、四季折々の公園の美しさを見せてくれています。

城下町を見下ろす公園には寒椿が咲いていましたよ。

 

Photo_2 華やかなものが無いこの時期、寒椿の花の赤がさえていました。

葉っぱを落とした広葉樹たちの中で、常緑広葉樹の椿はひときわ目立ちますね。

訪れる人もいない中、花を一人占めです。

 

 

Photo_3 夕暮れと言っても4時過ぎたばかりですけど。

公園内に植えられたブナの木のシルエットがなかなかいい景色を見せてくれます。

夕焼けに映えますな。

 

 

Photo_4 城下町の岩ヶ崎の街並みです。

(ぜひ拡大して見てね)

私の母校、栗駒中学校、岩ヶ崎高校、そして今2ヶ月に一度お世話になっています栗駒病院がよく見えますよ(なさけない)。

城下町らしい整然とした美しい家並みです(と私は思います)。

Photo_5 天気は良かったのですが、夕焼けはあまり濃くなかったのでいまひとつ残念だね。

街に住む人のぬくもりが伝わってくるような写真を撮れたらなと思っています。

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復活した真湯温泉まで

この一週間は寒い日が続きましたね~。やっと今日の昼間から寒さも緩んできました。

そんな中、震災後営業を休止していた一関市厳美の真湯(しんゆ)温泉が、先週14日(月)に再開したと聞いていたので、大雪覚悟で行ってみました。

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Photo 厳美渓を過ぎて国道342号で盤井川沿いをさかのぼって行きます。

本寺地区に入ると30~40センチの雪が積もっています。やっぱり量が違いますね~。

本寺小学校付近の橋の上からの景色です。寒いけれど冬の渓谷もなかなかの美しさですよ。天気が良ければ写真のまん中上部に栗駒山も見えます。

 

Photo_2 市野々原地区の土砂崩れでできたダムです。

現在仮排水路で水を下流に流していますが、一部本流が完成したようです。

元の川の姿に戻って欲しいものです。今日も雪の中工事をしていた業者のみなさんご苦労様です。

 

 

Photo_3 同じく震災で破壊された「まつるべ大橋」は現在仮設の橋で通行していますが、そのすぐそばに本橋が建設されています。

橋脚がだいぶできていますね。

写真には写っていませんが、さらに左手には破壊された橋がそのまま残されています。震災の恐ろしさを後世に伝えるために残されるようです。

 

Photo_4 途中まつるべ温泉を過ぎ、真湯温泉に到着です。

積雪は50センチ以上はあるでしょうね。でも道路は除雪されていて安心して来れました。

道路の両脇には除雪車が寄せた1m以上の雪がありましたけどね。

 

 

Photo_5 国道342号はここで通行止めです。

この先は栗駒山の須川温泉へと続きますが、復旧工事で通れません、今の時期は冬季通行止めでもありますが。

来年の6月に通行止めが解除になる予定だそうです。今から楽しみです。

 

Photo_6 真湯温泉は宿泊棟、温泉休憩棟、新温泉棟(呼び方がこれで正しいのかは判りませんが)の三棟からなっていましたが、再開したのは新温泉棟の部分だけです。

10:00~19:00までの日帰入浴だけで、食堂なども無く休憩所も狭いようですが、一関の皆さんは復活を喜んだでしょうね。昔からの温泉ですから。

内湯と露天風呂が男女それぞれにあるそうです。たっぷりの雪を見る露天風呂もいいでしょうね。

今日も7台ほどの車が停まっていました。休憩所ではお昼時なので、自前のお弁当を食べながらみなさんくつろいでいましたよ。

私も、会社の忘年会などで何度か泊りがけで利用させてもらいました。

宿泊棟などは再建するかどうかはまだ決まっていないようです。

Photo_7 建物の軒下には屋根に積もった雪がせり出し、雪の先には2mを超える大きなツララが伸びていました。

こんなに大きなツララを見るのは久しぶりです!

雪国の景色ですね~。昔は家の近所でもこれに近いものは見られたんですけどね。

年が明けたらまたゆっくり来て見ましょう。

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この冬の初積雪

今朝起きて外を見ると、やったぜ一面真っ白な雪の世界だ。これを待っていたんですよ。

やっと正しい東北の冬景色を見ることができました。

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Photo 日の出の時、家の庭先からの景色です。8センチほど積もりましたね。

雪が降ると景色がまるっきり変わってしまいます。

朝日が射すと、平凡で見慣れた景色が情景ある風景へと変わるんですね~。

絶好のシャッターチャンスなんですよ。

 

Photo_2 庭のナンテンの木にも降り積もりました。

ナンテンの赤を雪の白が際立たせてくれます。
(ちょっと逆光で黒っぽくなりましたね)

今日は一日中雪が降っていました。気温がそれほど低くなはなかったので、これ以上積もることはありませんでしたが、夜も続けて降りそうです。

明日の朝がまた楽しみです。

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本格的に降ってきたのもつかの間

昨日程の冷え込みではありませんでしたが、今日も寒い朝でした。

朝の数ミリ程の積雪はあっという間に解けてしまいましたが、夕方になって、ほんの一時本格的な雪が降りましたよ。

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Photo 栗原市栗駒岩ヶ崎の三迫川の様子です。廃線になった「くりでん」の鉄橋も見えますね。

夕方4時頃、本格的な雪が降ってきました。(拡大して見てください)

白鳥たちもあちこちから集まり、雪を喜んでいる様子です。

 

Photo_2 灰色の鳥が今年生まれた子供たちです。春に生まれ、秋には数千キロの旅をしてここまで来るんだからすごいよね。

「ほら、これが雪なのよ」なんてお母さん白鳥が言っているのかもしれません。

が、しかし。撮影が終わって帰ろうとした頃にはもう雪は止んでいました。

秋田や山形の日本海側では大雪でしたし、宮城県鳴子温泉でもけっこう積もっているとテレビで放送していました。

まっ、そのうち降ってくるでしょう!と楽観的に待ってみましょう。

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寒い日の平凡な出来事

今週になってから、連日のこの冬の最低記録の更新が続いていますね。

今朝は一気にー7.3℃(築館で)になりました。どうりで寝ている時に顔が寒かったわけです(どんなところで寝てるんだい!)。

そんな中、年賀状の作成と並んでこの時期の大仕事で有ります大掃除をやらなくちゃと、やっと重い腰をあげました。

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Photo 順調に進めていたところ何やら網戸にとまっています。(網戸はいつも大掃除の時しまいます)

お~、イトトンボだよ!。どうしたんだよこんなところで。あまりの寒さで日当たりのいいところに出てきたのかい。

また寒くならないうちに、越冬場所に戻ってね。

 

Photo_2 こちらはいつもの半ノラ猫「トラ君」です。

あまりの寒さに朝一には表れず、少し暖かくなった10時を過ぎてやってきました。

寒いけど、お腹が空いたのには勝てずやってきたといった感じです。

その皮下脂肪が役に立っているね。春になったらダイエットしような!

Photo_3 今日は古川方面に用事が有ったので、掃除を中断して昼前に出かけました。

途中、時間があったので伊豆沼の隣の内沼へ渡り鳥を見ようと立ち寄ります。

内沼もけっこう氷が張っていましたよ。

大半の白鳥や雁は、えさを求めてあちこちの田んぼに出かけています。

Photo_4 カモはたくさん残っていました。

よく見ると、一羽一羽のしぐさや表情が面白いんですね~。

伊豆沼のフォトコンテストが有りますが、朝いっせいに飛び立つところや、朝焼け、夕焼けの美しい写真ももちろんいいのですが、鳥のユーモラスな姿などもいい題材になりそうです。

明日の朝も冷え込みそうです。風邪に気をつけましょう!

 

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やっぱり雪の少ない栗駒山へ

先週末あたりからやっと冬らしい寒さになってきました。

今朝の栗原市栗駒地方の最低気温は、駒の湯で-4.8℃だそうなので家のあたりでは-3℃にはなっていたんじゃないかなと思います?水溜りもガチガチに凍っていました。

しかし、昨日も今日も天気予報では平野部でも雪が降る予報だったのですが、ちょこっとちらついただけです。本当に少ないね~、どうなっているんだろう。

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Photo てなわけで、栗駒山の積雪状況を確認しつつ温泉に入ってみようかと栗駒山へと向かいました。

一般車の入場制限を行うゲートを入ってすぐの地点から文字地区を見た所です。

厚さも測れないほどの雪が見える程度ですね。

 

 

Photo_3 栗駒小学校耕英分校です。

震災を境に閉鎖されています。数人いた児童たちは本校に移ったと聞きました。

子供の声の聞こえない学校は寂しいですね。早い再開を願うしかありません。

 

 

Photo_4 今月1日に立ち寄ってきのこそばを食べた熊谷イワナ養殖場さんです。

「雪降ったら冬眠すんのっしゃ」といっていたおやじさんの言葉通り、シャッターは閉められていました。

イワナ養殖は冬の間もいろんな作業があり、忙しいようです。寒い中がんばってください。

また春のお店の再開を楽しみにしています。 

Photo_5

温泉宿泊施設、ハイルザーム栗駒に着きましたが、雪は10センチほど積もっているだけでした。

先週末から雪雲がかかっているようだったけど、これしかないんだ~。例年だと1m以上は積もっているはずなのに・・・。

不安な気分になったのと、駐車場にも車が1台しか停まっていなかったので急に入浴気分もなえてしまい、温泉には入らず、すごすごと帰ってきてしまいました。

雪におおわれた温泉近くのブナ林の写真もこれでは撮れませんね。

雪も降りすぎるのも迷惑ですが、少なすぎるのも心配ですよね。

今週金曜日ぐらいまでは天気予報にも雪のマークがありましたが、期待したいと思います。

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年賀状、準備はOKだが・・・

早いですね~。12月も、もう中盤ですよ。

この時期にやらなければいけないことといったら、年賀状の作成ですね。15日からは郵便局での受付も始まります。

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Photo てなわけで、私も、今年限りの年賀状作成ソフト(もちろんデジカメ用)と、インクジェット写真用(定価60円)の年賀葉書を今週初めに買ってきました。

毎年自分の撮った写真を、お世話になっている皆さんに送ることを楽しんでいます。

送り先の人によって、写真やデザインも変えます。

親戚、恩人、友人などで変えるんですよ。

 

Photo_3 今日は、マラソンのライバルでもあり、いつもブログを楽しませてせてもらっていますアイル豚秋さんのブログに触発され、液晶ディスプレイが何箇所も断線してしまって休眠状態になっていた古いパソコンに、中古のディスプレイを980円で買ってきました。

おお~、こんなに安いのに、きれいに映っています!

今年はこの古いパソコンで年賀状を作ろうと思っています。Windows Me ですけどね。

 

Photo_4 いつも使っているのが右側のモバイルパソコンです。左手しか使えない私にとっては重宝しています。

モバイルと言っても機能は一般のノートパソコン以上の機種ですが、やはり写真やネットに使用していると容量に不安があります。

少し役割分担をさせた方がいいかもね。

というわけで、ハード的準備はととのいましたが、肝心の年賀状用の写真がまだ決まっておりません。

いつもここで時間を食ってしまいます。

今年も郵便局への投函は、元旦配達の締め切りの25日になっちゃうんだろうな~

 

 

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さよなら沢辺駅

くりはら田園鉄道が廃線になって、早いもので来年の春で3年になります。

全ての踏切からレールが撤去され舗装して道路と一体になりました。若柳と細倉マインパーク前駅を除いて駅舎も全て取り壊されることになり、取り壊し対象になっているうちで最後に残った金成の「沢辺駅」も今月中に解体されるそうです。

沢辺駅の最後の姿を写真に収めてきました。

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Photo 私にとっては仙台に行くときなどの通過駅という記憶しかありませんでしたが、それでもたびたび見ていた駅舎が無くなるというのは寂しいものですね。

1921年(大正10年)の沢辺駅開業時からの駅舎で、若柳駅とほぼおんなじ造りで兄弟駅でもあるそうです。

 

 

Photo_2 プラットホームから眺めてみました。

沿線の学校に通うため、朝は多くの学生たちが利用していましたし、昼間は病院へ通うみなさんの足になっていましたね。

今でも改札口に駅員さんが立っていそうな感じがします。

 

Photo_3 くりでんは単線だったので、沢辺駅では車両をすれ違いさせるための引込み線(名前は当たっていますでしょうか)があったので、構内はけっこう広いんですよ。

写真で見る線路の先は栗駒、細倉方面です。

レールも切断されたので二度と列車は走れないんですね。

 

Photo_4 木製の改札口です。栗駒駅は鉄製だったのを思い出します。

解体に先立ち、6日(日)に地元ボランティアの方や、鉄道ファンの皆さんが駅舎の掃除をしてくれたそうです。窓もピカピカでした。

沢辺駅は木造の駅舎ですが、建築学的に貴重な建物だそうです。そのせいもあって、いつかまた駅舎を再建することができるように解体された駅舎の部材は全て保存されるそうです。

くりでんの若柳駅の駅舎は一部の車両と共に博物館的に残されます。構内での試乗もできるようです。

一方で線路の活用方法などはまだ決まっていません。私も地元に住む者として積極的に参画していきたいと思っています。

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トマ玉煮込み

先月、料理好きの私が復活したということで、新たにカテゴリーを作りシリーズ化してゆきます。「おんちゃんの簡単料理」

今日は第二回、先週テレビで見かけた簡単な料理をさっそく再現してみます。

題して「トマ玉煮込み」です。ベースのトマトと玉ねぎを用意して、あとはいろいろアレンジできます。

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Photo まずトマトを1センチほどの厚さに輪切り(くし形でも可)して鍋の底に敷き詰めます。

その上に玉ねぎをザク切りにしたものをこれまた敷き詰めます。

写真はトマトを見せるため開けていますが全面に玉ねぎを敷き詰めるんですよ。

 

 

Photo_2 さらにその上に今日は豚ばら肉の薄切りを敷き詰めます。ここがアレンジのしどころなんだな。

牛肉でも鳥のモモ肉なんかでもいいと思います。イカやホタテ、カキなどの海産物でもいいでしょうね。

敷き詰めたら、めんつゆを適量加え、後はフタをして中火で10~15分ほど煮込むだけ。

トマトの形が無くなって、玉ねぎが柔らかくなったら食べごろです。

 

Photo_3 水もダシも加えません。トマトから出る水分だけで焦げもせずにできますよ。

ハイ!完成です。

うま~い!トマトの酸味がいいですね。砂糖も入れないのに玉ねぎの甘さだけで充分です。

簡単なトマト鍋といった感じでもあります。簡単が故に色々味付けもアレンジできると思いますのでお試しを

唯一の味付けである麺つゆは、最初は少なく、味を見ながら加えていって下さい。

一つだけ誤算がありました、トマトの酸味のある煮物なんて食べたことの無いうちの母には斬新だったようです。肉と玉ねぎは美味しいんだけどトマトの汁はね~。という感想でした。

たびたびアレンジした料理を作って慣れてもらいましょう

 

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冬らしからぬ気仙沼の山里へ

山里のカテゴリーは久しぶりですね。

栗駒は雨が降ったり急に晴れたりと、冬の天気でしたが、気仙沼方面は晴れの予報だったので、いつもおじゃましています廿一地区へ行ってきました。

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Photo まぶしいほどの陽射し。室根の矢越地区から入ってゆきます。

峠を越えるとすぐに棚田の景色が広がります。

谷をはさんで両斜面に田んぼが広がっています。いつ見てもいい景色だ!

廃車になった自家用車の点在が無ければ、もっと絵になるんだけど残念です。

Photo_2 少しずつ下ってゆきます。

きれいな沢沿いの田んぼの景色、のんびりして好きなんだよな~。

農道もコケと草におおわれ、ふかふかのじゅうたんのようです。

 

 

Photo_4 沢から引かれた用水路には木でできた小さな橋が掛けられています。

懐かしい田舎の風景がここにはあります。

用水路をさらに下っていくと木の一本橋がありました。

 

 

Photo_5 私が乗ったら折れてしまいそうな橋なので、いまは使われていないんでしょうね。

橋の上には鮮やかな濃いオレンジをしたコケ(だと思います)が生えていました。

花のないこの時期、小さいけど鮮やかさが目立っていました。新しいこだわりの撮影対象発見です。

 

Photo_6 この時期のいろどりのひとつになってしまいました、残され柿です。あちこちに見られました。

食べ物の豊富な現代、残っちゃうのはしょうがない。

鳥たちの冬の食べ物ができたと喜びましょう。

柿のオレンジ色も、この時期山里には映えるので私は好きなんですけどね。

 

 

 

 

Photo_7 山里好きの私、まっ、自分の住んでいるところも充分山里ですけど、昔のまんま残っているところは少なくなりました。

ここに来るといつもホッとします。まだこんな風景が残っていてくれたんだなと。

今日も心を癒されて家路につきました。

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津久毛庵の「火の玉らーめん」

今年の6月に、金成の盛りの多い蕎麦屋さんで紹介しました津久毛庵(つくもあん)ですが、新しくラーメンも始めたと聞いたので行って来ました。

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Photo 民家をそのままお店にした外観は変わっていません。

お客さんも多いのですが、歩道への駐車はご遠慮くださいということです。

玄関を上がって、座敷の方に入って行きます。夏の間取り払っていたふすまや障子は、さすがに立てていました。

 

Photo_2 ラーメンの名前は「火の玉らーめん」です。

辛味を利かせたラーメンのようで、辛さの度合いで、チョビ辛、普通、中辛、激辛の四段階に分かれているようです。

辛いもの大好きの私は、迷うことなく激辛を注文、値段は600円です。

 

 

Photo_3 待つこと10分ほどで、ジャーン! 運ばれてきました。さすが津久毛庵だ、ボリュームあるね。

麺の上に大量のひき肉ときざみネギが乗って、その上に半分に切ったゆで卵が乗っています。その脇にはチャーシューが3枚と海苔も添えられていましたよ。

ではまずスープから・・・。

ん?たいして辛くないな。下のほうが辛いのかな。まっ、具をまぜまぜして麺も食べてみるか。

Photo_4 大量のひき肉とネギをスープに混ぜて食べてみたらば。

お~、辛くなってきた。肉に辛味が入っていたのかな?。

「う~んうまい!」。醤油ベースのコクのあるスープに、味付けされたひき肉の旨みが相まって、これは美味しい。辛さもだんだん増してきたぞ。

栗原市鴬沢の「だるま屋」のカラチョンラーメンは味噌ベースだが、それを醤油味にしたような複雑な旨みのあるラーメンです。

Photo_5 大汗をかきかきスープまで完食です。

途中で、店員のお姉さんが気を利かせてジョッキに氷水を持ってきてくれました。 ふふっ、おじさんは汗はかいてもこの程度の辛さではまだまだまいりませんよ。

最初に聞いたうわさでは、味はあんまりたいしたことないということでしたし、最初の頃のラーメンの写真も見せてもらっていましたが、今日のラーメンは全然違っていました。

努力家の店主がかなり改良を加えたようです。その研究熱心さに脱帽でした。

後から入ってきた老夫婦も「寒い時はこいずだな!」と言って火の玉らーめんを注文していました。新しい人気メニューができましたね。

また食べに来るのでその時はもっと辛くしてね。

場所わかりにくいので津久毛庵の住所をお知らせします。

  宮城県栗原市金成津久毛平形蔵本沢90

追伸) 火の玉ラーメンは2009年12月中旬よりメニューから無くなりました。残念です!

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栗駒山を望遠レンズで

昨日、栗駒山の温泉を見に行く前に、あまりにも天気が良いので、いつもの深山牧場から山の姿を眺めてみました。

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Photo ごらんの通りの雲ひとつ無い天気でした。

牧場もすっかり冬色枯れ草モードになっていて、雪を待つばかりです。

栗駒山の雪も上のほうだけだというのが良く分かりますね。11月中旬に中腹からちょっと下まで積もっていたんですが、すっかり後退しましたね。

 

Photo_2 300mmの望遠レンズに換えて、おもいっきり頂上付近に寄ってみます。

頂上から右側に続く尾根の途中から、くねくねと降りてくる中央コースが薄っすらと見えています。早く登りたいものですね。

写真右側に横Vの字見える黒い筋が新湯沢で、その下の方に登山口のイワカガミ平らしい白い点が見えます。

Photo_3 写真右側下が「いこいの村栗駒」ですね。被害が大きく復旧はむずかしいようです。

左手まん中にイワカガミ平に向かう道の復旧工事現場が2箇所見えてました。だいぶ大きく崩れたようで、工事も大変だったでしょうね。ごくろうさまです。

きれいに見える山も、あちこちに傷跡がうかがえました。

 

Photo_4 遠く東に目をやると、見えましたよ岩手県の早池峰山です。

右手前に薬師岳をしたがえて、雪をいただいた雄大な山容をみせてくれました。

来年は花の咲く時期に登ってみましょう。

久しぶりにすっきりと見えたので大満足でした。

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12月、雪の無い栗駒山の温泉まで

今日から12月だというのに、朝こそマイナス2℃でしたが、天気が良くて暖かい一日でした。

震災からの復旧を終え、昨日から営業が再開された栗駒山の温泉宿泊施設「ハイルザーム栗駒」を見に行こうと、なるべく災害復旧工事のじゃまにならないように、お昼休みの時間をねらって行って来ました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo 一般車両も午前10時から午後3時まで曜日にかかわらず通行できるようになりました。

山もやっぱり雪がありません。ハイルザームの駐車場はもちろん、標高1434mの東栗駒山の山頂付近でも地肌が見えています。

これはやっぱり異常ですね

 

Photo_3 でもハイルザームの駐車場にはたくさんの車が停まっていました。

50台はありましたね。昨日から営業再開した温泉にとっては、この異常気象はありがたいことです。

7組ほどの宿泊の看板もありました。

例年だとこの時期50センチは雪が積もっているそうです。

Photo_4 こちらは、ハイルザームより一足先に11月中旬に営業を再開した「くりこま荘」さんです。

駒の湯温泉の崩落現場に向かう駐車場にもなっています。

こじんまりとした静かな温泉で、私も登山の後はお世話になっています。

玄関が新しくなっていますね、今度温泉にも入りにきますね。

内湯、露天、貸切、の温泉がありいろいろ楽しめますよ。

Photo_5 こちらは栗駒の名水でお馴染みだった「金名水」の駐車場への入り口付近です。

通行止めになっていて入れませんでした。

今でも水が出ているのかな~、心配です。

 

 

Photo_6 耕英地区にあった唯一の工場、加納美香さんのCMでお馴染みDHCの栗駒深層水の製造工場です。

工場の一部が壊れてしまったようで閉鎖されています。

けっこう人気のあった製品で、栗駒の知名度を上げてくれましたし、地域にとっては貴重な仕事の場でもあったので、ぜひ再開してほしいものです。

 

Photo_7 お昼で、お腹も空きました。

イワナの養殖と釣堀で知られています、市道沿いの・・・あれ?店の名前なんて言ったっけ。いつも釣堀としか言ってなかったな。 すみません

とりあえず熊谷養殖屋さんとしておきます。食事もできるので寄ってみました。

 

Photo_8 店内にはすでに3組ほどのお客さんが。

みなさんイワナの塩焼きをたのんでいるようで、時間がかかるので待っています。中には待っている間に自前のおにぎりや漬物などを食べている皆さんも。

シーズンオフだし、バンダナがトレードマークの店主のおじさんもおおらかな方なので、持ち込みOKのようです。

おじさんの復興の苦労話しなどを聞きつつ、私はきのこそばをいただきました。天然のきのこは美味しかったですよ。

来年の春のために雪が少ないのは心配ですが、皆さん、ぜひこの機会に栗駒山の温泉に足を伸ばしてみてください。

 

 

 

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