冬らしからぬ気仙沼の山里へ
栗駒は雨が降ったり急に晴れたりと、冬の天気でしたが、気仙沼方面は晴れの予報だったので、いつもおじゃましています廿一地区へ行ってきました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
峠を越えるとすぐに棚田の景色が広がります。
谷をはさんで両斜面に田んぼが広がっています。いつ見てもいい景色だ!
廃車になった自家用車の点在が無ければ、もっと絵になるんだけど残念です。
きれいな沢沿いの田んぼの景色、のんびりして好きなんだよな~。
農道もコケと草におおわれ、ふかふかのじゅうたんのようです。
沢から引かれた用水路には木でできた小さな橋が掛けられています。
懐かしい田舎の風景がここにはあります。
用水路をさらに下っていくと木の一本橋がありました。
私が乗ったら折れてしまいそうな橋なので、いまは使われていないんでしょうね。
橋の上には鮮やかな濃いオレンジをしたコケ(だと思います)が生えていました。
花のないこの時期、小さいけど鮮やかさが目立っていました。新しいこだわりの撮影対象発見です。
この時期のいろどりのひとつになってしまいました、残され柿です。あちこちに見られました。
食べ物の豊富な現代、残っちゃうのはしょうがない。
鳥たちの冬の食べ物ができたと喜びましょう。
柿のオレンジ色も、この時期山里には映えるので私は好きなんですけどね。
山里好きの私、まっ、自分の住んでいるところも充分山里ですけど、昔のまんま残っているところは少なくなりました。
ここに来るといつもホッとします。まだこんな風景が残っていてくれたんだなと。
今日も心を癒されて家路につきました。
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