津久毛庵の「火の玉らーめん」
今年の6月に、金成の盛りの多い蕎麦屋さんで紹介しました津久毛庵(つくもあん)ですが、新しくラーメンも始めたと聞いたので行って来ました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
お客さんも多いのですが、歩道への駐車はご遠慮くださいということです。
玄関を上がって、座敷の方に入って行きます。夏の間取り払っていたふすまや障子は、さすがに立てていました。
辛味を利かせたラーメンのようで、辛さの度合いで、チョビ辛、普通、中辛、激辛の四段階に分かれているようです。
辛いもの大好きの私は、迷うことなく激辛を注文、値段は600円です。
待つこと10分ほどで、ジャーン! 運ばれてきました。さすが津久毛庵だ、ボリュームあるね。
麺の上に大量のひき肉ときざみネギが乗って、その上に半分に切ったゆで卵が乗っています。その脇にはチャーシューが3枚と海苔も添えられていましたよ。
ではまずスープから・・・。
ん?たいして辛くないな。下のほうが辛いのかな。まっ、具をまぜまぜして麺も食べてみるか。
お~、辛くなってきた。肉に辛味が入っていたのかな?。
「う~んうまい!」。醤油ベースのコクのあるスープに、味付けされたひき肉の旨みが相まって、これは美味しい。辛さもだんだん増してきたぞ。
栗原市鴬沢の「だるま屋」のカラチョンラーメンは味噌ベースだが、それを醤油味にしたような複雑な旨みのあるラーメンです。
途中で、店員のお姉さんが気を利かせてジョッキに氷水を持ってきてくれました。 ふふっ、おじさんは汗はかいてもこの程度の辛さではまだまだまいりませんよ。
最初に聞いたうわさでは、味はあんまりたいしたことないということでしたし、最初の頃のラーメンの写真も見せてもらっていましたが、今日のラーメンは全然違っていました。
努力家の店主がかなり改良を加えたようです。その研究熱心さに脱帽でした。
後から入ってきた老夫婦も「寒い時はこいずだな!」と言って火の玉らーめんを注文していました。新しい人気メニューができましたね。
また食べに来るのでその時はもっと辛くしてね。
場所わかりにくいので津久毛庵の住所をお知らせします。
宮城県栗原市金成津久毛平形蔵本沢90
追伸) 火の玉ラーメンは2009年12月中旬よりメニューから無くなりました。残念です!
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