12月、雪の無い栗駒山の温泉まで
今日から12月だというのに、朝こそマイナス2℃でしたが、天気が良くて暖かい一日でした。
震災からの復旧を終え、昨日から営業が再開された栗駒山の温泉宿泊施設「ハイルザーム栗駒」を見に行こうと、なるべく災害復旧工事のじゃまにならないように、お昼休みの時間をねらって行って来ました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
一般車両も午前10時から午後3時まで曜日にかかわらず通行できるようになりました。
山もやっぱり雪がありません。ハイルザームの駐車場はもちろん、標高1434mの東栗駒山の山頂付近でも地肌が見えています。
これはやっぱり異常ですね。
でもハイルザームの駐車場にはたくさんの車が停まっていました。
50台はありましたね。昨日から営業再開した温泉にとっては、この異常気象はありがたいことです。
7組ほどの宿泊の看板もありました。
例年だとこの時期50センチは雪が積もっているそうです。
こちらは、ハイルザームより一足先に11月中旬に営業を再開した「くりこま荘」さんです。
駒の湯温泉の崩落現場に向かう駐車場にもなっています。
こじんまりとした静かな温泉で、私も登山の後はお世話になっています。
玄関が新しくなっていますね、今度温泉にも入りにきますね。
内湯、露天、貸切、の温泉がありいろいろ楽しめますよ。
こちらは栗駒の名水でお馴染みだった「金名水」の駐車場への入り口付近です。
通行止めになっていて入れませんでした。
今でも水が出ているのかな~、心配です。
耕英地区にあった唯一の工場、加納美香さんのCMでお馴染みDHCの栗駒深層水の製造工場です。
工場の一部が壊れてしまったようで閉鎖されています。
けっこう人気のあった製品で、栗駒の知名度を上げてくれましたし、地域にとっては貴重な仕事の場でもあったので、ぜひ再開してほしいものです。
イワナの養殖と釣堀で知られています、市道沿いの・・・あれ?店の名前なんて言ったっけ。いつも釣堀としか言ってなかったな。 すみません!
とりあえず熊谷養殖屋さんとしておきます。食事もできるので寄ってみました。
みなさんイワナの塩焼きをたのんでいるようで、時間がかかるので待っています。中には待っている間に自前のおにぎりや漬物などを食べている皆さんも。
シーズンオフだし、バンダナがトレードマークの店主のおじさんもおおらかな方なので、持ち込みOKのようです。
おじさんの復興の苦労話しなどを聞きつつ、私はきのこそばをいただきました。天然のきのこは美味しかったですよ。
来年の春のために雪が少ないのは心配ですが、皆さん、ぜひこの機会に栗駒山の温泉に足を伸ばしてみてください。
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