春を呼ぶ裸たるみこし2010年
今年で45回目を迎える栗原市一迫真坂地区の「春を呼ぶ裸たるみこし」が、この冬一番の寒さと思われる(メタボな私の体感温度ですが)今夜行われました。
毎年節分の夜、地元青年会の若者が中心になって行われます。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
夜7時前、すでに真坂の街は清め水を店先に置いて準備万端ですね。
私はその先の「しぼりたて原酒」の看板の方が気になりますが・・・。
午後7時、花火の合図よりちょっとフライングぎみに祭りは始まりました。
商売繁盛、家内安全、無病息災、などなどを込めまして、みこしが街を練り歩きます。
男はさらし姿、女性はそれにハッピを着ての参加です。
それにしても今夜はさむいっす!
清め水の桶にはすでに氷が張ったものも有ります。
すでにマイナス7~8℃にはなってるんじゃないかな。
最初のうち「うお~冷て~」などと叫んでいた担ぎ手も、気合を入れて進んでいくうちに背中から湯気を立ち上らせいきます。
沿道では親子三世代、ばあちゃんは鬼の面をかぶって水の入ったバケツを握り、孫の坊やは節分の豆を持ち、そのお母さんは「しっかりねらうのよ」(なんて言ったのかな)と坊やにアドバイスしてみこしが来るのを待っていました。
そんなほほえましい光景が街のあちこちで見られます。
去り行くみこしにも、景気よく水をかけてお祭りを盛り上げてげてくれました。
みこしを担いでいる若者も、清め水をかける住民も一体になって街を盛り上げようという心意気が伝わってきましたね!。
みこし担ぎを終えて、テレビ局のインタビューに答える若者たち(私より貫禄が有ります)。
今年も成し遂げた安堵感でしょうね、満足した笑顔が見られました。
ぜひいつまでも続けて欲しい祭りでもあり、来年も絶対見に来たいと思いました。
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