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2010年5月の投稿

室根高原牧場の朝

昨日登って来た原台山に向かう途中に通った室根山の北斜面にある牧場からの風景が、天気も良くてあまりにきれいだったので紹介します。

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朝7時半ぐらいだったかな、雲ひとつ無い良い天気。広大で起伏に富んだ牧場からの眺めは最高でした。

中央の丘の左手に大船渡市の丸っこい五葉山と三角形の愛染山が並んで見えます。良い景色だ。

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牧場から室根山山頂をあおいで。

牛がのんびり草を食べています。いろんな種類の牛がまじって放牧されていますね。

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牧場内の作業道路。

このまんま空につながっているようだ。

この丘の向こうの遠くに早池峰山が見えているはずなんだけど・・・。

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ず~と西側に目をやれば、わが郷土の栗駒山がよく見えましたよ。

川霧が雲海のようになって山が浮いて見えますね。

この日は一関市真湯から須川温泉までの国道342号が、震災による崩壊被害から2年ぶりに開通する日でした。 よかったよかった! そのうち行ってみるからね。

めったに見られない良い眺めでした。

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原台山の手作り山開きを楽しむ

本日は陸前高田市の最高峰、原台山(894m)の山開きがありました。

今回が初登山の姪っ子(小5)を連れて参加させてもらいました。今回の登山を誘っていただきましたブログ友だちリアスだよりのmyoujinさんにすっかりお世話になってしまい恐縮しっぱなしです。

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朝5時に起床。寝起きの悪い姪っ子ナナを何とか揺り起こし、朝食と身支度を済ませて6時10分に自宅を出発。4時おきで弁当を作ってくれたばあちゃんに感謝。

今日の朝は雲ひとつ無いいい天気。室根山北斜面の牧場から今日登る原台山がクッキリと見えましたよ、ナナは助手席で熟睡中。もったいないね~こんな良い景色を見られないなんて。

起こして登山に影響があったら大変だしとそのまんまにして通って行きます。

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陸前高田市生出地区の生出小学校下にある多目的集会センターで9時から開会式と準備体操が行われた後登山です。

myoujinさんには最初から最後まで私たち二人に付き添っていただきました。登山初回のナナには登山のアドバイスからおやつまでいただいて・・・。

体力の無いナナは地元の小学生のみんなには軽く置いていかれ、友達を作る機会も有りません。

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登山道からも良い天気のなか、目にしみるほどの新緑が映える、美しい山村の風景を見させてもらいました。私はこれだけでも満足でしたね~。

7合目から生出地区越に氷上山方面を望んだ場面です。

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こちらは頂上から一関大東町を見下ろしてみます。

遠くには焼石連峰もかすかにみえましたよ。

私たちが頂上に着いた頃には100名前後の方たちが休憩中です。

その中で地元生出のみなさんが用意した、紅白のお餅が配られました。昨日地区のみなさん自らが餅をついて作ってくれたそうです

山開きは地元の皆さんの手作りで運営、開催されています。派手な演出や催し物などはありませんが、みんなで今年も山に登れる喜びを分かち合いましょうという気持がしみじみ感じられる本来の山開きですね。

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頂上の原っぱではミヤマアズマギクがまばらに咲いていました。かつては頂上に群生していたそうですが。今では本当にポツンポツンと咲く程度です。

普段はそんなに人が入り込むとは思えない山なので、自然環境の変化が原因でしょうかね~残念です

今回の山開きを主催された、生出地区コミュニティ推進協議会の佐々木会長さんをはじめ、菅野事務局長さんには地区の詳しい話をご自身が撮られたすばらしい写真を見せてもらいながら聞かせていただきました。生出地区が益々好きになりましたよ。ありがとうございました。

そしてmyoujinさん、本当はもっとやりたいことがあったのでしょうが、世話のやける私たちに終始付きあっていただきありがとうございました。

多くのみなさんがmyoujinさんのことをご存知で、そして誰にでも気軽に声をかけられる姿を見て、私もこうあらねばと思ったしだいです。

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肌寒い5月末

今日も肌寒い一日でした。・・・と最近決まり文句になってきましたね。

近所で不幸があり午前中手伝いに行った後、午後からはワラビ採りをして今夜泊まりに来る姪っ子を待ちます。

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ワラビも最盛期を迎え、今日は14輪ほどゲットしてきましたが、裏山では沈竹(チンチク)が頭を出し始めました。このタケノコは6月中旬頃まで生えてきます。

ゆでてマヨネーズをつけて食べるも良し、塩漬けにしておいて煮物にしても良しで、一年を通して楽しめます。

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山菜を採って一休みしていたら、姪っ子ナナ(小学5年)がやってきました。

今回のお泊まりは、明日、岩手県陸前高田市の原台山(894m)の山開きにいっしょに行くことになり、早朝に出発するので泊まることにしたのです。

山登りが始めてのナナは、体力は無いくせに好奇心だけは旺盛。おんちゃんとしても、何とかアウトドアレディに育てようとたくらんでおります。今回うまく行ったら次は栗駒山だな・・・。

最近やっと覚えた一輪車に夢中になっているようで、マイ一輪車を持参してきました。うちの前の農道で熱心に練習中。

疲れて早く眠ってくれるように。明日は5時起きだからね!

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近所の初夏の花

今日も寒かった~。しばらく続くようですが、すでに夏の野菜の出来を心配しています。

先週苗を植えたキュウリとゴーヤ、元気に育ってくれよ。

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近所の溜め池の周りにカキツバタが咲いていました。毎年たくさんの花を咲かせますが今年もずいぶん咲いていますね。

家のあたりのカキツバタ、ハナショウブ、アヤメ類ではまっ先に咲いてくれます。

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初夏を知らせる鮮やかな紫色。

花の根元ではウシガエルがもぞもぞと動いている。彼らの鳴き声がうるさくなると夏だ。がっ、今年はいつになるかな~。

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これも近所の杉林を覆いつくすように伸びて花を咲かせている藤の花の大群だ!

藤の木はつる状に伸びてゆくが、手入れをしなくなった杉林は格好の成長の場。つるに締め付けられ枯れてゆく杉の木もあり、林はますます荒れて行きます。

花だけならきれいなんだけど・・・。こんな光景が山里のあちこちに見られます。

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寒いけど緑は濃くなって

本当に今年は変な天気です。一昨日は鳴子峡の遊歩道も崩れる大雨になったかと思えば、昨日は24℃になる暑さ、そして今日は雨プラス昼間の最高気温が12℃(夜のほうが温かかった)と、思わずフリースを着てしまう寒さ。いいかげんに平年並みの天気になってほしいね。

でも、すっかり田植えも終わった田舎町では日に日に木々の緑が濃くなっていますよ。

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用事が有り、となり町の栗原市鴬沢へお出かけ。

雨もあがって、いつもの場所から大土ヶ森と二迫川を望みます。桜の木もすっかり葉っぱが繁り、山も緑に覆われていますね。

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細倉地区の方に回って、久しぶりに金田森公園に登ってみました。登るといっても車で行けますけどね。

かつて鉛鉱山で栄えた細倉の街です。鉱山の精錬所などの建物や社宅や商店街でビッシリと埋め尽くされていた街も、今ではのんびりした街並みに変わり、ボタ山も緑に覆われています。

私も親戚のおじさんが社宅に住んでいたので、遊びに行った折その賑やかさをかすかに覚えています。

中央のこんもりした丘の上には、昭和30年代に宮城県一のマンモス小学校だった細倉小学校がありました。全校児童2000人もいたとか。

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写真右手にくりでんの跡が有ります。細倉マインパーク前駅は取り壊されずに残され、機動車が1台展示されていますよ。

まん中の十字路の右下の角には、カラチョンラーメンが美味しい「だるま屋」さんがあります。いつも美味しいラーメンごちそうさまです。

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ちょっと左手にずらしてみると、映画東京タワーのロケ地になった佐野住宅が中央の小さな橋の下のほうに見えますね。当時の鉱山の少しえらい方たちの社宅だったようだ。

橋から左側には一迫方面に、橋の上のほうにくにゃくにゃと伸びる道は花山・金田方面に向かう道だ。

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金田森から東を見ると、鴬沢の街から栗駒尾松地区の田園地帯が望めますよ。

ちょっと花もあしらってみましたので旧鴬沢工業高校は見えなくなりましたが、良い眺めだね~。

次回はぜひ晴れた日に来てみようと思った次第です。

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小学校の運動会を楽しみました

記事は前後しますが、5月22日(土)は姪っ子の小学校で運動会がありました。

姪っ子の応援と写真撮影と称して、運動会を楽しんできましたよ。幼稚園も含めて全校児童90人足らずの小さな小学校ですが、これがまた楽しい運動会ですなんです。

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いよいよ子供たちの入場行進です。

緊張や闘志、やだな~、といったさまざまな表情が入り混じっての行進です。

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選手宣誓は6年生のお兄さんお姉さんに交じって幼稚園の代表も宣誓します。この男の子は本当にしっかりしていましたよ。一言も間違えず自分のパートをこなしました。エライ!

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幼稚園のかけっこ! いやあ~、おじさん涙が出そうなくらいめんこがった~。

年のせいか小さい子ががんばってる姿を見るとウルウルきてしまいます。

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1~3年生は小学校に伝わる「種まき坊主」の童謡を、栗駒のわらべの会のみなさんと父兄もいっしょに踊ります。

私も小さい頃に歌いました。懐かしい~!

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私が一番楽しみにしている競技が、5・6年生による、親子借り物競争です。

親と子それぞれ別の札を引き、品物や人物を借りてきて、親子がそろってゴールするのですが、毎年ハプニングやアクシデントがあって、写真を撮っているとシャッターチャンスばかりです。

写真は男の子とお父さんの組み合わせ、お父さんは帽子を借りてきましたが、息子君の札にはなんと「美人のお母さん」と書いていました。賢い息子君は迷わず自分のお母さんを連れてきてゴールしましたとさ。

良くできた息子さんです。これで家族円満でしょうね~。息子君にとってはお母さんに勝る美人はいないものね。審判もそりゃ違うとは言えないしね(おっと失礼、確かに美人でした)。

親子の笑顔がなににも増して最高の絵になります。

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昼休みのアトラクションとして、児童有志の一輪車の演技がありました。

姪っ子もやっと今年一輪車をおぼえて参加しています。毎年成長している姪っ子に、おんちゃんも目を細めて見ていますよ。

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最後は全校リレーで締めくくりです。

姪っ子は5年生。運動会が見られるのもあと1年だなあ。毎年確実に成長しているね。

運動は得意じゃないけど一生懸命に走っている姿を毎年見させてもらって、元気をもらっているおんちゃんでした。

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栗駒山の山開きに感無量

二年前の震災以来、登山できなくなっていた宮城県側からの栗駒山。

今日、栗駒山の山開きが二年ぶりに行われ、待ち待った登山が再開再開されました。本当にこの時を待っていましたよ

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9時半から、いわかがみ平のレストハウス(ここは秋に再開予定とか)前で、今年1年の登山の安全をみんなで祈る神事が行われました。

多くの登山客で駐車場も満杯状態。やっぱりみんな再開がうれしいんですよね

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いよいよ登山開始。登山客がずっとつながっていますね。登山道と山頂の風景を懐かしく感じましたよ。

心配された天気も下界は雲で見えないものの、上の方はこの通り。

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この風景が見たかった!宮城県側の頂上直下は切り立った急斜面になっていて夏の緑、秋の紅葉が美しく見えるんだなあ~。

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もうすぐ頂上のところに雪渓があるのですが、そこに来たとたん強風がものすごい。しっかり踏ん張っていないと飛ばされそうだ。強い時は立ち止まり、弱くなったら進むという繰り返しで何とか頂上へ。

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やっと到着! 所要時間1時間15分。お手軽中央コースです。

しばらく風を避けながら山頂での神事まで休憩。

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栗駒山頂は地元栗駒の駒形根神社の奥の宮になります。お駒様の藁人形が見越しに乗って頂上までかつがれてきました。強風の中大変だったでしょうね。お疲れ様でした。無事で何よりでしたね。

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神主さんもいっしょに登ってきて山頂での神事です。

ジャージ姿に装束をまとい、いかにも山頂での神事と言った感じ。そのご苦労にありがたみが増してきますね。

栗駒登山に今年一年、登られるみなさんが事故が無く楽しく登られますように。

私はたくさんの山に登ることが出来ますように・・・。と祈りました。

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下山はもう余裕ですね。あたりを見渡しながら降りて行きます。頂上付近ではショウジョウバカマの花が咲き、真ん中から下ではマンサクの花とご覧のようなミネコザクラの花も見ることが出来ましたよ。ほっと一息。

いわかがみ平に着いた頃からガスが濃くなり、雨も降り出してきそうな気配。何とか天気がもってくれて助かったあ~。

今年は何度も登りますよ。

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雨後のワラビ採り

今日は暑くなりましたね。栗駒でも25℃は超えたんじゃないでしょうか。

昨日までは雨降りだったので行けなかったワラビ採りに近所の山に行ってきました。

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おお~!出てる出てる。今年は4月の低温と5月の雨不足で出始めが遅かったワラビですが、やっと本格的に育ってきたようです。

ごらんの通り、根元に置いたポケットティッシュと比べてください。太くて長いりっぱなワラビです。これだけ長くても葉っぱは開いていなく、柔らかいんですよ。

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約1時間でバッグいっぱいに採れました。

あらっ、なあにこのバッグ?とお気付きのみなさん。

このバッグは「大崎自然界部」のみなさんが考案し制作販売している使用済みの米袋を再利用した「米バック」です。岩出山の道の駅や、東北道の長者原サービスエリアで販売されています。値段は700円~。

大崎自然界部のみなさん重宝していますよ。

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本日の収穫!

この後は母におまかせ。先っちょなど余分な部分をちょん切り、大きさごとに束にして、重曹を入れたお湯で煮てしばらく冷ましてアクを取ります。

その後保存用に塩をしっかり振り、重石もしっかり乗せて漬け込みます。

来年の春までツルツルでシャッキリと美味しいワラビが楽しめます。

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わが家の庭のツツジも咲き始めました。ごらんの通り一部満開のものもあります。

今年も行ってみたいと思っている気仙沼市の徳仙丈山のツツジはまだ山の上り口が咲き始めたばかりとか。来週末ごろが見頃かな。

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栗駒耕英を収録

岩手・宮城内陸地震からもうすぐ2年になります。宮城県側の栗駒山に通じる道も一部を除いて通行規制は解除されましたが、震災前の状態に戻ったわけでは有りません。

耕英地区で生計を営む方たちにとっては、やっとこれからが復興なんです。もとの生活に戻る始まりなんです。

そんな春を迎えて畑仕事に忙しい耕英のみなさんが集まって今日はテレビの収録が有りました。

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仙台放送(フジTV系の東北7県)で月に一回放送しています、「情熱エンジン」の取材です。

復興にがんばる耕英の皆さんの姿に、ナビゲーターの渡辺徹さんが話を聞きながらめぐり歩くという予定のようです。

耕英地区のみなさんで運営している「山脈ハウス」(やまなみハウス)に集合して渡辺徹さんとのご対面のシーンから。ディレクターさん(たぶん)から事前説明を受けるみなさん。

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渡辺徹さん登場、軽くあいさつを交わしたと思ったらもう皆さんとうちとけて、ご覧のような笑顔がいっぱい。

気さくな人柄のうえに、さすがにナビゲーター。口下手な東北人をユーモアでもって口を開かせます。

渡辺徹さんは5月12日が誕生日の49歳、学年で私の一年下ですが、やっぱり若いね。180センチの長身に太目の体形は相変わらず。色白な顔が印象的でしたよ。

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「今日はテレビに映るということでお化粧も念入りに・・・」なんて言われて、おかあさんもちょっと気楽になってインタビューに答えます。

内容的には耕英の仲間との会話と変わりないようですね。

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ここでの収録は、まだまだほんのプロローグにすぎません。

この後、山菜採りをしたり耕英の復興状況をたずねたりと盛りだくさんの内容のようです。

「情熱エンジン」今回の収録のオンエアーは、宮城県のみなさんは、仙台放送で6月19日(土)13:00~13:30に放送されますのでぜひご覧になってください。

そのほかの新潟を含む東北のみなさんは「情熱エンジン」で検索しご確認を!

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郵便局で写真展開催中

今日は暑かったですね~、築館で28.1℃にもなったとか

そんな中、やっと私の書斎からもコタツを撤去して扇風機を出し、夏仕様に衣替えしました。梅雨寒にそなえて茶の間のコタツはそのまんまですが。

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栗駒岩ヶ崎茂庭町通りにある栗駒郵便局です。それがどうかしたかって?

昨日から、私が所属します地元の写真クラブ「駒美会」のミニ写真展を栗駒郵便局の一画をお借りしまして開催しているんですよ。

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厳粛なオフィスの中に、ホッとする一画を。こんな具合です。

スペースが限られますので今のところ9点の展示となっておりますが、少しずつ入れ替えてみてもいいかなと考えています。

どの写真も栗原市を題材とした写真ですが、やはり栗駒山の写真が多いですね。

私は昨年の山車祭りで、宵祭りに栗駒音頭を踊る皆さんの姿の写真を展示させていただきました。

写真の出来よりも、どこかで見た風景だな~と楽しんで見ていただければ幸いです。

5月17日~6月18日までの開催になります。郵便局においでの際はぜひご覧下さい。用事が無くても見に来ていただくだけでOKですよ(たぶん)。

栗駒郵便局様、このたびは展示場所を提供していただきありがとうございました。今後も度々お世話になることと思いますがよろしくお願いいたします。

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やる気茶屋の味噌ゴジラ

14・15日と岩手県岩泉町をめぐってきましたが、初日14日の昼食に選んだのが盛岡市東部にある綱取ダムの湖畔にあります「やる気茶屋」さんのゴジララーメン三種の中の「味噌ゴジラ」です。

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ブログ仲間の、きゅうりやのばんちゃんのブログで紹介されていた激辛のゴジララーメンがずっと気になっていて。今回近くを通るので自称激辛好きの私、見逃すわけには行かないと寄ってきました。

盛岡市街方面からだと綱取大橋を渡り右折して間もなく有ります。ちょっと辺ぴ(すみません)なところにあるわりには、平日の12時前で8割方席が埋まっている人気店のようです。

このお店に勤めています「裕子母さん」はばんちゃんのブログ友だちで、店内には裕子母さんのブログをプリントアウトしたものが置かれ、ラーメンを待つ間に読むのにちょうどいいですね。

裕子母さんは、ばんちゃんに負けないくらい元気のいいはつらつとしたお母さんでした。

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激辛のゴジララーメンはしょう油、塩、味噌の3種の味から選びます。私は迷わず味噌ゴジラを選択。

もちろん激辛じゃない普通のラーメンも各種ありますし、ビーフカレーなど気になるメニューもありました。

程なく運ばれてきた味噌ゴジラはどんぶりにめいっぱい盛られてきましたよ。

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麺は中太よりちょっと細めかな。硬めにゆでられていて私好みです。

スープをすすってビックリ!ちょっとこれまで食べたことの無い味。なんと表現したらいいか言葉が浮かびません。

私の味噌ラーメンの概念には無かった味です。これがまた美味しいこと!チャーシュー2枚、野菜たっぷり、キザミねぎもたっぷり乗っていましたよ。

辛さは一般の人にはかなり辛いと思いますが、私にとってはちょうど良い刺激です。口にはちょうど良いのですが体は正直で中盤からは汗がだらだらとしたたり落ちました。

私にとっては量が多かったのでスープを少し残してしまいましたが本当は全部飲みたかったんですよ。

はあ~うまかった。サービスのコーヒーをゆっくり飲んで店内と庭を見渡して見ます。

店主かどなたかが店の周辺で炭を焼いているらしく店内にはお土産用(どんなお土産や)の炭が置いてあります。入り口入ってすぐには山菜の無人販売が板の間の上に・・・。

庭には池があり鯉の餌なんかも売っていました。なんとも不思議なお店です。次回はお店に来ることを目的にしてじっくり見学させてもらいましょう。

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やる気茶屋を出て岩泉町の龍泉洞方面に向かいました。

がっ、安易な道を選ぶ私ではない! 少しではあるがJR山田線に沿って行き、山里を見てみさせてもらおう。ということで上米内、大志田の駅を通って行きました。

大志田駅を過ぎてダートの道に入ったあたりの米内川の川岸で鮮やかな青い鳥に遭遇!おお私の幸せの青い鳥だ!(勝手に思う)

後で分かりましたが南の国から渡ってくる「オオルリ」という鳥のオスでした。それにしても鮮やかな青。

ラーメンも鳥も新たな発見をして実り有る旅のプロローグでした。

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岩泉町、大川渓流を行く

昨日、櫃取湿原に行ってきた記事を載せましたが、湿原にゆくまでの岩泉町大川渓流の姿も美しかったので紹介します。

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前日は道の駅の「三田貝分校」で得意の車中泊。一泊だけなのでキャンピング仕様にはしてきませんでしたが、軽くお酒を飲んでラジオで楽天戦を聞きながら8時前には寝てしまいました。

朝4時に起きるといい天気。今日はいいことがありそうだと、カップうどんの朝食と身支度を整え5時には出発だ!

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道の駅があった小本街道から、南に一山越えた大川渓谷沿いの県道171号へ向かいます。大川渓谷は櫃取湿原の周りの山々を源流としています。

峠から見下ろした大川渓流沿いの山里です。この辺はどこもこんな険しい山々に囲まれているんですよ。

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大川渓流に降りて、まずは七瀧へ。雪解け水を集めてかなりの水量、迫力ありますね。

周囲は新緑の中に山桜がチラチラと見え美しい光景です。

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七瀧からさかのぼってゆくと、なんと釜津田小学校の桜が満開でした。

ここで桜が楽しめるとは!さすが本州の通常に人が住むところで最も寒い所と言われるこのあたり、桜もずいぶん遅いんだな~。今年は特に遅かったんだろうけどね。

校庭の隅に建てられていた校歌を刻んだ石碑を見せてもらいました。歌詞の中にはこの地を切り開いたそう遠くない先人の労をたたえるところがあり、今も子供たちがこの校歌を歌ってくれていると思うと心にグッときてしまいました。

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小学校前の道と渓流です。

夏になって水量が減ったら、この清流で遊ぶ子供たちの姿が目に浮かんできます。イワナやヤマメがすぐ釣れそうな感じだ。

通りには旅館の看板も見られたが釣り客相手なんだろうか?

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上流にさかのぼるにつれ沿道には廃屋になった家が何軒も見られます。

冬の寒さや積雪に加え、牧畜などの農業だけでは食べては行けず、父母が開拓した地を離れざるをえなかったのでしょうか。

今年も春が来ましたよ。

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櫃取湿原でミズバショウを楽しむ

昨日、岩手県岩泉町の親戚におじゃましたあと、今日は岩泉町のかくれた名所、櫃取湿原(ひっとりしつげん)を見に行きました。

宮古市川井村の区界高原の近くにあります。

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8時ごろ湿原付近に到着。しかし入り口がどこか分かりません。名所のはずだが看板もなにも出ていないのです。

山の斜面は牧場になっていて岩手短角牛(たぶん)が放牧されています。牧場入り口には2台ほど無人の車が止まっていたが、牧場のゲートは閉まったまま。牧場関係者以外立ち入り禁止になっています。

がっ、よく見ると「自然観察者はここから入ってくださいと」書いた小さなゲートが。とりあえず入ってみると中に湿原の案内図が立っていた。な~んだここだったのか!

この分かりづらさは、むやみに入場する人を制限するためかな?

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牧場の中の一本道を1Km程登って行くと広葉樹の森があり、そこが湿原の入り口です。

1~40の番号を書いた看板が順に立っていてその通りに歩いていかなくてはいけません。コースから外れちゃだめですよ。

湿原の中はきれいな渓流が流れており、湿った場所のいたるところにミズバショウが咲いていましたよ。

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場所にもよりますが全体的にはまだ早かったようですね。つぼみもたくさん見られたので後2週間ほどは楽しめるのではないでしょうか。

これがもっと密集して大きくなっていたら見物だな~。

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湿原の中はいたるところに小さな沢が流れていて、沢沿いに咲くミズバショウがいろんな姿を見せてくれています。

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花を取り巻く純白の苞がまぶしいくらいだ。

葉っぱがまだ小さいので、やはりまだ早いようです。

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湿原の最深部になるとハクサンシャクナゲや笹が増えてきて地面も乾燥してきたようです。

終点の40で今来た道を引き返します。往路は写真を撮り撮り1時間もかかっちゃいました。帰り道はしっかり目に焼き付けて帰りましょう。

私が帰り始めた頃、自然観察のみなさんが増えてきました。

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牧場の中の道には牛君が悠然とたたずんでいます。怖かったが、そんなそぶりも見せずに歩いてゆくと、ゆっくりと道を譲ってくれました。

子牛もいるので決して挑発するようなことはしないように、知らんぷりして行きましょう。

これだけ広い範囲に湿原があり、森の中に広がっているのは見たことがありませんでした。ここを教えてくれたリアスだよりのmyoujinさん、ありがとうございました。

別の季節にも訪れてみたいですね。

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山形市へ写真展を見に

先月、酒田市で開催された高山文夫氏の写真展が今月は山形市で開かれると聞き、私の所属する写真クラブの先輩メンバー2名とその奥様方と私の5人で行って来ました。

前回の帰りに購入してきました高山文夫氏の写真集をクラブの会合で見せたところ、ぜひ行って見たいと言うことで今回のはこびに。

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山形市の会場は文翔館(ぶんしょうかん)です。旧山形県庁ですが、現在は国の重要文化財に指定されています。

木々の緑や花に囲まれた文翔館はルネサンス様式の堅牢ながら優美な外観、これを見ただけでも来た甲斐があります。

ピンク色の花は大きなハナミズキ、みごとに満開だったな~。

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2階のギャラリー室4部屋を使って高山氏の写真展が開かれていましたが今日が最終日。

ギャラリーに入場すると奥様方からは早くもため息が・・・。鳥海山とその周辺の自然の姿を美しくそして優しく撮られています。

やっぱり何度見ても良いものは見飽きることないですね。すばらしいです。

高山氏に市内で購入しました写真集にサインをお願いしたら快く了解していただき、その後はクラブの先輩が写真の撮り方、機材について、大判プリントの仕方などなど、矢つぎ早の質問にもかかわらず、ごていねいに答えていただきありがとうございました。

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今回私は高山氏の鳥海山に咲く花を中心とした写真集「鳥海山花心」を購入。前回購入した「鳥海山鼓動」とあわせて私の写真撮影のバイブルにしたいと思います。

一同すっかり癒されて文翔館を後にしました。

高山氏の写真展は次回、山形県鶴岡市にて9月に行われるそうです。今回見逃した方、ぜひ見たい方は行かれてみてはいかがでしょうか。

文翔館の近くの蕎麦屋で昼食に。名前は普通盛りながら大盛りの量がある蕎麦で一同お腹は満腹 。

近所の山形美術館、専称寺を見学して帰途に着きました。

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途中、尾花沢市から赤倉に向かう県道沿いで見つけた白い花をいっぱい身につけた木。

桜でも無いようだし何だろうなと車を降りて確認。

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う~ん、この花はなんだろう?梨じゃないのという人もいたが、露地物は秋に実がなる梨はこの時期にもう咲いていたかな~。

まっ、なんにしても美しい花を見せてもらいました。

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JR陸羽東線の堺田駅では分水嶺を見学。

写真上部から流れてきた一本の水路の水が、日本海方面と太平洋方面にきれいに分かれて流れて行きます。「なるほど~」と腕組みしつつ感心する私。

こんな感じで、あっちに寄りこっちに寄りして、写真を撮りつつ撮影スポットを探しつつ無事栗駒に帰った次第です。

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新緑の世界谷地の様子を紹介

天気の良かった10日(月)、入山が確認できた栗駒山のコースで、湿原で有名な世界谷地に行ってきました。

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世界谷地への登山道はブナを始めとした若葉が美しい季節です。

世界谷地は第一湿原と第二湿原がありますが、第一湿原のみ入場可能です。第二湿原は木道が壊れたままのようです。

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湿原はやっと植物の芽が伸びてきたところです。

今日は栗駒山頂までよく見えます。

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湿原のところどころには春の花がさいていました。

ミズバショウもここではまだ小さかったですね。

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見えにくいのですが、ピンク色の花はショウジョウバカマです。

6月になればサラサドウダン、ウラジロヨウラクなども咲いてにぎやかになるんですよ。

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湿原を降りて、耕栄地区の新緑と桜を楽しみます。

山桜は今が盛りと咲いていました。

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山への昇り降りの途中の道からは、山里の美しい風景が見えますよ。

田植えのために水を張った田んぼの水面が輝いて美しい光景です。山里の春を象徴していますね。

どうぞ皆さん栗駒山に登りに来てください。

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川渡温泉の菜の花

これも昨日行ってみた菜の花の名所です。

早朝、一関の菜の花を見てきたにも関わらずにもかかわらず、午前中家の仕事をかたづけて、またまた午後に菜の花の名所、鳴子の川渡温泉へと車を走らせた。

こんなに天気がよい日はなかなかないので・・・。

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国道47号から川渡温泉に向かう橋を渡った、江合川の広い河川敷に菜の花が一面に咲いています。見物客が入れ替わり訪れ、思い思いに今が盛りの菜の花を楽しんでいました。

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もちろんこういう方々も。花がちゃんと見えているのかな? なぁ~んて無粋な詮索はせずに見守ってあげましょうね。

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こちらでは小さい女の子とお母さんだ。お父さんもいたけど写真撮りに夢中なので、母娘だけ撮らせてもらいました。

こんなに小さい子でもやっぱり女の子だねえ。花が大好きなようで、お母さんに何本も摘んであげていました。やさしいね。次の日は母の日、お母さん最高のプレゼントになったね。

どちらも、なんとも幸せな光景です。

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鳴子上原の牧場地帯を通って花山へ抜けてみます。

栗駒山がクッキリと見えますね。ふだん地元栗駒から見るのとは違う角度から見るので新鮮な感じがするな~!

山頂の真下に大地森があるよ。東栗駒山もちゃんとピークが見えているしね(地元からは正面すぎて栗駒山に吸収されよく見えない)。なんて具合に新たな発見をしたような感じです。

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牧場に桜が咲いていました。牧草の緑と桜の花、そして栗駒山と青い空。つくづく良い日に来たな~、よかったよかった

今度あの桜の先の柵のあるところに入らせてもらって、そこから栗駒山を眺めさせてもらおう。

「あの山の向こうにはどんな景色があるんだろう」。子供の頃にそう思った気持がよみがえってきた気がします。

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一関市狐禅寺の菜の花

今朝は雨もやんで良い天気でした。

いつも朝5時前には目を覚ます(覚ます=起きる、ではないが)私。こんな良い天気はもったいないと飛び起きて出かけてみました。

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一関市狐禅寺の菜の花を見に!

地区のあちこちに菜の花畑があり、そろそろ見頃かなと行ってみたら、満開ちょっと手前でしたがきれいに黄色がひろがっていましたね。

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花びらにたまった朝露がキラキラと輝いて、朝にしか見られない新鮮な光景です。

私は長靴を忘れ、スニーカーがぐしょぐしょの状態でしたが

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北上川付近に行くと霧が濃くなり視界が利かなくなって来た。

中央の上部には小さなお堂があるのですが・・・、この方が神秘的かな?

この辺は菜の花の中を走る大船渡線の列車を撮ることができて人気の撮影ポイントになっているとか。Photo_4

まわりの田んぼは田植えの準備の真っ最中。8・9日に田植えをする家もありそうだね。

山桜も咲いていて、いい絵が撮れそうだ。

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一関市川崎町まで足を伸ばしました。水を張った田んぼに周りの山が映っていい景色。

休耕田に牧草を植えているところが多くなり、全面鏡のようにとは行かないのが残念です。

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花山で鉄砲祭りを楽しむ

夏になったような気温だった昨日、栗原市花山で300年前から続く鉄砲祭りが行われました。

午後1時から鉄砲隊をはじめとした領主、奥方、若君らの行列が神社から街中を練り歩きます。2時過ぎから花山中学校の校庭で神事に続いて鉄砲隊の演舞という流れになっていす。

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花山ダム湖畔の桜も満開でしたが、昨日今日の暑さで散り始めてきたようです。

演舞の1時間以上も前から木陰に座って待っているお客さんの上には、時おり吹く風に花吹雪が舞っています。(ぜひ拡大して見てね)

今年は桜の開花が遅かったので、ちょうど良くお祭りまで咲いてくれていました。

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一方、子供たちは長い時間ずっと待つはずはなく、お祭り広場のイベントのイワナつかみ大会で奮闘中だ!

暑いから水に入るだけでも楽しそう。うらやましい~。

他にも露店や地場産品売り場などがたくさん出店していてすごい賑わいでしたよ。

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鉄砲隊が街中を行進するときは、地元の皆さんによる手踊りや神楽、子供鉄砲隊の行進などもいっしょに行われ祭りを盛り上げます。

いよいよ一行が演舞会場にやってきました。

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主役の領主の奥方と幼い若君も入場。「めんこいごだね~」と観客のばあちゃんたちの歓声!

一迫の領主だった遠藤氏の若君が病弱だったため、奥方が花山の神社に熱心に願をかけたところ、元気な体になられたそうで、それを喜んだ領主が鉄砲で祝砲を撃ったのが祭りの始まりとされています。

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神事に引き続いていよいよ鉄砲の演舞が始まった。

ダ~ン!  ダ~ン! と轟音が鳴り響きます。泣き出す子や、怖いから帰ろうと言い出す子がいたりと観客席もその都度笑いに包まれます。

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満開の桜を背に、いろんな鉄砲の技を見せてくれてくれました。今年の祭りは印象深いものになりましたね。

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最後の〆は大筒の発射!  ズド~ン という腹に響く一層大きな音と観客からの拍手で幕を閉じました。

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演舞終了後は鉄砲隊のみなさんとお客さんとの記念撮影や、祭りの主役の若君らもみんな並んで写真を撮らせてくれました。

若君が元気になったことにあやかって毎年こどもの日に行われているこのお祭り。

今年の若君も元気に育ってね!大役ごくろうさま。

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軽部六右衛門広場の花

昨日、茨城旅行から帰ってきたら栗駒のソメイヨシノはほとんど散っていました。見頃を逃してしまったと残念がっていましたが、岩ヶ崎の軽部六右衛門広場に行ってみたら、ちょっと遅咲きの桜が満開でした~!。

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旧軽部川跡に造られた人工的なせせらぎと公園ですが、気軽に立ち寄れる憩いの場所です。

名前の知らない桜ではありますが、今を満開に咲いていましたよ。

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八重桜ではないのですが枝には花がビッシリと咲いています。

近所のおばあちゃんたちがイスに腰掛け、のんびりと花を眺めつつ春風に心地良さそうに身をまかせている。やっと訪れた暖かい春を体全体で喜んでいるんだね。

花よりもおしゃべりに夢中なおばあちゃんもいるけどね。

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この白い花は何という名前でしょうか?。広場名物の水車を引き立てていましたよ。これも満開でしたね。

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シャクナゲもすでに咲いていました。目のさめるような濃いピンク色。

このまま気温が高い日が続くとツツジなどはいつもと同じ時期に咲くかも知れないね。遅れていた季節がいつもの年に追いついてきたかな。

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茨城旅行 2010年春

5月1日の夜に一関市を出発し、茨城県神栖市に着いたのは2日の午前4時ちょっと前だった。

いつも飲みに行く(と言っても月に一回程度ではあるが)一関市の居酒屋「山」のマスターの運転手兼お供で、マスターの実家に里帰りしてきました。

去年の秋以来二度目です。

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2日の日はすぐ隣町の千葉県銚子市の犬吠崎までマスターの妹さんの旦那さんに案内してもらったり、霞ヶ浦から利根川に流れる川を見に行ったり・・・。

この川とは別に隣を利根川が平行して流れているんですよ。

川文化のスケールが大きすぎますねえ。

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3日は水郷文化を堪能するべく千葉県香取市佐原の街へ。古い家並みと共に水路が日常の交通手段だった事を証明する舟(今は観光船だが)の姿がみられます。

柳の緑が美しいく、水郷文化をしのばせてくれましたね~。近隣の街では、大きな橋など造ることができなかった昔はみんな水路で交流していたんですね。

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水路に掛けられた橋の中央から水が流れ落ちる、通称「じゃあじゃあ橋」。

用水路が橋の中を通って、余分な水を水路に落としているんでしょうかね? 面白い光景です。

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水路沿いにはあの日本で最初に精密な日本地図を作成した伊能忠敬の実家があり、記念館などもあります。

ちょっとコーヒータイムにと寄ったお店は、伊能家の本家にあたるというお宅。古い造りの家や調度品になるほどと納得。

美味しいコーヒーをいただきました。中央の店主さん貴重なお話をありがとうございました。

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近くにある香取神宮へ。

新緑、特にモミジの緑が印象的だった~!日光の東照宮に似た本殿も荘厳だったね!

関東地方は田植えも終わり緑に覆われていたよ。

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利根川と霞ヶ浦から流れる川の間にある水生植物園へ。

藤の花が咲き始めていました。ここはアヤメ科の花が何十万本も植えられていることで有名で、見頃は6月初旬とか。残念だったが、他にもツツジなどは咲き始めていてきれいだったよ。

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藤の花はまだまだこれから。でも美しい~。

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まだ時間があったので、橋幸夫さんの歌でおなじみの潮来(いたこ)市を通って鹿島市の鹿島神社へ。

途中の橋から見た霞ヶ浦の大きさにはビックリ!まるで海だよこりゃ

などと驚いているうちに鹿島神社へ。さすがゴールデンウイーク人出がすごい!1日には流鏑馬(やぶさめ)が行われたということです

参道の中央には馬が走ったと思われる砂を盛った走路がありました。神社を二箇所もめぐってばちあたりかなとは思いましたが両社ともすばらしい神社でした。

マスターの実家のお兄さんご夫妻、マスターの妹さんご夫妻、今回もたくさん御馳走になったうえにいろんな所を案内していただき、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

またお会いできる日までお互い元気でいましょう!

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田んぼは代かき真っ最中

ゴールデンウィークも3日目。買い物途中に見かけた東北自動車道は、下りの渋滞が志波姫PAあたりまで続いていました。おそらく先頭は一関ICあたりかなと思います(20Kmはあるかな)。

たまにしかない大きな連休は、誰もが帰省や観光で大移動。ごくろうさまです。

 (どの写真もクリックすると大きくなります) 

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うちの周りでは田植えの準備の代かきが盛んだ。連休を使って一気に田植えまで終えてしまう農家が多いのです。兼業農家の若者たちには農作業で終わってしまう連休の始まりでもあります。こちらもごくろうさまです。

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水の張られた田んぼを見ていると今日のような天気の良い日は、空を映して鏡のよう。稲が若いうちの緑のじゅうたんもきれいだが、この光景も美しいものです。

なんて、のんきな事を言えるのは農家じゃない気楽さゆえのことですね、皆さんのご苦労も知らずにすみません!

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写真を撮ったわが家の裏庭のタラの芽、やっと食べごろに育ってきましたよ

連休後半には食べられそうです。今年はずいぶん待たされました・・・。

かく言う私も今夜から茨城方面に友人と遊びに行ってきます。帰ってくる頃には「早く採って食べて」と言っていることでしょう。

ブログも旅先で書く余裕があったらアップしますがどうなることやら。

行ってきま~す!!

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