茨城旅行 2010年春
5月1日の夜に一関市を出発し、茨城県神栖市に着いたのは2日の午前4時ちょっと前だった。
いつも飲みに行く(と言っても月に一回程度ではあるが)一関市の居酒屋「山」のマスターの運転手兼お供で、マスターの実家に里帰りしてきました。
去年の秋以来二度目です。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
2日の日はすぐ隣町の千葉県銚子市の犬吠崎までマスターの妹さんの旦那さんに案内してもらったり、霞ヶ浦から利根川に流れる川を見に行ったり・・・。
この川とは別に隣を利根川が平行して流れているんですよ。
川文化のスケールが大きすぎますねえ。
3日は水郷文化を堪能するべく千葉県香取市佐原の街へ。古い家並みと共に水路が日常の交通手段だった事を証明する舟(今は観光船だが)の姿がみられます。
柳の緑が美しいく、水郷文化をしのばせてくれましたね~。近隣の街では、大きな橋など造ることができなかった昔はみんな水路で交流していたんですね。
水路に掛けられた橋の中央から水が流れ落ちる、通称「じゃあじゃあ橋」。
用水路が橋の中を通って、余分な水を水路に落としているんでしょうかね? 面白い光景です。
水路沿いにはあの日本で最初に精密な日本地図を作成した伊能忠敬の実家があり、記念館などもあります。
ちょっとコーヒータイムにと寄ったお店は、伊能家の本家にあたるというお宅。古い造りの家や調度品になるほどと納得。
美味しいコーヒーをいただきました。中央の店主さん貴重なお話をありがとうございました。
近くにある香取神宮へ。
新緑、特にモミジの緑が印象的だった~!日光の東照宮に似た本殿も荘厳だったね!
関東地方は田植えも終わり緑に覆われていたよ。
利根川と霞ヶ浦から流れる川の間にある水生植物園へ。
藤の花が咲き始めていました。ここはアヤメ科の花が何十万本も植えられていることで有名で、見頃は6月初旬とか。残念だったが、他にもツツジなどは咲き始めていてきれいだったよ。
藤の花はまだまだこれから。でも美しい~。
まだ時間があったので、橋幸夫さんの歌でおなじみの潮来(いたこ)市を通って鹿島市の鹿島神社へ。
途中の橋から見た霞ヶ浦の大きさにはビックリ!まるで海だよこりゃ
などと驚いているうちに鹿島神社へ。さすがゴールデンウイーク人出がすごい!1日には流鏑馬(やぶさめ)が行われたということです
参道の中央には馬が走ったと思われる砂を盛った走路がありました。神社を二箇所もめぐってばちあたりかなとは思いましたが両社ともすばらしい神社でした。
マスターの実家のお兄さんご夫妻、マスターの妹さんご夫妻、今回もたくさん御馳走になったうえにいろんな所を案内していただき、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
またお会いできる日までお互い元気でいましょう!
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