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2010年6月の投稿

知らなかった地元の蛍

26日土曜日の夜、小学校の同級生のM君から夜8時過ぎに電話があり、「家の前の川で蛍がいっぱい飛んでいるから来て見ないか?」という話し。

この時期といえば源氏蛍だよね、地元の川に源氏蛍がいるという話は聞いたことが無かったので行ってみたかったのだが、すでに晩酌を済ませてしまい残念ながら行けないので、近日中に行ってみるからと答え、そして今日行ってきました。

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今日は土曜日に比べ気温が低く、蛍の数は半分以下だな~とM君。でも私にとってはこの川にこんなに源氏蛍がいたなんて知らなかった~!

M君の話だと昔からいたそうで、別に珍しくも無いので話題にもしなかったような話しぶり。

なんともったいない。

この川のどこからどこまでで発生しているのか確認に二股に分かれた上流をさかのぼって見ました。

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二股に分かれたどちらの川にも蛍はいましたよ!

写真は街灯の灯が明るいのでよく見えませんが、拡大すると何匹もいるのがよく分かりますよ。

一番多く見られるときにどれほどいるのか判りませんが、これだけ広範囲に蛍が見られるところは、県北の蛍の名所で有名な登米市東和町米川や栗原市金成に比べても何倍も広いですね。

カワニナなどの蛍の餌を増やしてあげればもっと増えるんじゃないかな~。一大観光資源になりそうですが・・・。

でもこのまんま静かに地元の人だけで楽しんだほうがいいのかも知れませんけどね。

同級生M君、貴重な情報をありがとうございました。アイスコーヒーごちそうさまです。

私のカメラは入門機なのでISO感度が1600しかなく、停まって輝く蛍の姿をとらえることができません。こんなときほどISO6400の感度が欲しいなと思ったことはありませんでした。

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高校生の陸上大会

昨日今日と栗原市築館にある陸上競技場で、「くりこま高原高校陸上選手権」があったので、大昔しのアスリートは見に行きました。

昨日は猛暑の中で、見る方は途中で耐え切れなくなって帰ってきましたが、今日はだいぶ過ごしやすく、しっかり楽しんできました。

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私が高校の時(30数年前)は仙北高校選手権という名前で、数年前までは岩手県南・宮城県北高校選手権という名前でしたが、今年は仙台以北の高校だけが参加しているようです。

先週末に高校総体も東北大会を終えて、インターハイに出場する選手は出ないようです。この大会は1・2年生中心の大会と言った感じです。

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1.2年生が多いので3000m障害などは、まだ体力の無い選手は水濠にどっぷり、なんていう姿もあります。秋の新人大会までに強くなってね。

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110mハードルは私が高校生の時は110mジュニアハードルと言って高さが99㎝だったので足の短い私でも何とか走れたのですが、今は一般と同じ107㎝の高さがあり、とてもこの足では走れません。私がやると高跳びの連続になっちゃいます。

最近の子は足が長いね~。すんなりまたいでゆきますよ!

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私が楽しみにしていた種目は走り高跳び。私の専門種目でした。

気仙沼西高の3年生選手1m93㎝を跳んで優勝です。東北大会では6位以内に入れなかったようでインターハイには残念ながら出場できないようですが、国体を目指してもう少し競技を続けるようです。

今日の跳躍を見ている感じでは1m95㎝ぐらいは跳べる力は有るんじゃないかな。なんか、昔しの私を見ているようで応援したくなりました。ぜひ国体目指してがんばってほしいです。

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技をつきつめて行くと無駄なものが排除され美しさが残ります。どのスポーツもそうだと思いますが陸上も例外ではありません。トップ選手のフォームには気持の良いほどの美しさがあるんですよね。

今日は本当に昔しの気持に帰る事ができ幸せでした。

今でも跳べるような気がして走り出してしまいそうな感じがします。そんなことしたらアキレス腱を切ってしまいそうですけどね。

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山脈ハウスで昼食を

今日も真夏日でしたね~。 昼は寝てるしかないよね。

昨日、栗駒山の世界谷地から変則十字路まで登ってきた後に昼食に訪れたのが、山脈(やまなみ)ハウスです。栗駒山での昼食ならぜひここがお奨めです。

栗駒山の耕英十字路からちょっと登ったところ、ハイルザームのすぐ手前にあります。

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耕英地区のみなさんで運営しているそうです。地区のみなさんの集会所にもなっているようですね。

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靴を脱いで上がる食堂は、地域のみなさんが作ったというウッディなテーブルとイスが並びきれいで明るい店内。

回りの森や中庭を眺めただけでもゆったりできますよ。

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メニューは一見どこの山の食堂でも見られるような内容ですが味が違います

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私がたのんだのは、暑さでバテた胃に優しく(お財布にも優しく)、かきあげそば(680円)です。

かきあげを見てください。ぷりぷりのエビ3個を含む玉ねぎと水菜(たぶん)を「揚げたばっかりですよ」と言わんばかりにあっつあつのまんまのっかってきます。しかもでっかい!

小鉢も三種、この日は高菜漬け、ナメコのおろし、フキの胡麻和えがついてきましたよ。どれも美味しい~。

よくだしのとれたつゆでかき揚を少しずつふやかしつつ、一方でかりっとした食感も楽しみつつ食べるともうたまりませんね~

山脈ハウスの料理責任者は震災前まで「いこいの村栗駒」で板長さんをされていた方です。さすがです。

汁まで美味しく完食いたしました。これで680円は安いですよ。

次回は「岩魚天そば」を食べてみたいと思っています。また紹介しますね!

山脈ハウス

  定休日  火曜日

  営業時間  10:00~16:00

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世界谷地情報2010年 その3

今日は暑かった~! 栗駒も32℃超えたんじゃないかな。

朝4時に起きてサッカーを見ていると、窓の外は雲ひとつ無い空があけてゆくではありませんか。

これは、日本勝利を祝ってお天とうさまも「今日はサービスしちゃうわね」と晴天にしてくれたような青空です。

他に行くあてはあったのですが、この日を逃しちゃいけないという訳でまたまた行ってきました栗駒山です。

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世界谷地を通って大地森を経由し頂上までと思って出かけましたが・・・。

世界谷地は今週の月曜日(21日)におじゃまして当ブログでも紹介しましたが、4日しか経っていないのに変わるものですね。

ワタスゲは風に飛ばされたのかだいぶ少なくなり、今はニッコウキスゲが盛りを迎えていました。

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私の目からは例年並みのニッコウキスゲの咲き具合かな。

これぐらいの数の花が来週末ぐらいまで咲き、あとはだんだんと減ってゆくと思われます。

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世界谷地にこの後に咲く花と聞かれればちょっと思いつきませんが、あとは草原の中の木道に寝っころがって草原の緑と青空を楽しむぐらいかな。それが最高のぜいたくですけどね。

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花が終わった後の栗駒山の魅力を聞かれて、答えにとまどってしまいましたが、肝心なものを忘れていました。

ブナの森ですよね!これがありますよ。というかこれが栗駒山の最大の見所ですよね。

写真は世界谷地から変則十字路に向かって登ってゆく登山道沿いにあるブナの木です。

右側の木は樹齢200年ぐらいはあるでしょうね。登山道周辺の森にはこんな大きなブナがいたるところにあります。

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こちらは倒れてしまったブナ。中心部が空洞になっています。何かの事情があったのでしょうが・・・。ぽっかり空いた空間には次に大きくなって枝を広げようという木々が競争しています。負けたら小さいまんまなのでしょうね。木の世界もきびしい競争なのかな?それとも大きくなったらなったで大変!なんて思っているのでしょうかね。

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変則十字路から大地森経由で行く登山道は笹に覆われていてとても半袖で登れる道ではなく(暑くて長袖を着る気も無し)、また道にも迷いそうなほどだったので山頂は断念し途中で引きかえしました。

こんなに変形したブナもこの辺にはたくさん有りますよ。二本の木が融合してできたようです。

変則十字路からは湯浜温泉方面には行けるようです。途中に1000年クロベなどもありますね。湯倉・温湯(ぬるゆ)方面は通行止めになっていますのでご注意を!

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河川敷公園の花

今日の気温は26℃ほどになったようだけど、湿度が45%で風も有りからっとした良い天気でした。

最近暑いものだから早朝に家の周りでジョギングをするようになりしばらく三迫川河川敷公園に行っていなかったのですが、今日久々に(一ヶ月ぶりかな)行ってみたら水辺の花がきれいに咲いていました。

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春に満開の花を楽しませてくれた土手の桜の木も、今はワサワサと青葉を繁らせています。

公園の中にある池にかかる橋のたもとに、ハナショウブが美しく咲いていました。

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長年この公園に来ていますが、こんなにいっせいにきれいに咲いたのは初めてみましたね~。いかがでしょう?

決して面積は広くありませんが充分楽しめました。

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池の水面にはスイレンの花。一ヶ月前は咲き始めでしたが長く咲いていてくれます。

毎年咲く面積が広がっているように感じるな~。

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可憐にして清楚な花。

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花のことは知ってか知らずかグラウンドゴルフに興じる皆さんと、川では鮎釣り(たぶん)をするおじさん。さわやかな天気でよかったですね、楽しんでくださいね。

ちまたでは参議院選挙が公示され騒がしくなってきましたが、国民としての義務は果たしてから文句をいうところは言い賛成するところはそれでいいと言いたいですね。

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アジサイよおまえもか

今日は一関市に用事が有ったので、ついでに一関市舞川にある東北最大の規模と種類を誇る「みちのくあじさい園」に開花状況を確認に行って来ました・・・が。

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今年はやっぱりどの花も開花が遅れてますね。去年は同じく下見を6月11日に行ったのですが園の入り口のアジサイは青く色付いていましたが、今年はごらんの通りまだ白い小さな花(正確にはガクですが)しか咲いていません。

ざっと見ても2週間は遅れているようです。

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あじさい園の開園も去年より4日遅い7月1日からのようです。

去年は7月2日に再び訪れて写真を撮りまくりましたが、その時はすでにどれも見頃をむかえていました。

今年は7月中旬が見頃でしょうかね~。

ミズバショウから始まり、桜もツツジもニッコウキスゲも、そしてアジサイまでもが遅れました。こんな年もあるのでしょう。

さて、いつ写真を撮りに来ようかなあ~。

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世界谷地情報2010年 その2

午前中、家の仕事などをしていたら、突然栗駒山の中腹に住む(夏の間だけ)わが写真クラブの会長から電話あり。

何事かと思ったら、世界谷地湿原のワタスゲとニッコウキスゲが見事に咲いているからこれから来て見ないかという、世界谷地の現場からの電話だった。

時間のとれそうな会員のみんなに連絡してくれたようです。ありがとうございます。

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本当は明日登山も兼ねて行こうかなと思っていたのですが、天気が良い日もそんなに無いだろうし、せっかくのお誘いに行かないわけには行きません。

さっそく車と徒歩で40分ほどかけて行ってみると会長もまだいらして写真を撮っていました。湿原の様子は先週よりニッコウキスゲがだいぶ増えて五分咲きと言ったくらいか、ワタスゲは満開で、風に飛んでゆきそうなのもありましたね。

赤い花はレンゲツツジです。これも満開で彩を添えていましたよ。

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木道脇にもニッコウキスゲがだいぶ咲いていてじっくり観察できます。

若々しい花びらばっかりですね。ニッコウキスゲは一本のくきに何個もつぼみをつけ、咲いた花は1日でしぼんでしまい次の日また別のつぼみが花を開くんですね。

枯れた花が少ないのは、まだ本当に咲き始めなんでしょう。

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時おり栗駒山の頂上も顔をみせてくれましたよ。

ニッコウキスゲはまだまだこれから見頃になり、7月上旬まで咲いています。

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この日、私と会長の他に訪れた人は私のいた1時間半ほどの間に二組(6人)だけ。

まだ栗駒山が復活したのを知らない人が多いんでしょうかね~。ぜひ見に来てくださいよ。

世界谷地は今のところ第一湿原だけ入れます。駐車場から10~15分ほどでこの世界に逢えますよ。

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フリーマーケットにて

今日は栗原市築館にて市内でも最も大きいフリーマーケット「築の市」が開かれたので、買い物がてらちょっとのぞいてみました。

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旧築館病院跡地で、現在の市民活動支援センター前の駐車場で毎回開催されています「築の市」も今回で30回めを迎えます。やっぱり出店数も多いですね。

陶器や台所用品などの日用品から古着や手作りのぬいぐるみ、古いレコードやビデオから漬物などまでいろんなお店が有ります。

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中古ビデオを物色しているおじさん。いいもの見つけたかな。

どの品も破格の安い値段で売っています。特に子供服の古着が好評なようで、どうせ短い期間しか着ないんだから安い古着でいいわよ!といったお母さんが多いのには感心です。使えるものは大事にしたいですね。

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露店もちょっとしたお祭り並みの出店数。金魚すくいのお店もありましたが、水槽の横にはなにやら気になる絵が書いてあります。近寄ってみると。

気の弱い方は次の写真には目を向けないで下さい!

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なんとイモリですよ。水槽の中に200匹ぐらいうようよ泳いでいました。

興味ある子供たちもいるんでしょうね~。お店のおじさんは「最近、近くで見られなくなったのでけっこうやっていく子供たちいるんだよ」と自慢げに話します。

イモリの水槽の隣に金魚の水槽、さらにその隣にはドジョウの水槽がありました。10センチ以上の元気なやつです。こりゃすぐに紙が破けそうだな。

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途中でちょっと雨も降りましたがなんとか続行。逆に暑くなってきて出店した皆さんも大変だったことでしょう。

築の市は年に4回ほどあるようです。今年はあと9月と11月(薬師祭りのとき)に開催されると思いますのでどうぞ見に来てください。

家の物置で眠っている道具を持ってきて出店してみようかな。

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ワラビ採りもそろそろ終わりかな

今日は雨が降る予報も出ていたが、時おり陽も射す暑い一日になりました。

暑くなるとそろそろ終わりかなと感じるのがワラビ採りです。

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裏山で採れるワラビも少なくなってきました。今日は9輪。

藪の中にも入るので長袖のシャツと手袋は必須なので、暑い時はすぐに体力を消耗してしまいます。

今年もだいぶ塩漬けにしたので、あと一回ぐらいでやめようかなあ~。

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ワラビ採りに行く山の薄暗い雑木林の中で珍しいものを発見!

ギンリョウソウです。暗いためシャッタースピードが遅くなり、ちょっとボケていますが・・・。

こんな身近なところにも生えているんだね~。真っ白で透き通るような全身は何度見ても不思議だ。

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この時期よく目にとび込んでくる花は栗原市の木にもなっているヤマボウシ(山法師)だ。密集して咲く花は大木になるほど圧巻です。

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緑の中に映える白。四枚の花びらのまん中にある緑色の花穂をお坊さんの頭で、花びらが頭巾に見立ててこの名前が付いたとか。

これからもっと暑くなるよと教えてくれました。

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梅雨の合い間の青空を使って

昨夜からのけっこう強い雨も昼頃には止みましたが、その後はむしむしする暑さ。いよいよきましたこの季節。汗っかきの私にはいやな季節です。

先週修理に出していた私の一眼レフカメラが昨日無事に戻ってきました。今回は受光部のローパスフィルターの清掃だけだったので、一週間と短い時間で済みました。

頼りにしていた相棒が帰って来た感じでほっとしました!

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昨日は天気が悪かったので、今日の夕方近くになって青空が出てから清掃状況を確認。

お~!細かいゴミがたくさん有ったのにきれいになっています。ゴミだけじゃなくクリアさも良くなった感じがします。さすがだね~、もっと早くやってもらえば良かった。

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田植えからひと月、稲もだいぶ大きくなってきましたね。

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裏庭のノカンゾウの花です(たぶん)。ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)じゃないとは思いますが。図鑑の写真を見ただけでは私には判断できませんでした。

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弟に苗をもらった食用ホウズキです。近年県内のあちこちでも販売されるようになりましたが、私はまだ食べたことがありません。

だいぶ大きくなってきましたが、これから色付いていくことと思います。

どんな味がするのか今から楽しみです。

なんかカメラ自体が軽快になったような感じがします。清掃は定期的にお願いしてみましょう。

 

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世界谷地情報2010年 その1

6月13日、栗駒山の耕英地区の復興イベントと、駒の湯温泉の慰霊碑序幕式までの間にだいぶ時間があったので、世界谷地に行って花の咲き具合など調べてきました。

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緑のトンネルになっている登山道を歩くこと10分ほどで世界谷地第一湿原に到着。

緑が美しいね~。湿原では今、ワタスゲが多く咲いていましたね。白いポツポツがそうです。群生するとなかなかの見ごたえです。

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湿原入り口から歓迎してくれたのはサラサドウダンのかわいい花たち。小さな釣鐘状の花がすずなりになって咲いていました。

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レンゲツツジもところどころではありますが今が見頃です。オレンジ色の花がひときわ目立ちますね。

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そして、ありましたよニッコウキスゲ。まだ気の早いやつが数輪といったところですが、咲いていました。

6月中旬だからもう少し咲いているかなと思っていたのですが、今年はやはり遅いようです。

世界谷地の代名詞ともいえる花です。これから7月中旬にかけて咲き誇ってくれますよ。

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私が行ったのは午後2時ごろでしたが、訪れる人も多くみなさんのんびりと湿原の花と緑を楽しんでいるようでした。

湿原の花はこれからが本番です。7月中旬まで、私も週一程度の頻度で訪れ花の咲き具合など報告して行きますのでご覧になってください。

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震災から二年、復興イベント

今日で岩手・宮城内陸地震から2年になります。市内では合同慰霊祭も行われますが、昨日の日曜日は、栗駒山の中腹の耕英地区で復興イベントと駒の湯温泉跡で慰霊碑の除幕式がありました。

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耕英のみなさんで運営する休憩施設「山脈ハウス」駐車場で、ありがとう!ふれあいライブ!が開催され多くのお客さんで賑わいました。

福島県いわき市からギャラ無しで駆けつけてくれたバンド二組のみなさんです。なつかしのグループサウンズの曲を中心とした男性グループと、ポップスを中心とした女性グループ。

懐かしい曲に私も思わず手拍子!    

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会場のみなさんもいっしょになってヤングマンのYMCAの振り付け。大いに盛り上がりました。

バンドのみなさん元気をいただきました。ありがとうございました。

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復興イベントは、これまで日本全国から多くのご支援や励ましの言葉をいただいたことに感謝し、元気になった姿を見てもらおうと耕英地区のみなさん、特に婦人部のみなさんが中心となって開催しました。

会場では名物のイワナ焼きを先着100匹無料のサービスも!

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でっかい秋田フキにおどろくおじさん!

耕英で採れた山菜や農産物も安い値段で販売。私もキャベツと大根とキュウリとナメコをおみやげに購入です。

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夕方5時半からは7名の方が犠牲になった駒の湯温泉跡地に今回慰霊碑が建てられ、その除幕式が行われました。

碑の後ろには今でも土砂崩れの跡が生々しく残っています。 

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沿道にはコップに立てられたローソクに火が灯され並べられています。

犠牲になられた方々のご冥福を祈り合掌。

耕英のみなさんの本当の意味での復活はこれからですが、天国から見守ってくださいね。

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また街並みが変わって

栗駒の中心街である岩ヶ崎の街並みが少しづつ変わっています。

昔ながらの城下町が細倉鉱山の隆盛で町内の人口も増えた頃までは多くの商店や飲食店も繁盛していました。しかし今では他の田舎町と同じで人口減少とお客さんの大規模店舗への流出は顕著です。

今回もまた昔からの街並みが変わってしまいました。

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岩ヶ崎をご存知の方ここはどこか判りますか?「たかの」の看板が見えますね。そうです、栗駒駅前通りです。

その高野食堂さんと、奥のヤマハの看板は狩野自転車屋(今の店名はサイクルセンター・カノ)さんですが・・・・・。

その間の建物が無くなってしまい、ポッカリと更地の空間になってしまいました。

かつてこの場所には「すずらん」さんというラーメン屋(40年前のわが家御用達)や、近年では「きりしろ」さん、居酒屋の「から樽」さんや「寅吉」さんなどがあった場所です。

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この場所は岩ヶ崎のメインストリートだった六日町と栗駒駅前通りが交わるT字路にもなっています。駅と並ぶ町の顔のような場所だったんですよね~。(写真は六日町通りから見た所)

言い方は悪いのですがこれまでの街を知っている人にとっては間が抜けたように感じるのではないでしょうか。

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この空き地から、かつての栗駒駅だった空き地を眺めます。

かつての繁華街のノスタルジーから行けば、なんとか新しい建物を建てて街並みを復活なんて声も上がりそうですが、20年・30年たてばさらに住む人も減ってきます。もっともっと空き家も空き地も増えてきます。

思い切って桜やケヤキのすでに大きくなった木を植えて緑の街にし、住み良い街にしてはどうでしょうかね~?

市もお金はないし、箱物は充分あるし。人口は減ってもそれは別に悪いことばかりじゃないと思います。見せる街にして来る人を増やすのも地域振興の一案です。

この記事はBS2の南こうせつの特番を見ながら書いています。

60を過ぎて過去のヒット曲にとらわれず、新しい歌を求めていくこうせつさんの姿に時おり涙しています。

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開業待っています,湯浜温泉さん

昨日、岩手県側から須川温泉に向かう道の通行再開の状況をお伝えしましたが、この道が開通したことにより、栗原市花山にある湯浜温泉への道も近くなりました。

本来ならば国道398号で花山から秋田県小安峡に抜ける道の県境付近にある湯浜温泉ですが、震災以来398号は通行止めになっており今年の秋の開通を待っている状態です。

秋田県側から湯浜温泉までの道は確保されているので、今回の須川経由の道が再開されたことにより、栗駒の私の家からも1時間半ほどで行けるようになりました。

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須川温泉を過ぎてずっと下ってゆき、小安峡方面と宮城県花山に向かう三叉路を左折し宮城県に入ると間もなく通行止めのゲートが有り、同時にそこが湯浜温泉の入り口になっています。

栗駒山の登山コースで現在許可されているコースの一つ、湯浜コースの登山口でもありますね。

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入り口を入るとすぐに沢沿いの道。急流から、写真のようなトロ場から、小さいけど滝も有る変化に富んだ景色です。

ここでもやはりエゾハルゼミがにぎやかに鳴いていました。

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小さいけど滝です。滝つぼは写真からは見えませんが青く透き通る水を湛えていましたよ。

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滝からすぐ下、入り口から5分ほどで湯浜温泉・三浦旅館の露天風呂が林の中の沢沿いに現れます。三浦旅館はもう少し先ですが、この日ははお休みで誰もいないようなのでここで休んで還ることにしましょう。

露天風呂にはお湯が張ってあり、手を入れてみるとちょうど良い湯かげんでした。

家に帰ってから三浦旅館のご主人に電話で話を聞いてみると、旅館の開業は7月になってからとの事。現在はその準備をしているようです。

露天風呂だけはいつでも入れるようにしているので自由に入ってかまわないと言うことでした。(入ってくれば良かったな・・・)

緑をながめつつ、セミの声と滝に水が落ちる音を聞きながらお湯に入ったらどんなにか気持いいことでしょう。

今度はご主人がいる時に来てお話しをうかがいつつ露天風呂につからせてもらいます。

秋に398号が開通するのが待ち遠しいですね。

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真湯から須川温泉へ

震災による道路崩壊などで通行止めになっていた、岩手県側の栗駒山の登山口である須川温泉に行く、国道342号真湯ー須川間が、先月30日に開通しました。

気になっていたのですがなかなか行けず、本日やっと行ってきました。

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真湯温泉のゲートです。

二年ぶりにゲートが開いたんですね。みなさんどんなに待っていたことか。

緑が濃くなりエゾハルゼミの声もうるさいほどに聞こえてきます。

道路は一箇所だけ片側交互通行になっている所があったものの、あとはきれいに修復されていて安心して通れました。一ノ関駅からの路線バスも通っていましたよ。

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私の岩手県側の景色の好きなところは、須川から谷一つ隔てて、北側に連なる山々が屏風のように見えるところです。

人を寄せ付けない急峻な斜面が、ずう~っと切れ落ちて連なる様は見事です。

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栗駒山(須川岳)山頂も途中から見え始めました。

宮城側とは違う、頂上まで潅木に覆われたふっくらとした山容です。

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須川温泉到着。平日の10時前でしたが100台近い車が駐車場に停まっています。

昼近くには200台は越えていましたね。みなさんやっぱり待ちかねていたんでしょうね。さらに続々登ってきては温泉へと入って行きます。須川温泉のみなさん一安心ですね。

温泉宿の栗駒山荘下のイワカガミが群生する湿原に下りてみましたが、まだ早いのでしょう一輪も発見できず。

写真の白い部分は残雪ではありません。コブシの花です。今が満開時期でたくさん咲いていました。

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イワカガミはまた次回の楽しみにと、須川温泉駐車場に車を停め早めの昼食をと歩いていたら、駐車場の端っこの草むらに、ありましたよ、咲いていましたよイワカガミ!

ピンクの小さな花がなんとも可憐です。高山に咲く花の中で私が一番好きな花です。今年も会えてうれしいね~。ふだん個々の花にはあまり関心の無い私も、この花だけには目を引かれてしまいます。

宮城県側の湯浜温泉にもちょっと寄ってきました。追って報告します。

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カメラも一休み

購入してから丸3年、特に最近の2年間は酷使してきた私のデジタル一眼レフカメラのニコン「D40X君」です。

撮影した画像に細かいゴミが写りこみ、どうしても自分では除去できない状態になったので、本日メーカーに修理依頼のため発送しました。

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ピックアップサービスなどという便利な修理システムがあり、電話で連絡すると、私は修理依頼を書いてカメラに添付し引き取りに来た運送会社に渡すだけ。

修理費用の見積もりと、およその納期について後日連絡有ります。

退院までだいたい10日ぐらいはかかるでしょうかねえ~。

できれば、もっと上位機種を購入しD40X君はサブとして使いたいところですが、先立つものが無いためしばらくは我慢です。

彼が入院している間は、5年前に買ったコンパクトデジカメのキャノンIXY700君(これまでは主にマイグルメ担当)に頼らざるをえないところだ。 

所有機材がなんともさえない素人写真家であります。

まあ写真は機材ではなく感性が撮らせてくれるものと自負しておりますが(負け惜しみに聞こえそうですね)。でもやっぱり機能が充実している方がいいよね。

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楽しみました芸能発表会

夏の日差しが戻ってきました今日は、26℃まで気温が上がった割にはカラッとして過ごしやすかった気がします。

昨日の日曜は栗駒の年配のみなさんが楽しみにしていた栗駒芸術文化協会のみなさんの芸能発表会がみちのく伝創館で行われました。

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ごらんの通り場内は満員。

春の農繁期も一段落。「さなぶり」気分で弁当持参で楽しみます。

私の所属する写真クラブも文化協会の一員なのでお手伝い。私は記録係りとして写真撮りです。

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コーラスの皆さんから始まりました。昨年制定された栗原市歌である「栗原の詩(うた)」を披露。私も初めてじっくりと聞きましたが、歌詞がいいですね。高清水出身のシンガーソングライター「かの香織」さんの作詞です。聞いていてじ~んときましたよ。

おっと、指揮を担当しているのは高校時代の音楽のF先生ではありませんか。懐かしいです。

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演技内容は舞踊、謡曲、民謡、カラオケから太極拳まで多彩で、18団体ものみなさんの発表がありました。

ほとんどの方が60歳以上かなと思う人たちですが、みなさん元気で、自分が好きなことを心から楽しんでいるようでした。

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たまに、こんなかわいい孫のような子供たちが踊りを踊ると一段と拍手喝采。

おひねりも飛んできましたよ。

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孫が出たら婆ちゃんも・・・と、この婆ちゃん(本当はもっと若い)はカラオケサークルの方で、この衣装で「岩壁の母」を熱唱。

さすがに歌も上手いし声量もあります。そして演技をしながら歌うものだからお客さんに大うけ! この日一番盛り上がりました。

写真を撮りながらではありましたが充分楽しませてもらいました。

 

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夏のお楽しみ夜市始まる

少しづつ夏に近づいてきましたが、昨夜は栗駒の夏の風物詩となりました「くりこま夜市」が開催されました

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6月・7月・8月の各第一金曜日の5時~8時まで、栗駒岩ヶ崎の六日町商店街通りを歩行者天国にして行われます。

8月6日は午後2時からビアガーデンも開店するそうです

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会場の六日町通りに入ったとたん、たくさんの子供たちがいっせいにかけて来ました。なんだなんだと確認してみると、商店街のあちこちのお店にとび込んで行くではありませんか。どうやら子供たち対象のスタンプラリーのようです。

ふだん、スーパーや他の町の大型店にばかり行き、地元の商店街に来ることが無い子供たちに地元を知ってもらうには良い企画ですね。こういうお店が有ったんだと気付いてくれるだけでも意義がありそうです。

商品はなんと!現金つかみ取りです。10円玉ですけどね。でも子供たちは満足。スタンプラリーは毎回あるようですよ。

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今夜のイベントは子供神楽と復興太鼓でした。一生懸命演技する子供たちとそれを応援する同級生たち。

「こんなに子供が集まったの久しぶりだね~」、と商店街のおじさん。元気な子供の声が本当に嬉しそうです。

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夜市ですから各商店では売り出しを行っていますが、特設のお買い物広場では地元の皆さんのフリーマーケットや露店と、南三陸町から魚屋さんが店を出していましたよ。

志津川名物のタコやホヤ、各種魚や乾物などの海産物がいっぱい。

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商店街が暗くなっていくほどにお客さんが増えてきました。

仕事を終えて帰ってきたお父さんお母さんが家族連れでやってきたようです。

毎回いろんなイベントを考えているようです。7月・8月は暑い中の夜市になりそうなので、私も冷たいもの()などを飲みながら楽しませてもらいましょうね

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メダカの引越し

6月になって日中は暑くなり、今日は午後からちょこっとにわか雨。夏に近づいてきた感じです。

以前からやらなくちゃと思っていた室内の水槽で飼っていたメダカの引越し。やっとできました。

巾90センチのでかい水槽に、フナやモロコ、ドジョウなどといっしょに飼っていたメダカですが、卵を産む気配がありません(産んだけど他の魚に食われたか?)。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

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屋外のプラスチックコンテナで作った水槽に移してやりました。

川砂を底に敷き、水草や造花のホテイアオイなども浮かべ、快適な(たぶん)新居を演出。

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室内水槽の清掃を兼ねて、他の魚と分離。無事に引越しを済ませました。

とまどった様子で顔を見せるメダカ君。(中央に2匹見えます)

だいぶ狭くはなった新居ですが、フナなどのでかい魚に肩身を狭くしていた事を思えば、快適な住まいじゃないかな・・・との勝手な親心。

現在全部で10匹います。増えてくれればいいな。増えたなら、メダカのいない近所の池や小川に放してやるのが夢です。

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引越しを終えて一休み。

庭のツツジは早いものはもう花の陰もありませんが、遅いものはこれからというものもたくさん有ります。

カラスアゲハが、さかんに蜜を吸いにやってきます。私も子供の頃ツツジの花を摘んでは蜜をなめていたことを思い出しました。数を摘むと人間もそこそこ満足できるほどの蜜の量。アゲハもそりゃ喜んで吸うはずですよね。

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母がかわいがっていますテッセンの花も満開です。

ますます夏に近づいていますね。

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いつもマイペースなのがノラ猫「トラ君」です。今日も夕飯を食べて(相変わらず食事だけはわが家にやってきます)。

生意気にも食後のヒゲのお手入れなんぞをしていますよ。少しだけ花をあしらって撮ってみました。

春になって彼はダイエットに成功したようです。冬の体形に比べすっきりしましたね~。自制心が強いんですね。見習わねば!

今日も平和なわが家でした。

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徳仙丈山のツツジ、今年は残念

昨日、気仙沼市の大森山に登った後、徳仙丈山に行ってきました。

気仙沼側の駐車場には平日にも関わらず100台ほどの車が止まっています。

大森山から見た徳仙丈山の山の色が、いつもの年より薄かったので、満開のはずなのにおかしいなと思って登ってみたら・・・。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

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第一展望台からつつじヶ原を望みます。

一見きれいに咲いているように見えますが、色が全体的に薄く、花のボリュームも有りません。

個々の花を見てみると。

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花の外周部が白く枯れたようになっています。

写真の花は頂上近くで撮ったものですが、咲き始めたばかりのはずなのにもう枯れたような花、中にはつぼみの状態のものから白っぽいものも有ります。

また、咲き終わって枯れたものもあれば、まだつぼみのものもあり、開花がバラバラになってしまっているようです。

やっぱり4・5月の天候不順、低温が影響したんでしょうかね~

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(この写真は一昨年のものです)

いつもの年ならこんな感じに、花の一つ一つが輝いて咲いているのですが・・・。

はぁ~、期待してきたのに残念です。

でもしょうがないですね、こんな年も有りますよ。私だってゴールデンウイークあけには、あまりのめまぐるしい温度差に数年ぶりに風邪をひき、直るまで10日もかかってしまったからね。

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気をとりなおして、小泉海岸方面の海を入れてパチリ。

山頂でこれから大森山に登るという人に道を教えたり、遠くに見える山の名前を教えたりと、にわか観光ガイドを担当。

だんだんモヤも濃くなってきて望む写真も撮れなくなったのでそろそろ下りましょう。

ツツジは残念だったのですがちょっと感動する光景に出会えましたので紹介します。

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登りの道で、足のご不自由な奥さんの手を旦那さんがを引いて、奥さんのペースに合わせてゆっくり登っていく年配のご夫婦の姿です。

ツツジと新緑を楽しみながらつつじヶ原でお弁当を食べて帰られるようです。

仲の良いご夫婦、ほほえましい光景でした。

みんなが楽しみにして登りに来ます、来年は期待していますよ徳仙丈山!

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大森山でツツジ見物

近所のご不幸の葬儀が昨日で終わり、その間あまりにも良い天気が続いたので気持がやきもきしていた(亡くなられた方すみません)のですが、さっそく今日出かけました。

行き先は気仙沼市の大森山と徳仙丈山へツツジ見物です。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

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まず大森山(760m)へ。一関市室根町と気仙沼市の境にある峠に登山口が有ります。そのちょっと手前から山頂付近を撮影。てっぺんがちょっと赤みがかっていますね。

駐車場には先客は無く私だけ。のんびりできていいかな。

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それにしても今日も良い天気。天気が続きすぎるので大気中のほこりが増えたのか霞がかかったようになっています。

ここのツツジはまだつぼみが多いようで4~5分咲きといったところでしょうか。

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ツツジ以外の花もいろいろ咲いていましたよ。

木の名前は分かりませんが白い可憐な花です。モンシロチョウが3匹ほど一所懸命に蜜を吸いに飛び交っていました。(まん中に一匹います、拡大して見てね)

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登山道から振り返ると、山里の景色が美しい気仙沼の廿一(にじゅういち)地区が見えました。

その先には氷上山、五葉山なども見えましたよ。

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ちょっと左手に目をやると、写真左手前に室根山(室根山のツツジはまだ早いかな?)、右奥に5月30日に登って来た原台山、まん中ずっと奥に早池峰山が薄っすらと見えました。

これを見ただけでも登った甲斐があるというものだ。

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頂上周辺にははツツジが密集してなかなか壮観!遠くに栗駒山も見え、駒姿の残雪も確認できました。

写真撮影しながらゆっくり登っても35分で頂上着。なんてお手軽な。

大森山は徳仙丈に比べると規模は格段に小さいのですが、頂上の碑周辺は原っぱの中にツツジが咲いていて休憩にちょうど良いですよ。人も少なくお昼をとるならここのほうがお奨めです(と私は思います)。

次に登る隣の徳仙丈山を見ると、う~ん、なんか赤がいつもより少ないな~。と少し心配になりましたが、行ってみてそうだったのかと納得。詳しい報告は明日!

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