高原で草刈のお手伝い
今日の栗原地方の平地は、33℃の猛暑のようでしたね。
なんだその「ようでしたね」ってのは。と、暑さのため少々イラつきかげんの皆さんにはすみませんが。私は栗駒山の中腹、耕英地区に行ってきました。
栗原市の避暑地と呼ばれる(私が呼んでいます)耕英地区、非公式ながら室内の気温は27℃。座っているだけならエアコンは要りません。
いつもお世話になっている私が所属する写真クラブの会長さんの夏の別宅が耕英に有り、相次ぐ冠婚葬祭で広い畑の世話が追いつかなくなったということで、微力ながらお手伝いに行ってきましたよ。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
義父の代から続く広大な畑。今は販売用の野菜は造っていなく、趣味の範囲でいろんな野菜を植えています。
大きな桜の木。戦後この地を開拓し始めたとき入植の証として植えられたのでしょう。こんなに大きくなって春には見事に花を咲かせます。木の下は原っぱになっていてお花見もできますよ。
伸び放題に大きくなった雑草を草刈機で刈って行きます。写真は刈った後ですが、一部ミョウガが繁っていたので残しおきました。
陽射しは強いものの、私にとっては今朝の私の家の方が暑かったな~と思うほどで、ブナの森から吹いてくる風が心地よくさえ思えたな。
畑の一角には会長さんご夫婦が丹精込めて植えられたひまわり畑が有ります。1800本もの苗を植えられたそうで、ここから見えるあるものとひまわり畑をいっしょに写真を撮りたかったという会長さんご夫妻の夢があり、苦労してでも実現したいという強い意思で植えられています。
かわいい案山子も一人いますよ。(写真では後ろ姿ですが)
ひまわりが満開になった頃、ある物との写真紹介しますね。
もう一つ、会長さんの優しい心遣いで写真クラブを始めとした多くの友人たちのためにゲストハウスが開設されました。母屋に離れてあり物置になっていた別棟を整備してきれいな一軒家に改装。会長さんご夫婦二人でやりました!すごい行動力と器用さです。
さっそく利用させていただくだろう私の宿賃前払いの意味も含めまして、ゲストハウス前の雑草も刈らせてもらいました。
これで、朝もやに煙るブナ林の写真も撮りやすくなるのではと期待しています。
午前中の1時間半ほど作業して、会長さんが焚いてくれたお風呂に入って汗を流し、お昼までご馳走になりました。
午後はさっそくゲストハウスでゆっくり昼寝。窓を開け放てば風も入ってきてぐっすり眠れましたよ。
ちょっとしか作業をしなかったのに、かえって気を使わせてしまいすみません。ありがとうございました。
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