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栗駒山花紀行

ガラにも無いタイトルを付けましたが、宮城県側から花が多く咲く時期の栗駒山に登るのは高校時代以来だったのでちょっと大げさに、かっこつけてみました。

今日は登る予定では有りませんでしたが、ずっと傘マークの週間天気予報だったのが、「今日は青空も覗かせますよ」なんてイレギュラーな予報変更で、家の用事を済ませ10時過ぎに山へと向かいました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

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登山口のいわかがみ平を登り始めた11時にはまずまずの天気。緑が目にしみてきます。

今日は中央コース沿いの花はどんなのが咲いているかの観察を主体とします。花には詳しくは無いので一般的な花ですが紹介します。

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登り始めての最初に目に付いた花はウラジロヨウラクでした。登山道沿いにずーっと咲いていましたよ。

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足元で見逃しそうだったのがハクサンチドリです。花一つ一つが千鳥の姿を思い出させますね。

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頂上直下の急斜面、東栗駒山コース(現在は入れません)との合流点付近にはイワカガミとヒナザクラの群落がありました。

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深く切れ込んだハート形をした花びらが5枚で一つの花を造っています。

須川コースのヒナザクラより一回り小さいような気がします。6月始めまで雪渓に覆われているからなのでしょうか。それでも元気に花を咲かせていました。

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私の好きなイワカガミですが、こちらもちょっと小さいような気もするな~。

緑の草原にピンクの花はひときわ目立ちました。

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頂上に着いたら雲に覆われ下界の風景は見渡せません。

変わりに、たくさんのサラサドウダンが咲いて登山者の目を引いていましたよ。

今日は平日だったので10組ほどの登山客と、20名ほどの団体客が一組に会ったぐらいでした。まさか今日晴れると思っていませんでしたものね!

今日登ったみなさん得しましたね。

私も近いからできる発作的な登山。栗駒に生まれてよかったなと思う瞬間でもあります。

帰り道、世界谷地にも寄りました。ニッコウキスゲは咲いていましたが数は先週より減っていました。ピークは過ぎたかなと言った感じです。いっそう緑が濃くなるシーズンになってきましたね。

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