仮設住宅解体
岩手・宮城内陸地震から2年が過ぎ、仮設住宅も法定の2年間を過ぎて取り壊しの時を迎えました。
栗駒地区では住んでいた全員がすでに元の家などに戻ることができたのですが、花山地区では一部非難勧告が解除されていない方が一軒、特例で延長して住まわれるそうで、今年の12月までになるということです。
本当に長い間、不自由な生活をされて、震災はいつまでも終わらないんだなと感じさせられます。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
旧栗駒町体育館跡に建てられた仮設住宅。震災から一ヵ月後の開設当時、多くのマスコミが押しかけていた風景がよみがえってきます。
一世帯当たり2DKの狭い住宅でした。どんな想いでみなさんが住まわれていたかは私には想像できません。
ただ、今は新しい将来に向かって進んでいくしかないですね。
いろんな想いが詰まった仮設住宅、二年間皆さんを守ってくれてありがとう。
| 固定リンク
「岩手・宮城内陸地震」カテゴリの記事
- 岩手・宮城内陸地震から6年(2014.06.14)
- 岩手・宮城内陸地震から5年(2013.06.13)
- まつるべ大橋完成(2010.12.19)
- 待ちに待った国道398号開通(2010.09.19)
- 国道再開を待つ花山(2010.08.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント