日曜日は晴れとの予報を聞いて、山里好きの血が騒ぎ、私の好きな陸前高田市生出(おいで)の山里に行こうと予定しました。
台風が通り過ぎ久しぶりの陽射しがまぶしく感じます。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
陸前高田市の生出地区は東西を壁のような山に挟みこまれ、北にある山から流れてくる沢が里の中をを流れ(もちろん東西の山からも流れ込みます)、南にある狭まった渓谷に流れ出るといった、本当に四方を山に囲まれた里です。
写真に見えるは里の中心部と西の山々です。5月の原台山登山以来の訪問でした。
やっぱりここに来たらまっ先に里のまん中を流れる清流「生出川」を見に行きます。
いつもと変わらない底まで見える澄んだ流れ。川って本当はこうなんだよと日本の子供たちすべてに見せてやりたいね。
生出の里の中心部にある湧水、清水の湧口(しみずのわっくつ)。これまでブログでも何度も紹介してきましたが、今年の夏の猛暑にもかかわらず、いつもと同じ水量をたもっていました。
写真中央から左にかけて生出小学校です。りっぱです。
今日来る少し前に、ブログ友だちのmyoujinさんから生出小学校が今年度いっぱいで閉校になることを聞きました。
小学校は今年山開きの日に登った原台山の登山コースにもなっています。
山開きの日は児童全員での登山の日にもなっています。元気よく登っていった子供たちの姿が想いい出させられます。
私の家の周辺もそうですが、学校統合は過疎化になった町の宿命なんでしょうね。
その小学校にも行って見たらグランドゴルフに興じる年配のおじさんたちがいて話しを聞いてみました。「高齢化の進むこの里は小学校の閉校だけじゃなく10年後は里全体が閉校してしまうよ」なんて冗談ともつかない話をされていました。
返す言葉もなく小学校を後にするしかなかった自分が情けない・・・。
帰り道は里の真ん中ほどから、陸前高田市の横田町にぬける林道横田沢線を通って気仙川方面に出ることにしました。
原台山に登った時にこの林道が見えて気になっていた所です。
写真まん中の白っぽいところがちょこっとだけ見える生出の里です。
山の稜線の一番高いところが原台山の頂上です。けっこうなだらかですね稜線は!
振り返ると、おお~、陸前高田の広田湾と広田半島も見えるじゃありませんか。来て良かった!
久しぶりの海だ!
峠を下りていく途中で見た横田から住田町にかけての里風景です。いいですね私的には大好きな風景です。
がっ! この景色の奥にある二つの山を見て、はて?どこの山だろうと思ってしまいました。
位置的には右は五葉山と左は愛染山なのですが、五葉山はとんがっていないよな~という先入観が・・・。
この二つしか考えられないので、五葉山もこの方向(南西)からはこう見えるんだと結論を出しました! 黒岩の南東斜面はえぐれていたよなあ~、てなことで解決(したつもり)。
この結論でいいでしょうか地元のmyoujinさん?
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