廿一の里も秋色
9月26日(日)、陸前高田市の生出と矢作を訪れた後は、峠越えをして気仙沼市に入ります。
気仙沼で昼食。いつもの「麺来(めんこい)」さんでピリカラ五目ラーメンを食べ、さて今度は気仙沼の西端にある山里、廿一(にじゅういち)地区に向かいました。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
どの季節に来ても癒される棚田が広がっています。黄金色の稲が陽射しをいっぱいに浴びてまぶしいほどです。
里の入り口付近は、まだ稲刈が始まったばかりと言った感じ。
奥に行くにしたがい稲刈も進んでいるようですね。
刈り取られた稲束がはせがけされています。陸前高田でもそうでしたが、北上山地沿いの稲の干し方は三段重ねのはせがけです。私の地元で主流の棒がけ(ほんにょ)とは明らかに違う文化ですね。
田植えの時も気になっていた田んぼの中にゴロゴロしている大きな岩たちを、きれいに避けての稲刈。慣れたものですね。
田んぼが小さいからコンバインは入れず(岩もあるしね)、バインダーでの借り入れです。
昼休み時に訪れたのではたらいている人はほとんどいませんでした。
稲束を運ぶ一輪車も一休みだね。軽くて使いやすそうな一輪車です。
私が子供の頃、親戚の家に稲刈の手伝いに行ったことを思い出しました。棒がけをするおじさんに稲束を渡すのが私の仕事。一仕事終えた後のタバコ(小昼)がなによりの楽しみでしたね~。
昔を思い出しながら、のんびりゆっくり散策させてもらいました。
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コメント
Dさん、こんばんは。
本当にやっかいな雨降りでしたね。
今週末は土曜日は良さそうですが日曜日はまた降りそうな予報。
早めに終わるといいですね。
投稿: 栗太郎 | 2010年9月29日 (水) 20時22分
こんにちは。
うちもほにょですね。
牛がいるので藁を乾かすのにやってます。
田んぼがぬかるのと稲の倒伏でなかなか稲刈りが終わりません。
今週も稲刈りです。
投稿: D | 2010年9月29日 (水) 12時21分