学芸会で感涙
毎年10月末となると楽しみになっていました姪っ子ナナの学芸会。運動会も含め4年も通いつめると同級生の顔と名前まで覚えてしまい、すっかり楽しみになっています。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
5年生のナナの今年の演目は沖縄の踊りエイサーです。学芸会も国内のいろんな踊りが取り入れられるようになりましたね。
太鼓のバチさばきも踊りもピッタリあっていて躍動感あり、ひいき目ではないけど見ごたえありました。去年から成長したね!
全校で61人(小学生だけで幼稚園は別ですが)なので3・4年合同の劇です。ユーモアあふれる内容で会場も笑いに包まれました。
こちらは幼稚園の子たちの演劇。
いや~めんこいね~。扮装をして立っているだけでめんこいのですが、一生懸命セリフを言ったり踊ったりすると、もう他人の子ながら可愛すぎて何枚も写真を撮ってしまいます。
写真のデータ学校に寄付しようかな~。でも危ないおじさんだと思われるかもなぁ~。
全校生徒による合唱です。小さい学校だからできることでもありますね。
今年は歌の中に手話も取り入れていました。今日の会場には手話の必要な観客はいないかも知れませんが、それを必要とする人が社会には居て、手話という会話方法が必要なんだということを知ってもらっただけでも子供たちには大きな勉強です。
1・2年生の劇は「おばけじぞう」。
精一杯の演技にお客さんたちも大笑い。ほほえましいですね。
6年生にとっては最後の学芸会。
毎年社会的な劇を演じてくれています。ことしは「はだしのゲン」でした。広島に落とされた原爆の惨劇を描いたマンガは私たちの年代では読んだ方は多かったと思います。
原爆で父と姉弟を亡くし、その後の食糧難で生まれたばかりの妹を亡くしたゲンの物語。いや~泣けました。
何に感涙したのかというと、この劇のストーリーではなくて、この劇を通じて言いたいメッセージを子供たちがどう受け取って何を感じ取ってくれたかな~と思ったら泣けてきたのです。
かつてこんな国だった、こんなに悲しい市民の生活があったんだということを教科書だけでは実感として頭に入らないでしょうが、自分が演じてみて学んだことは大きかったと思います。
大事にしてゆくんだよ。
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