レンコン掘り大会
今日から3連休、栗駒山の紅葉を見に行きたいところでしたがあいにくの曇り空、午後からは雨になりそうだ。
早々に山はあきらめて、こちらもぜひ見てみたかった栗原市若柳畑岡地区、というか白鳥でおなじみ伊豆沼のすぐ脇で行なわれました第四回「栗原伊豆沼レンコン掘り大会」を楽しんできましたよ。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
若柳のサンクチュアリセンターから東北本線の新田駅方面に行く、伊豆沼沿いの細い道のすぐ脇で行なわれましたこの大会。地元の太鼓の演奏もあり盛り上がります。
食用ハスの畑の一部をこの大会のためにハス農家のみなさんが提供してくれています。今日のためにハスの葉っぱやクキを取り除いてくれて、レンコンを掘るばかりにしてくれました。ありがとうございます。
10時号砲とともに競技開始。今年は栗原・登米などから25チームが参加。
子供4人、大人1人で1チームを作ります。各チームから一人づつ出て子供8分間、アンカーの大人は10分間、ひたすらレンコンを掘り続けるんだね。
チームごとのボートにレンコンをい入れ合計重量で順位を競います。
最初はこわごわレンコン畑に入っていった子供たちも程なくこの笑顔。泥まみれになる喜び、自然を感じ取れた喜びにあふれています。
私の小さい頃には小川でのドジョウやザリガニとりで日常のことだった泥んこまみれも、親が洗濯のめんどうくささや意味のない衛生信仰、あるいは「なんでもかんでも危ない主義」で触合う事を遠ざけてきてしまいましたね。
子供の適応力と学習力はすごいものがあると思います。どんどん自然の中に放り出していけば、自然を壊してダムやコンクリートの堤防を造る官僚や政治家のようなかたよった大人にはならないと思うんだけどね。
じっとレンコンを観察する子。いろんなことを感じ取ってね。
お~、しばらくテレビで見ないなと思ったらこんなところにきていました。な~んて、スタイルの良いお父さんです。ラモンさんと呼びましょう。
最終ランナーは大人たちです。
ラモンさんはその長い手足をいかし、子供たちではとどかなかった深いところのレンコンを次々と掘り出しました。「子供たちよ、これが本当にカッコいいお父さんだ!」
戦いが済んで、収穫したボートいっぱいのレンコンを運んでくるラモンさん他最終ランナーのみなさんです。
あまりの重さに沈みそうなボートもありました。食べ切れるのかなと余計な心配をしてしまいます。
開始から1時間もしないうちに競技は終了。表彰式はちょっと離れたウエットランドで開催。商品は地元企業提供で、新米や地元名産のお菓子などなどすごくたくさん有りましたよ。
さてみなさん、年に一度ぐらい泥まみれになってみませんか!
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