昨日薬師まつりを紹介して、今日は栗原市産業まつりです。
9時前に会場の栗原文化会館に付きましたがすでに多数のお客さんも来ていました。会場準備は終わったところ、11頃の食事の時間にあわせてゆっくりしているところとさまざまです。
(どの写真もクリックすると大きくなります)
今年もサイボク牧場さんはゴールデンポークの丸焼き試食コーナーを用意、これを見たらお客さんのテンションも上がってきますね。
栗駒高原森林組合のみなさんは見事なチェーンソーアートを見せてくれました。二羽の鷹ですね上手いものですね。即売会も行われていましたよ。
市の消防のみなさんもかけつけ、消防自動車に乗ってみたり、消防士さんの服を着せてもらったり。めったにできない体験だけに子供たちに大人気でした。
今年の目玉は、一昨日もちょっと紹介しましたが「ご当地グルメグランプリ」です。わかりやすくいうとB1グランプリの栗原市内版ですね。
10種類の料理がきそいあいました。
そしてグランプリは! JA婦人部のみなさんが考案した「むかごっ米めん」(むかごっこめんと読むそうです)です。
確かに美味しかった。山芋の葉っぱの所になるむかごは特にしみじみ芋の味がしましたが、米粉を使った麺が良かった!すするとチュルチュルの食べ心地はうどんとは非なるもの。今でこそなじみの無い食感で違和感はあるかも知れませんが味付けしだいではこりゃいけますね。
準グランプリは一迫の和菓子屋さん、「もちっ小屋でん」さんが挑戦しました「ロンポウ福米包」。やはり米の粉の皮で包んだ小龍包です。こちらも皮の食感がいいですね。
汁に入れないでダシのきいた餡をかけるぐらいが小龍包が生きたのではないでしょうか。
漢方豚ホルモン丼も良かったです。余計な臭みが一切無いホルモンの旨みだけが味わえる丼で適度な歯ごたえも良かったです。
10種類中5種類を食べすでに腹いっぱい。無料提供のイワナの塩焼きや振る舞い餅にはとても行き着きませんでした。満腹満腹。
そしてもう一つのお目当ては、9月の国道398号線の開通式での演奏を見て以来すっかりファンになってしまった、秋田の「湯沢南家佐竹太鼓」です。産業まつりにも友情出演で来てくれました。
398号線が取り持つ湯沢市との隣通しのお付き合い。震災という不幸が今回いっそうの絆を深めてくれました。
相変わらずの躍動的な演奏。みなさん飛び上がっていますよ。
太鼓だけでなく、篠笛やカネを使った多彩で息のあった演奏にお客さんからは「観だっきあるなや~」(観た甲斐があるね)の声があちこちからこぼれます。
演奏の合間の太鼓の位置変えの時も佐竹太鼓のいわれなどを、秋田弁の楽しい話術で紹介してくれて飽ききさせません。ぜひ来年も来て欲しい皆さんでした。
今年の産業まつりでは、一迫の絵本作家すがわらきよこさんの絵本の展示(文化的産業かな)や、今年栗駒に進出してきた自動車部品メーカーの太平洋工業さんもさっそく展示してくれまして、だんだんと拡大しているようで来年が楽しみです。
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