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春ですね

今日は休みは取れたものの、お正月に亡くなった母実家のおばさんの本百ヶ日で祭壇の撤収の手伝い。

法要は先週に済ませていたので、近所の皆さんとおしゃべりしながらの作業です。

その後は大船渡市の友人、このブログにもコメントをいただきますmyoujinさんへ、遅ればせながらの救援物資の発送や余震で痛んだ自宅の修理などで忙殺されました。

がっ、そこは素人ながら写真家の欲求がたまっています。地元、岩ヶ崎の釣る城跡の館山公園に登ってみました。

 (どの写真もクリックすると大きくなります)

Photo_6

春霞にけむる岩ヶ崎から上野の風景。震災がなければのどかな風景。

おやっ、あの青色は何だろう?

Photo_8

市営住宅の屋根に張られたブルーシートです。老朽化が激しい市営住宅の瓦屋根が落下し雨には耐えられなくなっています。

建て替えの話も出ていますがどうなのでしょう。旧雇用促進住宅だった市営住宅への転居などはできないものか。

住む建物はいっぱい空いているのにそれを生かせない縦割り行政の無能さをさらけ出していますね。

訂正) 市営住宅の件でブログ読者の方からご指摘がありましたので訂正させていただきます。

旧雇用促進住宅は4月から栗原市が購入し市営住宅として新たな住人の方が入居し、現在はほぼ満室の状態だそうです。

また写真の市営住宅に入居している方たちは旧雇用促進住宅への入居は望んでいないようで(いろいろな事情があるようです)す。

来年度には立替えられるそうなのでそれを待っているのかもしれませんね。

3年前の岩手・宮城内陸地震のときには雇用促進住宅(当時は厚生労働省系団体の管轄)がたくさん空いていたにもかかわらず被災者のために活かされなかった記憶があり、現在の状況を確かめもせず批判してしまいました申し訳ございません。

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公園内を見渡すと、おお~椿の花がありました。

3月末頃の花の見頃には誰にも見られることもなくひっそりと咲いていたんでしょうね。

Photo_14

館山公園名物の桜もまだ緑色のつぼみ。

桜前線は福島のいわき市まできたようですが、このへんは一週間~十日後といったところでしょうか。

Photo_15

下界に下りれば田んぼのあぜ道に菜の花が・・・

可憐ですね~。今年は特にいとおしく見えました。

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コメント

この震災でお風呂や、給湯器の故障があいついでいるようです。
業者も忙しいらしくなかなか修理に来れないようですね。

給料3割カットはきついですね。

業種によって忙しいところと全く仕事ができない会社の差が大きいようです。
内陸部でも、材料が入ってこなくて二か月間休みになり、その間の給料は出ませんという会社もあるそうです。

早く回復してくれるのを望むばかりですね。

投稿: 栗太郎 | 2011年4月13日 (水) 22時43分

実家の給湯機は本震で壊れたままなので、未だにどこかでお風呂を借りているようです

来月から給料約三割カットみたいです
ただでさえ安いのにどうやって生活したらいいのか

投稿: D | 2011年4月13日 (水) 09時01分

本心でダメージを受けた上に今回の余震。
それで被害が大きくなったのでしょうか。

Dさんのご実家は被害が少なくてよかったですね。
うちはよく見てみると給湯器をコンクリートの床に固定するアンカーボルトが吹っ飛んで10センチほど動いていました。
今度大きな余震が来たら倒れてしまいそうです。業者の方、そうなる前に修理に来てください。

投稿: 栗太郎 | 2011年4月11日 (月) 22時33分

今回の余震は金成とかもひどかったみたいですね。
高清水の支所の壁が落ちて中が見える状態だったみたいです。

実家は皿が割れただけでした。

投稿: D | 2011年4月11日 (月) 09時28分

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