唐桑の小さな漁村にて
今日から急に涼しくなりました宮城県北地方。しばらくは大汗からも開放されそうです。
今日は仕事で気仙沼市唐桑方面に行ってきました。
気仙沼市街から巨釜などの唐桑半島に向かう途中の小さな漁港です。
海に目をやると波も穏やか。大津波があったなんて思えませんが・・・・・
陸地に目をやると、岸の近くの平地は家の土台だけ残して一軒もありません。
防波堤も壊されて海に沈んでいます。
満潮のときは右側の岸のコンクリートも水没するほど土地も沈下したそうです。
でも海の水はきれいになっていました。
たくさんの小魚たちが岸に近寄って遊んでいるように見えます。
港の中には漁船が数隻見ることができましたよ。漁港にとっては希望の船ですね。
少しづつですが復興に向かってる光景は勇気付けられますね。
本吉、気仙沼市街、唐桑と震災の大津波による惨状はまだまだ残っていましたが、復興のために瓦礫の撤去に携わる多くの業者、行政、住民の方たち、そして全国からいらしているボランティアの方々。
多くのみなさんの手によって、いずれは街も再生することでしょう。
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