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金山町散策

先週の土曜日、山形県大蔵村の「ほたる火祭り」を見に行く際、ちょっと遠回りをして、山形県の金山町を散策してきました。新庄市の北隣りの町です。

水と昔ながらの街並みが魅力的だよと聞いたものですから・・・。

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役場の駐車場に車を停めて暑い陽射しの中散策開始。

さっそく民家の板塀と道路わきを流れる用水路の風情がなんともいえませんね。

暑さも忘れますね。

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金山大堰です。

大堰といっても山あいの田園をうるおすためのものですからそれほど大きくはなく、今は観光用に公園化されていました。

石で作られた堀には鯉がたくさん泳いでいましたよ。

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堀の脇の道を歩いていると「通り抜けできます」の看板が・・・

なんだ、なんだと入ってみると。

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なんとそこは民家の蔵ののき先を利用したギャラリーになっているではありませんか。

ここ「いちやま邸」は雪国ならではの蔵と母屋をつなぐ「のき」が大きくてしっかりしています。

雰囲気もいいですね。

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この日は地元の画家、岸英三氏の絵画展が行われていました。

金山町の街並みを細かくとらえています。

この町にぴったりの絵画展ですね。

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金山町は林業が盛んです。

金山杉といえば、国内産住宅用建材でも有名ですね。

散策した道沿いの民家の軒先に大きなのこぎりが飾ってありました。

きこりの方か、のこぎり屋さん(鍛冶屋さん)でしょうか・・・・・。

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蔵や商家などと一緒に長屋門も立派なものが残されていましたよ。

萱葺きの屋根もそのままで、なつかしさを感じます。

いつもは通り過ぎるだけだった金山町。ちょっと立ち止まるだけでこんな風景にめぐり合えるとはw(゚o゚)w。

ゆっくりよく見て歩かないと、良いものを見逃してしまいそうです。

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