栗駒山の金名水は健在でした
栗駒山の紅葉も気になりますが、岩手・宮城内陸地震以来行くことができませんでした「金名水」が、3年ぶりに通行制限解除になったそうなので行ってきました。
栗駒山の金名水は、今のように道路が整備されていない頃、駒の湯温泉に徒歩で湯治に向かう人々の喉を潤してくれた湧水です。
耕英の畑が見え始めるちょっと手前、「金名水」の看板に県道からそれて脇道へ。
行き止まりになっている駐車場に車を停めて、森の中に入ってゆきます。
金名水には駐車場から250m。散歩にもならない距離ですね。
天気が良くなかったのでちょっと薄暗いのですが、緑が濃いブナなどの森の中(森林浴にはうってつけ)を進むと、あっちが金名水ですよの案内板。
まっすぐ行くと「はらみ坂」経由「行者滝」行きです。現在は通れるかどうかは定かでありません。
看板に従って右折してちょっと下ると、おお懐かしい「金名水」。
元気に流れていました!水量も昔のままでした。
湧き口から勢いよく水が噴き出しています。祠もだいじょうぶ。
たび重なる震災でどうなっているか心配でしたがこの辺は地質がしっかりしていたようです。
すがすがしさがありますね。
透明のプラスチックのコップに汲んでみますが、あっという間にコップの外側は曇ってしまいます。
名水は高温多湿のこの日、喉を潤すにはちょうど良い冷たさでした。
「かぁ~~、うまいねえ~」
栗駒山の地層を通ってきた水。それだけで体によさそう。
持参したペットボトルにも汲んで、今夜はウイスキーの水割りがすすみそうです。
金名水、健在でよかった(゚ー゚;)。
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