唐桑の小さな湊にて
今日は天気が良く暑くも無く寒くも無く、秋らしい天気でした。
仕事で気仙沼市唐桑半島の舞根という小さな湊周辺 に行ってきました。
(写真をクリックすると大きくなります)
すぐ隣には大島が手が届きそうなところにあります。大島の北側の端にある外浜の集落は津波の被害はあまり無かったようで民家も健在のようですが、こちら唐桑は海岸近くの建物はすっかり流されました。
湊は70cmも地盤が沈下し、干潮の時間だと言うのに海沿いの道は浸水しています。
波といっしょにやってくる小魚狙いのカモメとサギ。
私も海をのぞきこんで見ると・・・・・
おお~こんなにたくさんの小魚が泳いでましたよ。網があったらすくえそうなんだけど。
仕事もまじめにこなしあっという間に夕暮れ。
気仙沼の湊から来たんでしょうね、たくさんの大きな電球をぶら下げたイカ釣り船が大島との間の海を通って外洋へと向かってゆきました。
イカ釣りは夜の仕事ですからね。
少しずつ漁業も復活しているようでホッとします。
船の向こうは唐桑半島第二の高峰「早馬山」です。今夜は天気も良く、山からはきれいな漁火が見えることでしょう。
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