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母校の創立70周年記念式典

昨日は、会社に休みをもらい、午前中は月に一度の病院に行き、お医者様から「また太ったね、血圧も高いし」とチクリと注意されました。食べすぎ飲みすぎ運動不足を反省。ヾ(_ _*)ハンセイ・・・

気を取り直して、午後は母校宮城県岩ヶ崎高等学校の創立70周年記念式典に同窓会の理事として参加してきました。

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ぽかぽかと暖かいいい天気。

私が在籍していた30数年前の木造校舎は無くなったものの、周りの風景やグランドを見ると懐かしさが込み上げてきます。

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会場の体育館は当時とほとんど変わらず。

在校生たちと先生方、多くの来賓のみなさんが集まりました。

PTAの役員の中には私の同級生の顔もあり、独り者としてはちょっと照れくさいですな。

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校長先生、実行委員長である同窓会長のあいさつ。

来賓のご祝辞をいただきます。

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生徒会長さんの「生徒代表の言葉」。

いまや三分の二は女子学生(私の頃は半々)。

さすがにしっかりしていました。エピソードを交えてのあいさつは堅苦しさも無く親しみがもてますね。

最後に校歌を歌いました。今でも覚えていますよ三番まで。

心にじ~んときました。

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そして私が楽しみにしていたのが記念公演です。

国立天文台准教授の小久保英一郎氏による「宇宙の中の地球」

私も宇宙については小さい頃から興味がありました。

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地球は宇宙の中のどこにあるかをCGを使って解説。

そして地球を含む太陽系の惑星がどうやって出来たか、ガスとダストだけの空間から形成された仕組みを、ニュートンの何とかの第二法則を使ってスーパーコンピューターに計算させシュミレーションし、世界で初めて理論的に解明したそうです。

それもCGを使っておっさんの私にも解りやすく説明してくれました。

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普段習っている物理の授業が壮大な宇宙の生成を解き明かしていることに触れられて、現役生徒のみなさん何かを感じてくれればいいね~。

小久保先生は仙台市出身で仙台一高から東大に入られた、いわゆる宮城県におけるエリートの道を進んできました。

それでいてユーモアもあり、田舎の景色が大好きだとも語られました。生徒のみんなから見るとかっこいいお兄さんと言う感じでしたよ。

「誰もやれなかったことを自分が最初にやれたことに喜びを感じます」という言葉に研究者として、純粋な探求者としての心を感じました。

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すべての次第が終わって校舎を出るころは午後4寺を過ぎ、夕暮れ時です。

70周年を記念し、荒れ放題ですっかく硬くなっていた校庭をに新しい土を入れて整備されました。

現役時代は陸上部だった私。息を切らして汗を流して練習をしていた記憶がよみがえってきます。

いいですね母校は。

いつでも自分たちを迎えてくれて優しく包んでくれる感じがします。

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