栗駒でいろいろな文化活動を行っている皆さんの発表会が昨日・今日と「みちのく伝創館」で行われたので見に行ってきました。
春はステージ発表部門。秋は展示部門です。
地元の写真クラブ「駒美会」に所属する私も二点ほど作品を出しました。
駒美会の展示スペースです。
メンバーの力作が勢ぞろいです。
9月のブログでも紹介しましたが、左の二点が私の作品。北海道美瑛の丘を撮ったものです。
今日見に来てくれた姪っ子とその友達から「きれいだね」、「おんちゃんすごいね」と言われたのが一番うれしかったですね。
人に見てもらってこそこういう趣味を続けられるんですよね。
駒美会には入っていませんが、栗駒の写真の大家Mさんの「錦秋栗駒」です。
A0ぐらいの大きさの表面がザラっとした紙に印刷されています。ちょっと見ると油絵のような感じです。
自分の持っているプリンターで印刷したそうで、額も建具屋さんに特注したとか。お金のかけ方が違いますね。
他にも生け花や絵画、書道、俳句、短歌などさまざまな作品が展示されていて、じっくり見ていると時間がいくらあっても足りません。
書道で面白いと思ったのはわが写真クラブにも所属しているKさんの作品。
陸前高田市に住む親戚の津波で被災された体験談を認めています。
二人のお子さんを津波で亡くされたことも書かれていて、読んでいて思わず涙が出そうになりました。
こういう作品もいいですね。
書道展示コーナーではいつもこのブログにコメントをいただくDさんの作品も発見。落款もじっくり見させてもらいましたよ。
私には書の良し悪しは解りませんが、書道も絵画も写真もバランスのいいもの、見ていて「いずい」と感じないものが良いものと思っています。
驚いたのはちぎり絵の作品。
手前の菩薩像は絵画かと思うほどの緻密さ。こういう作品もできるんだね~と感心させられました。
他にも陶芸や和紙人形、クレイアート、能面や獅子頭の彫刻などなど栗駒にもいろんな趣味を持った方がたくさんいるんだなと感心しましたよ。
手芸の方たちの見に振袖が華やかさとかわいさがありました。
生まれたばかりの赤ちゃんなら着れそうでしたよ。
午後三時に展示は終了。各会のみなさんみんなで撤収です。
今年も楽しませてもらいました。来年に向けて私も準備を始めましょう。
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