遠野の神社を訪ねて
遠野の旅の(旅というほどでもないが)紹介は三日目、今夜で最後です。
出張に出かけた祭も早起きして神社の紹介をしたり、2月には小友の巌龍神社のお祭りを紹介しましたが、遠野には神社が数多くあります。
しかもそれぞれが大切に祭られていて、威厳というか霊力が漂ってくるのを感じてしまうのは私だけでしょうか。
又一の滝を後にし、附馬牛から荒川高原に向かう途中にある駒形神社に寄ってみました。
ご神木の大きな杉の木が立っているのは、まだ神社の入り口です。
参道には朱に塗られた鳥居が並びます。
ここを通りぬけると別の世界に行ける・・・ような気がしました。
なんとも威厳のあるたたずまい。
杉の根っこが自然の階段を造っていて美しかった。
遠野は昔からの馬の産地。馬の守護と馬産の隆盛を祈願して神社は奉られています。
もう一箇所行った神社は稲荷穴とそのそばにある稲荷神社です。
旧宮守村(今は遠野市宮守)にあります稲荷穴は鍾乳洞で奥行きは700mもあるそうです。
一般の人は入れませんが。
この穴の出口からはきれいな水が流れ出て宮守名産のわさびを育てています。
岩手の名水20選にもなっていて、水を汲みに来る人もいましたよ。
すぐ隣にあります稲荷神社です。雨乞いの神様らしい。
狛犬の代わりに狐が神社を守っていましたよ。恐そうではあるが利発そうなお狐さま。
遠野の神社は威厳ばかりではなく、住民の生活に根ざした親しみのある神社でもありました。
私の行ってない神社は、まだまだたくさんあるので行くたびに何ヶ所か参拝してみたいと思います。
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