遠野 厳龍神社裸参り2013 交流編
23日(土)に行ってきました、岩手県遠野市小友の厳龍神社に伝わるはだか参りのお祭り。
今日はかつての宿場町小友の皆さんとのふれ合いをお伝えします。
街の雰囲気が良いんですよ。古い街並みが残っていて。
ゆっくりあちこちをのぞきながら歩いていると。
「寄ってって甘酒飲んでいがいん」とのお誘いをいただきました。
大きな鍋四つに甘酒が作られているところでした。
今夜、神社にお参りに来る人に振舞う甘酒だそうです。
私も御馳走になりました。これがまた美味しかった~(o^-^o)
甘酒を作っているお姉さん方に、震災や雛人形の話を聞かせてもらいました。
はだか参りは三往復するわけですが、一回目を終えた段階ではだか参りの行列についていって街中に行くと、接待所のようなお宅があり、またまたそこのお姉さんに、ぜひ中に入って見て行ってくださいとのお誘いの言葉をいただき、またまたずうずうしく入って行きます。
座敷にはひな壇飾りが二台(数え方が判らない・・・)
なかでも右側の古いほうのひな飾りが、これまで見たことのないものでしたよ。
年代とか、いわれとかについて聞きたかったのですが、家人の方はお客さんの接待の方が忙しそうで聞けずじまい。残念
こっちゃ来て食べらいん!のお言葉に、私も接待されちゃいます。
すでにたくさんのお祭り見物に来た人たちでいっぱい。
テーブルにはお餅やら、煮物やら、ゼンマイの白あえなどの山菜料理やら、はたまた麻婆ナスの中華料理などなど、色とりどりのお料理が並んでいます。
「はい、ひっつみどうぞ!」といただいたのが我が家あたりでは「はっと」と呼んでいます、すいとんです。
これも美味しかった。
県外から来たという若者たちも、接待のお姉さんたちの説明を受けながら珍しい田舎料理に驚きつつ、箸を下す間もなく食べ続け満足していた様子です。
いい体験をしましたね。
かくいう私もすっかりお腹いっぱいです。
というわけで、外に出たら裸参りの皆さんはすでに2回目の参拝を終えて3回目に出発したところでした。
暖かい室内に入ったものですから私のカメラは結露してしまい、そのためかそれまでの撮影の設定がリセットされていました。
あわてて再設定するも裸参りには間に合わず。写真も少なかったわけです。
来年は接待の場所にはお祭りが始まる前に行き、今回聞けなかったことをうかがいたいと思います。ゆっくりごちそうをいただきながらね!
ますます神秘的な里、遠野。今年は何度来れるでしょうか。
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