陳ケ森焼さんの展示会行ってきました
栗原市栗駒の片子沢にあります陶芸家「陳ケ森焼」さんで4月29日~5月6日まで作品展がありましたので、昨日私も行ってきました。
私も初めての作品展です。
午後2時ごろ伺いましたがすでにお客さんの車は10台ほど停まっていました。
昨年末に湯飲み茶わん一個を買うために訪れたのが最初の訪問でした。
それ以来このご自宅兼工房の古民家が気に入りまして・・・
作品をよく見るのは今回が初めてです。
玄関わきの縁側に陳ケ森焼の鈴木照雄さんのお名前と、今年いっしょに作品展を開催している自然素材染色家(という言い方でよろしいでしょうか)谷由起子さんの布展の看板。
縁側の色がまたいいですね。
入ってすぐにある囲炉裏の間。寒かったので火を焚いてもらっています。
昭和40年代ごろまでは栗駒ならよく見かけた風景ですね。
囲炉裏の間と座敷二間、そして別棟の納屋の二階に作品が展示されています。
谷さんご本人が説明してくれます。
谷さんは思っていたよりお若くきれいな方。布も目にも心にも優しい自然の風合いです。
これは女性ならすごく興味を持つでしょうね。
古民家の古い作りが布にも合っていましたよ。
納屋の二階は展示会の時以外でも作品が飾られていますが、やはりずらっと並べられています。
もちろん大皿、小皿などもありますよ。
藍で染めた大きな布ですね。藍染には馴染みのあります栗駒人ならその良さがわかります。
湯飲みは本来の使命に反し、私のお酒全般用のぐい飲みになってもらいます。(不本意だろうけど許してくれ)
マグカップといい、派手さはありませんが末永くお付き合いできそうな素朴な風合い。
鈴木さんのお人柄が出ているのですね。
他にも私がお世話になった方へのプレゼントとして花瓶と、花瓶を乗せるものとして谷さんの藍染の布を購入しました。
陳ケ森焼さんの周辺は山と田んぼに囲まれていて、昭和の時代に戻ったような気持ちにさせてくれます。
展示会は明日の6日までとなっています。
古民家を見るだけでも、ぜひ行ってみてください。
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