栗原市が指定廃棄物の最終処分場候補に
今週は栗原市にとって重大なニュースがありましたね。
福島第一原発の事故に伴い宮城県内で発生した稲わらなどの放射性指定廃棄物の最終処分場の候補地に加美町、大和町と並んで栗原市が選ばれてしまいました。
(画像はクリックすると大きくなります)
栗原市の候補地として選ばれた場所は旧栗駒町と花山村の境目付近の栗駒山山麓ですよ。
北には荒砥沢ダム。南には花山ダムの水源になっています。
それぞれ二迫川、一迫川となって栗原市民の水源になっていますし、さらには迫川となって登米市民の水源ともなっています。
しかも周囲は岩手宮城内陸地震で山一個分が大崩落した荒砥沢ダムのすぐ近くで、軟弱な地盤は証明済みですよね。
この場所を候補地に選定する時点で環境省の役人の無能さがうかがわれますよ
おぼっちゃん石原環境大臣は密封型施設の安全性を説明するといったそうだが、施設自体が壊れたらどうするの?
安全なら責任をとって東京電力の施設内に搬入して保管してもらってくださいよ。
それとも都内の国有地に国会議員の議員宿舎を建てて原子力推進派の議員さんだけが集まって住み、そこで廃棄物を保管してもらえば、原子力は安全で放射性廃棄物もこのように怖くないんですよというアピールになると思うのですが、いかがでしょうか。
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