旧細倉鉱山の佐野社宅解体
昭和40年代まで県北地方で隆盛を極めた細倉鉱山と鶯沢の町。
鉱山に勤めていた人のうち、主に役職についていた人たちが住んでいた佐野社宅が老朽化と耐震性の問題により昨年12月から解体されています。
私も友人や親せきを連れて何度たずねたことか・・・。
一度登ってみたかった火の見やぐらや街並み。
外見も中身も昭和30年代頃のレトロな雰囲気が良かったな~!
東日本大震災以降、中には入れなくなっちゃって・・・。
火の見やぐらと一枚目の写真にあった内部見学もできたメインの建物も無くなっていました。
もっと写真に残しておけば良かったな・・・。
解体工事中なので中には入れませんが、その面影を心に記憶するために訪ねてみてはいかがでしょうか。
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コメント
みちりきさん、はじめまして。
おっしゃるとおりですね。
幼いころ見ていた風景が無くなるのは、自分の心の拠り所といいますかバックボーンが無くなるような気がして、悲しさとは違う空虚感のようなものが感じられます。
写真にだけでもいいいからできるだけ残したいと思って撮っています。
投稿: 栗太郎 | 2014年1月 9日 (木) 22時38分
こういう景色が、仕方がない事とはいえ、ひとつ、また一つと消えていくのは寂しいですね。
ここで暮らした人々が昔のままに、まだそこに暮らしているような錯覚さえ覚えます。
何だか自分でもわかりませんが、こういう景色を見ると心がギュッとなって泣きたくなります。
今住んでいる場所も、何十年か後には、そんな懐かしい風景に変わっていくのでしょうね。
東北の景色大好きです。
投稿: みちりき | 2014年1月 9日 (木) 10時44分