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2014年3月の投稿

わが家の水仙咲く

昨日は20℃超えの陽気でしたが、今日は一転して肌寒い雨模様。

家の中で過ごすしかないな。

昨日のわが家の様子をもう一コマ紹介しますね。

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昨日紹介しました我が家の裏庭に隣接します裏山(ここも別の他人の山ですが)

愛息子さんぽが「とうちゃん、なんか知らないけど花が咲いてるよ」

と呼んでるじゃありませんか(たぶん)。

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おお~、山の斜面の水仙の花が咲き始めていますよ。

やっと咲きましたね!

(所有者了解のもと、わが家の庭に草や竹がたれ下がってこないよう草刈りなどして我が家で管理している)

正確には、わが家管理の水仙の花です。

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水仙が咲くと花の季節がきたな~と感じます。

このところの暑さで茎の丈はそれほど高くならないうちに花が一気に咲いたようです。

かわいいです。

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そばではタンポポも負けじと咲いていましたよ。

ところで、昨日驚きの光景を目撃!!

私が家の周りの掃除中、愛息子さんぽはちょっと離れたところで「とうちゃんがんばれよ」と私を眺めたりしていましたがそれにも飽きたのか

おもむろに杉の木の切り株から我が家の漬物小屋の屋根に ジャ~ンプ!

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やるな~さんぽ。

あとで測ってみたら距離で3.5mもありました。

すごいジャンプ力だ。

高校時代陸上部でハイ・ジャンパーだった私も立ち幅跳びではせいぜい2.5mだったからな~。

わずか2歳でとうちゃん越えだ・・・、と感慨にふけるとうちゃんをよそに、

「たいしたことないよ」とさんぽ本人は屋根での遊びに夢中です。

温かくなって屋根で遊ぶことも増えてきそうだな~。

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家の周りの大掃除

3月だというのに今日の栗駒地方は気温が21.3℃にまで上がった。

もう春を通り越して初夏の気温だね。

お天気もいいしずっと気になっていた家の周りの掃除をしよう!

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昨年末に切り倒した我が家に隣接する他人の土地の杉の木。

倒してもらったのはいいけど竹や柴までは切って行かなかった。

わが家との境界が藪状態になっていたのだ。

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裏庭までぼうぼう状態。

午前8時前、作業始まってすぐ暑くて薄い長そでシャツ一枚に。

大した作業じゃないと思っていたら・・・これがなかなかきつい。

竹を切って地面にたまった杉っ葉や落ち葉もかき集め隣の敷地に捨てます。

いや~もう息が切れました。

年には勝てないな~。

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休み休み奮闘3時間半。何とかここまできれいにできました。

これからの季節どんどん雑草が生えてきますのでこんどは草刈機械で刈ることができるようになりました。

これの状態をキープしたいですね。

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裏庭もきれいになりました。

タラの芽の木がたくさんあります。日当たりが良くなったので来年以降もっと増えるだろうな。

草刈する程度でウドやウルイなどの山菜や、夏にはミョウガも自然に生えてくる宝の裏庭です。

しかし今日は午前中で疲労困憊。

仕事の疲れも残っていたのか昨日から胃の調子がおかしく私には珍しく食欲がない。

ランニング練習は回避し今夜も早く寝よう。

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通勤途中の春の様子

今週も年度末の最後の頑張り。

昨日まで帰宅時間が夜10時半を過ぎ、朝5時半には起床する私には睡眠時間にも影響する状態。

ブログ更新もままならなかったのですが、なんとか今日で納品も終わりやっと更新できます。

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今朝の通勤途中、大崎市古川の羽黒山公園の様子です。

温かくなったので 公園内に春の花も咲いているかなと思いましたが、彼岸花の葉っぱのみが青々と目立って茂っていました。

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彼岸花の名所ですから初冬に生えて越冬する葉っぱの数もすごい量です。

その隙間に、ばっけ(ふきのとう)と小さな明るい紫色の花ヒメオドリコソウガ顔をのぞかせていました。

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ばっけもだいぶ大きくなったので 天ぷらじゃなくばっけ味噌や漬物にいいかな。

羽黒山公園も4月中ごろには桜の花が咲きそうですね。(仙台では4月9日頃の開花予定とか)

桜の名所でもあるので、また通勤途中に寄ってみますよ。

久しぶりに定時で仕事を終え帰路に。

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夕方5時半過ぎの外は明るさも残っていてここでも春を感じます。

さて明日から週末の連休。

家の外の掃除やら、気仙沼つばきマラソンの練習やらと仕事なみの忙しさですが、楽しい時間が待ってます。

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和の倶楽の味噌コーンもやしラーメン

21日の春分の日、久しぶりに栗駒尾松地区三橋にあります「和の倶楽」さんで昼食をいただきました。

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ここのご主人は努力家、随時新メニューを考案し提供してくれます。

新メニューの中では「かさご唐揚げポンズ定食」、「ソースカツ丼」などのメニューにもそそられますね~。

でもこの日、ラーメンを食べたかった私は「みそコーンもやしラーメン」を選択。

それにしても迷いますね~ 。

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11半頃(けっこうアバウトなので休みと間違えないように!)の開店すぐにおじゃましたので、まだ空いている座敷テーブルで待つこと数分。

やってきました、みそコーンもやしラーメン。

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たくさんのコーンとゆで豚のようなチャーシュー3枚、メンマ、ネギの下にモヤシが隠れています。

きれいな味噌スープの色です。

ひと口すすると・・・しっかりしながら甘めの味噌の味が口の中に広がります。

美味しい!

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多くの具の中から熱々の麺を掘り出していただきます。

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いつもの肉厚のチャーシュー。

3枚は私にはちょうど良い量です。

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網お玉も付いています。

気が利きますね~底に沈んだコーンやモヤシもこれで全部すくえました。

いや~美味しかったです。

ここには名物「雪味噌ラーメン」もありますが、このラーメンもいいですね。

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いつも明るくチャーミングなおかみさん(お若いけど)が、サービスのブルーベリージュースです・・・といただきました。

これを飲めば濃厚な味噌ラーメンわ食べた口も胃袋もスッキリさっぱり!

12時ごろには多くのお客さんで混み始めましたよ。

人気店です。

 

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わが家のお彼岸、楽しいうたげ

お彼岸の期間。今日は朝に雨が降ったものの昼前には陽が射してきて日中は温かい一日でした。

日曜日の今日は上の弟、姪っ子ナナ、下の弟の嫁さんまーちゃんが集まりお正月以来の楽しい宴が始まりました。

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食卓の上には婆ちゃん得意の煮物やおひたし、数合わせに出来合いのお惣菜がずらりと並んでいます。

ふだん私と婆ちゃんの二人暮らし、会話も限られますが、今日だけは今度中3になる姪っ子ナナの中学生活の話しや、まーちゃんの仙台の中学時代の話しなど、目新しい話題が尽きません。

婆ちゃんのうれしそうだ笑顔が何よりだ。

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今日のメインディッシュは栗駒牛料理でおなじみ金龍さんのわらじ丼弁当です。

薄めに切ったとんかつが二枚。あらかじめ衣に味が付いていて、歯の弱い婆ちゃんでも食べられる柔らかいとんかつです。

美味しい~!!

またまた話題が広がります。

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みんなが楽しんでいる間、こたつに入ったまま出てこなかった愛息子さんぽ。

猫好きのまーちゃんにつかまり遊んでもらっています。(こっちが遊んでやったんだよ~・・・さんぽ談)

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さんぽはおとなしく、されるがまま。

人見知りのはげしいさんぽなりの「お・も・て・な・し」なんだと思います。

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宴も進みみんな満腹・満足!

わが家自慢の茶の間にある仏壇。

父と下の弟がうらやましそうに見ていたことでしょう。

いつでもみんなが声を掛けられるからこの場所にあって本当に良かったと思います。

さあ、お彼岸も終わりいよいよ春だ。

気持ちをリフレッシュして頑張ろう。

おっと、金龍さんのお弁当メニューを紹介しますのでみなさんご利用ください。

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牛鍋なんてお持ち帰りもあるんだね~。

今度婆ちゃんと食べてみようかなあ~。

しょっちゅうは無理だけど・・・

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春彼岸、お墓参り

春のお彼岸の真っ只中、今日は天気もまずまずだったのでお墓参りに行ってきました。

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昨日までの雪もほとんど融け、山の斜面にある我が家のお墓にも難なく来れましたよ。

すでに19日に東松島市の叔母さん(父の妹)一家がお参りしてくれてます。ありがたいね!

今日は私が父と下の弟と会話しにきました。

亡くなった人の思い出は小さくなることも、ましてや消えてしまうことなどはありません。

悲しいこといっぱい背負って生きていきましょうよ。

いっぱい背負っても歩けるくらい心に体力つけてさ。

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お寺の屋根にはカラスが一羽。

そ知らぬふりをしてお供え物を狙っています。

君たちも生きるのに精いっぱいなんだよね。

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お寺の銀杏の木の根元の水仙は今にも咲きだしそうなほどつぼみを大きくしています。

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梅の木のつぼみはまだ小さいね。

4月に入らないと咲かないだろうね。

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家に帰ると庭のクロッカスが温かい春の陽射しを浴びて咲いていました。

まさに里に春が来た!

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冬の厳しさがあったからこそ小さな花が咲くだけで大喜びする気持ちになれるんですね。

さて明日は上の弟、姪っ子、下の弟の嫁さんが集まっていつもの宴会です。

楽しい時間を過ごしましょう!

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栗原市のゆるキャラ「ねじり ほんにょ」お披露目

昨日降った春の雪もたちまち消えて行った栗原地方。

今日は栗原の子供たちが待ちに待った栗原市のゆるキャラのお披露目式が新幹線栗駒高原駅に隣接するエポカ21で行われました。

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開会30分前にはすでに駐車場はいっぱい。AEONの駐車場に車を停めて歩いてゆきました。近いからね。

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入り口でお会いした栗原市議のA氏。

瞬時に周囲のみなさんを笑顔にしてくれる、いわば生身のゆるキャラ。

(Aさんごめんね)

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お披露目セレモニーの司会は栗原市栗駒岩ヶ崎出身の菅原美話さん。

私の下の弟の同級生。いつも元気だね! 

今日も栗原弁でよろしくね。

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ゆるキャラ選定までの経緯をプロジェクター写真で紹介。

ご覧のとおり778点もの応募があったんだそうだ。すごいね!

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その中から決まったのが「ねじり ほんにょ」くんです。

お披露目!

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なんと、農村キャラらしくリヤカーに乗って登場。

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全身、稲わら(に見立てた・・・毛糸かな布かな?)をまとったほんにょ。

そもそも「ほんにょ」とは秋に刈り取った稲を天日で乾燥させるための方法なんです。

宮城県北岩手県南の内陸地方に見られる独特の乾燥方法なんですね。

杭を田んぼにまっすぐに立てて稲わらを積み重ねて行きます。「棒がけ」ともいいます。

沿岸地方や山形・秋田方面はでは杭を横に渡したところに稲わらを掛けてゆく「はせがけ」が主流です。

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それでね、「ねじり」とはなにかと言いますと。

通常ほんにょは稲束を十字の形に積み上げていくのですが、栗原市の一部の地域では十字ではなく少しづつ稲藁をずらして積み、らせん状に積み上げたほんにょを作る風習が残る場所があるんです。

その姿は農村の芸術と言いたいほど見事なものです。

その特徴がよく出ていますね。

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佐藤栗原市長より辞令交付。

栗原市の職員に任命。がんばってくれよ!

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栗原市に縁のある、また宮城県内のゆるキャラ君たちも応援に駆け付けてくれました。

友好都市東京あきるの市から。

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栗原市の先輩ゆるキャラ「マインボーヤ」ともハイタッチ。

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宮城県のゆるキャラ「むすびまる」とはグータッチ。

みんなに祝福されているね。

楽屋裏ではこれからが大変だよと言われているかも

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蔵王様とツーショット。

先輩たちに負けないようにね。

暑い夏にはちょっとつらそうだけど・・・

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会場には多くの子供たちもつめかけ、このあとのふれ合いの時間を待ちきれないようにくぎ付けでゆるキャラ君たちを見つめています。

ねじり ほんにょ君、この子たちの住む栗原のために頑張ってくれ。

 

 

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春の雪

なんとか今日で年度末の仕事のピークを終えた。

明日からは三連休だ!

帰り道の古川の街。夕方から降り始めた湿った春の雪が瞬く間に10センチ以上積もった。

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でも、明日は休みだと思うと雪降りでも気は楽だ。

家に近づくと雪の量は少なくなっている。

陽が登ればあっという間に融けていく春の雪だ。

明日(21日)はわがふるさと栗原市のマスコットキャラクター(いわゆる、ゆるキャラだね)のお披露目発表会が、JR栗駒高原駅に隣接するエポカで午前10時から開催されます。

ゆるキャラと騒ぐガラではないおっさんではありますが、愛する栗原のマスコットを紹介しないわけにはゆかない。

行ってみますよ!

 

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今夜も帰宅は遅かった

年度末、会社の仕事も忙しさのピークに。

今夜も家に帰ったのが夜10時。

私より遅い人もいるので不満は言うまい!

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帰り道、金成津久毛にて。

昨日は満月だったので今日も明るい月が見えました。

空気も冷たくなくて春を感じますね。

車を停め窓を開け、窓枠でカメラを持つ手を固定しシャッタースピード1/2秒で撮影。

キャノン パワーショットG16.

一日一度シャッターを押さないと禁断症状が出るため、これで今日は安心して眠れます。

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春の陽気に愛息子は元気全開

昨日・今日は春らしい気温になりましたね。

残念ながら私は昨日の日曜日も休日出勤となり、家でゆっくりともしていられない状況でしたけど・・・

昨日夕方5時早めに帰宅すると愛息子さんぽが庭先で何かしています。

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「あっ、父ちゃんおかえり。ちょっと静かにしててね」。

なんて顔をしながら私を見ています。

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じっと何かを見つめていますね。

おそらく モグラが掘った穴を見つめているんだな。

外が暖かくなってきたせいか、連日ネズミやモグラをつかまえてくるんですよ。

今朝も私が出勤前にネズミをつかまえてきた。

夕方なかなか帰ってこないなと思ったらまたネズミをつかまえてきたそうです。

朝・夕しか外に出ないのですが(昼間は家で寝ています)なかなかのハンターだね。

土曜日にはムクドリをつかまえてきたそうですよ。

どうやって捕まえるのか見てみたいなあ。

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夜になると私の書斎にやってきてこたつに入っている私のモモの上に乗っかってきます。

このつぶらな瞳で見つめられたら「重いからどいてくれ」なんて言えないよね。

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父ちゃんの手にじゃれついて遊んでくれます。

甘噛みのつもりなんだろうけど、父ちゃんの手はけっこう傷ついてるよ。

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それにも飽きるとドデ~ンと横になって寝てしまいます。

私が寝るためにこたつを離れると、そのまま座椅子の中で丸くなって眠るんですよ。

朝早く(3時頃)婆ちゃんを起こしに行くのが目下の悩みの種。

「もっとゆっくり寝てろよ。婆ちゃん寝不足で不機嫌だぞ!」

でもめんこい息子です。

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山上湖の冬景色も見納めだなあ~

年度末は仕事がい忙しい~

今日の土曜日は通常出勤でしたが、明日の日曜日も出勤しないといけなくなり、まあしょうがない。

3月11日の震災の日に、私は仕事で鳴子の山奥の山上湖を訪ねました。

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湖上に張った氷の上にも雪は積もっていますが、水面の部分が広がってきた感じ。

雪は降っていますが気温は温かくなってきましたね。

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急斜面の崖には雪の塊が転げ落ちて面白い造形が見られます。

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自然の力でできた雪のロールケーキです。

この二枚の写真は仕事用のコンパクトデジカメ、ソニー・サイバーショットで撮りました。

結構きれいに写ってますね。

1枚目と4枚目はキャノンパワーショット G16。

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渓谷にもたっぷりの雪がありますが、湿り気を帯びてだんだんと固くなってきています。

もうすぐこの雪景色ともお別れだ。

4月末にまた訪れますが、そのころには木々から新芽が萌え始めていることでしょう。

今度は一眼レフを持ってこようかな~

何しに行ってんだと言われそうだけどね(笑)、もちろん休憩時間の楽しみですよ。

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栗原市写真展開催中

ただ今、栗原文化会館一階の展示室で栗原写真展が開催されています。

市内の写真愛好家がふるさとの風景を撮った写真が集まっていますよ。

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16日の日曜日まで開催されています。

午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)

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市内のいろんな場所で撮った美しい風景からお祭り、農作業風景などがたくさん。

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桜の花が美しいね~。

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こんなところも撮っちゃうんだね~。

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家から近い所だけどまだ写真に撮ったことなかったな~。

どこで撮った写真か興味ありますよね!

ぜひ写真展においで下さい。

私の写真も2枚展示しています。夕日を浴びたお寺の写真と、栗駒山御沢コースの写真です。

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防潮堤で人と海が切り離される

東日本大震災から3年が過ぎ、徐々にではあるが復旧復興が進んでいる(ように思う)。

だが、これだけはやめてくれと声を大にして言いたい。

宮城県知事よ「いま建設しようとしている防潮堤は自然を破壊し、人と海を切り離すものだ。即刻別の方法を考えよ!」と。

気仙沼市の小泉地区、震災前は海水浴場があり夏は多くの海水浴客であふれ、一年通してサーフィンの名所でした。

そこに高さ14.7mの防潮堤を造るという。

(NHK東北Z「防潮堤 住民たちの模索」の映像を引用させてもらいます)

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こんな完成図。

海岸と津谷川沿いに5階建てのビルに相当する防潮堤を230億円をかけて造るのだ。

50年~150年に一度やって来る津波のために。

しかも住民のすべてが高台移転して、堤防が守るものは田畑と道路ぐらいなのに・・・

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大津波から徐々に海岸もきれいになってきていたし、多くの海鳥や渡り鳥が羽を休めていた砂浜。(これは昨年私が撮った写真)

震災前にはあまり見られなかったアサリやカニが多く見られるようになってきたと言うではないか。

この上に14.7mですよ!

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20年前に北海道南西沖地震で津波の被害にあった奥尻島の沿岸に造られた防潮堤。

高さは11mあるそうですがこれよりも高い。

奥尻の住民が防潮堤を選択した後悔の声が。子供たちに可哀そうなことをしてしまったと・・・

陸からも海が見えず、海からも陸が見えず。

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住民側からは国道を盛土して防潮堤代わりにし、海水浴場や動物たちが憩う湿原を残そうという代替え案を出したが、設計変更となるとさらに半年~1年着工が遅れると突き返された。

震災から3年、住民たちは避難所・仮設住宅の生活で心身ともに疲弊し、一刻も早く自分の家を建てて住みたい、そうしなければ将来も見えない。

防潮堤ができなければそれも進まないらしいという風評も流れ切羽詰まった状況に立たされ住民の多くは防潮堤の建設に合意せざるを得なかった。

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複数の案があったわけでもなく、防潮堤一偏等の案しか提示せず、疲弊した住民にこれを認めなければ復興が遅れるんですよと、合意せざるを得ない状況に追い込んでいながら、

宮城県知事の記者会見のでの言葉「みなさん勘違いしないでくださいよ、住民の声は圧倒的に「造ってくれ」これが民意です」だと。

あんたを見損なったよ。

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さらに続けて、「全体の利益を考えながら・・・」と言っていましたね、あなたの言う全体とはなんなのですか。

小泉の海も海岸も、人も生物も集まることのない無機質な場所にして全体の利益って何なんですか。

松下政経塾では自然を大切にしましょうなんて授業には無かったんでしょうね。

日曜日の夕方のニュース番組バンキシャでも、大谷海岸でも9.8mの防潮堤を建設する予定に対し、若者たちが「海が見えなくなる」と見直しを要望したのに対し、砂浜は30~60mの幅で残しますなんて言って、しかも防潮堤の内側は盛り土もして高くするから海も見えますよなんてフリップまで用意して・・・。

あきれましたね。

この人、海と人間の関わりって知らないんでようね。

30~60mの幅の砂浜に立って後ろを見れば3階建のビル並みの堤防が連なってるところで海水浴して楽しいわけないじゃないの。

住民たちが言ってる「海が見えなくなる」というのは沖の方の海だけじゃなく波が打ち寄せる海岸・浜辺が見えて、しかもそこで海と触れ合うことができなくなることを言ってるんだよ!

浜辺で泳いだり、釣りをしたり、彼女と散歩したり、子供といっしょにカニをつかまえたり、夕日に向かってバカヤローと叫んだり・・・海とはいろんなふれ合いがあるんだよ!

人だけじゃなく多くの生き物にも影響してくるんだよ。

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せっかく戻りかけている海岸の自然を壊すことの無いように。私たちもその一員なんだから。

未来にの東北の海岸のことを考えて判断してくれよ。

防潮堤以外の方法も他にあるはずですから。

もっと言いたいことあるけど、また次回・・・

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3月11日の朝

あの日からもう3年。

私の感じではもう3年です。

今朝の栗駒の里には10センチほどの積雪とあの日を思い起こさせる寒さがありました。

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あわてて起きて出勤準備。

栗駒でこの雪なら会社のある古川はもっと雪があるはず・・・

と思ったら古川はそれほど降っていませんでした。

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東日本大震災から3年、今日も何があろうと太陽が昇ってきます。

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今日は仕事先で午後2時46分に黙祷しました。

静かに震災で亡くなられた皆さんのご冥福をお祈り申し上げます。

今日は鎮魂の日なのでおとなしく・・・

震災復興のことについては明日話したいと思います。

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雪降れど、春近し栗駒の里

オホーツク海停滞低気圧(栗太郎命名)の影響で今朝もうっすらと雪の積もった栗駒の里。

でも久しぶりに穏やかな陽気の日曜日、日中は栗駒山も見えました。

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雪は残っていますが春先の田んぼの風情です。

栗駒尾松地区です。

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少し霞ながらもたっぷり雪を蓄えた栗駒山の姿が美しいなぁ~

田んぼには堆肥も運ばれて田植えに向けた準備も始まっているようです。

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真西に目をやれば大土ヶ森も良く見えました。

この辺からはこの形状の大土ヶ森。三角錐に見えるのは大土ヶ森の北東の方角からだけです。

もうちょっと大土ヶ森に近づいてみましょうかね~。

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行ったところは旧鶯沢町の八沢地区は母の実家がある所でもあります。

写真で見て二迫川の左側は川岸の雑木や萱などがきれいに刈りはらわれてていました。

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ここにはね「もぐり橋が」あるんです。

大水の時は水面の下になり、流されずにまた顔を出すもぐり橋です。

私が小さい頃、母の実家に泊まりに来たときはよく川遊びに来たものです。

橋の下にはたくさんの魚がいてね、それを眺めているだけでも楽しかったんだよなぁ~。

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ここからは大土ヶ森がよく見えてね。

小さい頃はあってあたりまえの山だったのですが、今になると懐かしい風景です。

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北帰行の途中の白鳥でしょうか、川面で十数羽休んでいました。

もぐり橋の上には近所の家から脱走し鎖を引きずったままの犬がトコトコ渡って行きます。

のんびりした田舎の風景だ。

 

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もう三年、牡鹿半島を訪問

今日は本当は休日でしたが、年度末の仕事が忙しく休日出勤。

牡鹿半島の石巻市鮎川港に行ってきました。

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同僚が運転していったので、私は後部座席の海側を陣取り車内から撮影。

震災の大津波が海岸を襲ったあの日からもう3年がたちます。

瓦礫は無くなったものの、流されたままの海岸がほとんど。

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牡鹿半島の中心の町、鮎川。

漁業関係の建物や、金華山、網地島・田代島(猫島として有名ですね)に向かう定期船の発着場や船会社の建物。海産物やお土産を販売している店。食堂や商店、民家。

みんな無くなってしまいました。

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でも津波の被害を免れた高台の方から徐々に仮設商店街などが建ちはじめていました。

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港では復旧工事がだんだんと行われているようです。

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定期航路も今は復旧し、土曜日の今日は観光客が乗り込む姿も見えましたよ。

チケット売り場は仮設ですが、三陸リアス式海岸の最南端の風景を求めて訪ねてみてはいかがでしょうか。

私も4年前、田代島に姪っ子や弟の嫁さんと一緒に行ったことを思い出しました。

楽しかったな~。海もきれいだった、飾り気のない島の雰囲気も良かったよ。

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牡鹿の海はどこもきれいでした。

おりしも今日は県内の多くの中学校で卒業式。

震災の年に入学した子が卒業式を迎えます。

3年間ずっと仮設校舎で学んだ子供たちもいます。

まだまだ復興は進んでいません。

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帰り道はコバルトライン(現在は女川ー大原間で通行可能)で女川経由で帰ります。

女川湾の風景です。

会社のある古川は雪も降っていましたが、ここは天気も良く暖かな(古川に比べればね)海岸沿い。

漁業もだいぶ復興し、直売所やかき小屋などもあちこちにありましたよ。

ぜひ牡鹿半島においで下さい。

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栗原市写真展が開催されます

今朝起きると5センチほどの積雪が有った栗駒の里。

ちょっと焦りましたが、安全運転で出勤。

一日中強風が吹きまくり断続的な雪も降りました。

帰り道も東北自動車道、古川ー築館間が吹雪で通行止めになり渋滞。

私は下りなので大したことなかったのですが、上り線は築館ー古川間はずっと渋滞でしたよ。

春も足ぶみの状態のようです。

さて今週末の8日(土)から栗原市文化会館で「栗原市写真展」が開催されます。

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3日にお伝えした「栗原市観光写真コンクール」の展示会とは違いますよ。

市内の写真愛好家がふるさとの風景や人々を撮った写真展です。

観光にとらわれないから、さらにいろんな視点から撮った写真もあって面白く私も勉強になります。

市内の写真愛好会のみなさんと意見を交わすのも楽しいです。

もちろん私の作品も2点出品しました。

3月16日(日)まで開催されていますのでぜひ見に来てください。

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復興を応援する担々麺

春がまた遠のく大荒れの天気が明日やって来るとか言われています東北地方。

最近発売になったカップラーメンで体を温めましょう。

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岩手県の被災地、陸前高田市の「中華食堂熊谷」さんと、さんま出汁を使ったラーメンで地元ではおなじみの大船渡市「黒船」さんが協力し・・・

「担々麺」を造りました。

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両、ご主人の写真も。

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復興支援に役立つとあらば買って食べないわけにはいきません。

さっそく会社での昼食にいただきましたよ。

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旨いです。

担々麺特有のゴマや山椒が強すぎるのは好みじゃないのですが。

これはゴマの香りがきつくなく、私にはちょうどいい味。

辛さもそれほど辛くなく食べやすいと思います。

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ふたの裏にはお店の紹介も書いています 。

私もよく訪れる陸前高田と大船渡。

今度はそれぞれのお店の味を食べに行きましょう!

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栗原市観光写真コンクールの写真展開催中

この時期写真に関するイベントが多い栗原市周辺。

JR東北新幹線栗駒高原駅では「栗原市観光写真コンクール」の写真展が3月1日~31日まで開催されています。

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栗駒高原駅一階の通路と待合室が会場です。

ですから始発から最終電車が通り過ぎるまでご覧になることができます。

最優秀賞は栗原に伝わる神楽の風景だ。

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待合室の中にも栗原の風景がいっぱい。

自然から農作業からお祭りから・・・

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私が入賞作品のうち一番気に入ったのがこの作品です。

懐かしね~、旧くりでんの若柳駅。バスを待つ年配の女性と降りしきる雪。

寒さが厳しいだろうなと思ってその後ろに目をやると、ちょっとだけ保管されているくりでんの車両が写っています。

それがすごく暖かさを感じさせるんですね。

くりでん沿線の人ならこれを最優秀賞に選ぶでしょうね。

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私と同じアマチュア写真家のいろんな作品を見ると勉強になります。

いろんな視点があるんだな~。

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入賞作品ではないけどこの写真もいいね~、けどもったいないね。

八鹿踊りの獅子頭にチュウをする女の子。

優しく見守るお母さんの笑顔もいいね。

子供のユーモラスな行動だけじゃなく親子の愛情も感じさせるいい写真だと思います。

観光写真コンクールではなく、子供の写真コンクールに送ったら入賞間違いないな!。

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お祭りの途中にゲームに夢中になる女の子と、隣で覗き込む女の子の顔がユーモラスです。

この写真も面白いけど観光用の写真じゃなく子供の写真コンクールならいいところまで行くのでは・・・。

人の写真の評価ばかりでなく自分の写真はどうなんだよ!

という問い合わせもあろうかと。

私も2点ほど応募しましたが選外でした。また頑張ります。

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特産品の岩魚を焼く男性。

「栗原は二度の震災にも負けないで頑張ってるよ」と語っているようです。

その苦労を知ってる地元の人間ならばこそいい写真だな~と思ってしまうでしょう。

でも一般の人が見たら魚を焼いてるおじさんにしか感じないんでしょうね。

見る人によって写真は大きく評価が変わるのも難しい所です。

ともあれみなさん、栗原市の風景を見に来てください。そして今年の栗原観光の参考にしてくださいね。

 

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3月は珍しい虹から始まった

今年ももう3月。

歳をとるごとに時間が過ぎるのが早くなりますね~。

そんな3月初日の昨日の朝、珍しい虹を見つけました。

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朝6時30分、通勤途上のまだ4号線の手前、栗原市金成の路上から。

登ったばかりの太陽に並んで縦にまっすぐな虹を発見!

これは珍しい~!

と、車を停めて写真を撮ります。

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低い雲に屈折した光の技なんでしょうが、不思議な虹である。

3月初日、この虹を見た人には今月幸運が訪れる・・・なんてことがあるといいなあ~。

(おじさんの妄想)

写真をよく見ると虹を横切るように渡り鳥の群れが飛んで行く姿が見えます。

そろそろ北帰行の時期だね。

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今日も近所の田んぼには白鳥と雁のみなさんが食事に来ていました。

北帰行の途中かも知れないね。

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最後の日本の稲穂や藁を食べて行ってくれよ。

まだ灰色の一歳前の幼鳥も来年は親と同じ真っ白な羽になって戻ってくることでしょう。

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無事に北の国に帰ってくれよ。

この木曜日からの暖かさで、ほとんど雪も 消えた田んぼ。

いよいよ 栗駒の里にも春がやってきますね。

 

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遠野小友町の裸参りでひな祭りも楽しみました

先週の土曜日に行われた遠野市小友町の厳龍神社の裸参り。

素朴な静かなお祭りでした。

宿場町の家々では参拝に訪れたお客さんたちに甘酒や豚汁を振舞ってくれました。

ここの甘酒は本当に美味しい!!

体が温まるちょうどいい甘さです。

でねっ、そのなかでも中心的なお接待をしてくれるのがここです・・・

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宿場町小友の由緒ありそうな古い民家(昔は商店だったようです)に大勢の人が集まって賑やかそうです。

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家の中にはおひなさまも飾られ地元の中学生によるお茶会も行われていました。

お祭りに訪れた観光客や地元の人も招かれておひなさまを眺めながらお茶をごちそうになります。

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おひなさまもりっぱで由緒ありそうだ。

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おひなさまも美人だね~!

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五人囃子のさらに下段のおじさんたちの人形。表情が面白いなあ。

おひな様ながめだらこっちさ来てあがってけらいん!と、お接待の料理をいただきます。

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地元に伝わる地場産品や山菜を使った地元に伝わる料理がテーブルにずらっと並んでいます。

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ひねりもち、あずきだんご、右側に見える三角の肉厚のものは、すいとん(このへんではひっつみと呼ばれる)かなと思ったら、なんと竹輪を切って開いてつまようじで形が戻らないように固定し甘辛く醤油で味付けしたものでした。

どれも美味しいです。

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右はちらし寿司、左は漬物アラカルト。

地元野菜をふんだんに使っていいね~。

お酒が飲みたいな~。

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なますから野菜の煮物などなど。

隣り合わせたおじさん(60代ぐらい)は釜石からやってきたとか。

今夜は遠野泊まり、遠野駅から小友までお祭り用臨時バスが出ているそうで、そのバスに乗ってきたとのこと。

お酒までごちそうになってました。うらやましい!

古い家も料理も懐かしいな~と喜んでいましたよ。

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本当はおひなさまの由来や、料理のことも詳しく聴きたかったのですが、今年は接待役の方が一名しかおらず忙しそうだったので聴けませんでした。残念!

後ろ髪を引かれるように小友の町を後にしました。

8月の末にも厳龍神社の夏の祭りがあるそうです。神楽や鹿踊り(ししおどり)があるそうで、私も来てみようと思います。

小さな町のこじんまりとしたお祭りもいいものです。

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