もう三年、牡鹿半島を訪問
今日は本当は休日でしたが、年度末の仕事が忙しく休日出勤。
牡鹿半島の石巻市鮎川港に行ってきました。
同僚が運転していったので、私は後部座席の海側を陣取り車内から撮影。
震災の大津波が海岸を襲ったあの日からもう3年がたちます。
瓦礫は無くなったものの、流されたままの海岸がほとんど。
牡鹿半島の中心の町、鮎川。
漁業関係の建物や、金華山、網地島・田代島(猫島として有名ですね)に向かう定期船の発着場や船会社の建物。海産物やお土産を販売している店。食堂や商店、民家。
みんな無くなってしまいました。
でも津波の被害を免れた高台の方から徐々に仮設商店街などが建ちはじめていました。
港では復旧工事がだんだんと行われているようです。
定期航路も今は復旧し、土曜日の今日は観光客が乗り込む姿も見えましたよ。
チケット売り場は仮設ですが、三陸リアス式海岸の最南端の風景を求めて訪ねてみてはいかがでしょうか。
私も4年前、田代島に姪っ子や弟の嫁さんと一緒に行ったことを思い出しました。
楽しかったな~。海もきれいだった、飾り気のない島の雰囲気も良かったよ。
牡鹿の海はどこもきれいでした。
おりしも今日は県内の多くの中学校で卒業式。
震災の年に入学した子が卒業式を迎えます。
3年間ずっと仮設校舎で学んだ子供たちもいます。
まだまだ復興は進んでいません。
帰り道はコバルトライン(現在は女川ー大原間で通行可能)で女川経由で帰ります。
女川湾の風景です。
会社のある古川は雪も降っていましたが、ここは天気も良く暖かな(古川に比べればね)海岸沿い。
漁業もだいぶ復興し、直売所やかき小屋などもあちこちにありましたよ。
ぜひ牡鹿半島においで下さい。
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