遠野小友町の裸参りでひな祭りも楽しみました
先週の土曜日に行われた遠野市小友町の厳龍神社の裸参り。
素朴な静かなお祭りでした。
宿場町の家々では参拝に訪れたお客さんたちに甘酒や豚汁を振舞ってくれました。
ここの甘酒は本当に美味しい!!
体が温まるちょうどいい甘さです。
でねっ、そのなかでも中心的なお接待をしてくれるのがここです・・・
宿場町小友の由緒ありそうな古い民家(昔は商店だったようです)に大勢の人が集まって賑やかそうです。
家の中にはおひなさまも飾られ地元の中学生によるお茶会も行われていました。
お祭りに訪れた観光客や地元の人も招かれておひなさまを眺めながらお茶をごちそうになります。
おひなさまもりっぱで由緒ありそうだ。
おひなさまも美人だね~!
五人囃子のさらに下段のおじさんたちの人形。表情が面白いなあ。
おひな様ながめだらこっちさ来てあがってけらいん!と、お接待の料理をいただきます。
地元に伝わる地場産品や山菜を使った地元に伝わる料理がテーブルにずらっと並んでいます。
ひねりもち、あずきだんご、右側に見える三角の肉厚のものは、すいとん(このへんではひっつみと呼ばれる)かなと思ったら、なんと竹輪を切って開いてつまようじで形が戻らないように固定し甘辛く醤油で味付けしたものでした。
どれも美味しいです。
右はちらし寿司、左は漬物アラカルト。
地元野菜をふんだんに使っていいね~。
お酒が飲みたいな~。
なますから野菜の煮物などなど。
隣り合わせたおじさん(60代ぐらい)は釜石からやってきたとか。
今夜は遠野泊まり、遠野駅から小友までお祭り用臨時バスが出ているそうで、そのバスに乗ってきたとのこと。
お酒までごちそうになってました。うらやましい!
古い家も料理も懐かしいな~と喜んでいましたよ。
本当はおひなさまの由来や、料理のことも詳しく聴きたかったのですが、今年は接待役の方が一名しかおらず忙しそうだったので聴けませんでした。残念!
後ろ髪を引かれるように小友の町を後にしました。
8月の末にも厳龍神社の夏の祭りがあるそうです。神楽や鹿踊り(ししおどり)があるそうで、私も来てみようと思います。
小さな町のこじんまりとしたお祭りもいいものです。
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