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秣岳から天馬尾根コースを行く その2

昨日登ってきました栗駒山の秣岳から天馬尾根、展望岩頭に至るコースです。

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秣岳山頂では休憩せず草原の先にある岩山めざして降りて行きます。

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山頂を下りるとしろがね草原の始まりです。

緑の草原にすっと伸びる木道を歩きます。

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タテヤマリンドウの群生です。

つぼみが多くこれからが見頃ですね。

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珍しい食虫植物のモウセンゴケですね。

さっきから私にまとわりついている無数の小さな虫を捕まえてくれないかなあ~。

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この花はなんだろう?

なんて、花を楽しんでいる間に~

26岩山到着。

ここで撮影を兼ねて大休止です。

大きな岩がごろごろしてますが休憩にちょうど良い広さがあります。

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今歩いてきた秣岳を振り返って。

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そしてこれから行くしろがね草原南部、天馬尾根のクライマックスですね。

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ここから見える今や幻の湿原「龍泉ヶ原」と、湿原の水が一気に流れ落ちる切れ落ちた崖。

ガスがかかっていますが私には楽しみにしていた風景です。

いろんな風景を楽しみいよいよ草原へ。

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このしろがね草原の緑の原っぱを見たかった。

木道をゆっくり歩いて行きます。

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木道の右側は平らな広々とした草原。

人の手で刈り上げたわけでもないのに草丈のそろった美しい草原だ。

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右側は急斜面へと続いていますがやはり緑の美しい草原です。

花は多くはなく、ワタスゲやイワカガミ、タテヤマリンドウぐらいがまばらに咲く程度。

ですがこの緑の草原だけで充分ですよね。

秋の紅葉時期になると一面の草紅葉になって黄金色に輝くんですよ。

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木道に腰を下ろして小さな池塘の淵に咲く数輪のイワカガミを眺めます。

これほど癒される風景はないね!

しばらく腰を下ろしたままでした。

さて次なる目指す場所は、展望岩頭です。

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草原から一気に200mほど登ります。

展望も良くない低木の中のきつい登りですが、楽しみがあるんですね~。

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登山道のいたるところに咲いているサラサドウダンの花です。

この道は別名サラサドウダン街道とも呼ばれているんです。

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足元にはイワハゼもたくさん。

1時間もの登りを応援してくれました。

つづく・・・


























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コメント

httさん、ありがとうございます。

図鑑から探し切れませんでした

オノエランですか。
ちょっと大きめの清楚な花ですね。
また一つ花の名前を覚えることができました。

投稿: 栗太郎 | 2015年6月23日 (火) 21時12分

naoさん、こんにちは。

私も今回初めて秣岳方向から登ってみて、しろがね草原を楽しむのなら、登りを終えて下るだけの栗駒山から行くのが、のんびり気が楽でいいかなと思います(私個人の考えです)。

確かに下山してからのアスファルト道路を歩くのはうんざりですが、山道に比べたら歩きやすいと思って須川湖を眺めたりしながらゆっくり帰りましょう。

秋はまた草紅葉が見事な草原ですよ!

投稿: 栗太郎 | 2015年6月23日 (火) 21時06分

栗太郎さん、初めまして。

モウセンゴケの下の白い花はオノエランです。
展望岩頭付近にもイワウメが終わった後に多く咲きます。

投稿: htt | 2015年6月23日 (火) 17時42分

こんにちは!!

日曜日、私も栗駒登山に行こうと思ってましたが、大気の状態が不安定・・・という天気予報に怖気づき中止にしました。
その2まではお天気良さそうですね。
その後どうだったんでしょう?!

秣岳は実は一度も行ったことが無いんです。帰りの車道歩きが辛そうで・・・
でもやっぱりしろがね湿原見てみたい!!
今年はいちお行く目標にはしてるのですが、どうなることか・・・
栗太郎さん的には栗駒山から秣岳と、秣岳から栗駒山、どちらが良かったでしょうか??
参考にさせていただきたいと思います^^

投稿: nao | 2015年6月23日 (火) 12時07分

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