山里の風景

深山牧場からの風景

今日は長そでの服でも過ごせた本来の5月のお天気。

夏はまだ早いよ~!

さて、24日の日曜日ちょっとだけ栗駒文字地区の深山牧場に行ってみました。

この時期の深山牧場は緑におおわれてきれいなんですよ。

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栗駒山が手が届きそうなほどクッキリ見えますね。

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牧場と栗駒山のコラボレーションをこれでもかと見せてくれます。

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ねっ!駒姿もバッチリでしょ。

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周囲の山々も紹介します。

大土ヶ森です。北から見ると文字富士の面影は見られません。

でも森におおわれた故郷の山です。

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随所でみられた白い花が咲く高木。

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ちょっと霞んでいますが栗駒の里も見えました。

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田植えの済んだ栗駒尾松地区の田園風景が見えます。

霞が無ければ、遠く早池峰山や室根山なども見渡せます。

この日は放牧をしている牛の姿が見えず残念でしたが、ゆったりと草を食みながら一日を過ごす牛を見ると、私も急いじゃいけないなあ~。ゆったりと過ごさなきゃと考えさせられます














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栗駒の山里風景

23日に世界谷地を見てきた後は市道を下って帰ったのですが、栗駒の山里らしい風景が随所で見ることができました。

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だいぶ標高が高い文字地区の山里にも水田は作られています。

杉の木の伐採で見ることができるようになった風景です。

栗駒山が見えるこの上ないロケーション。

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山里のずっと奥には作業小屋のようなものもあり、ずっと奥まで農地が作られたのが判ります。

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櫃ヶ森と文字の里風景。

田植えも済んで穏やかな一日です。

左端は大土ヶ森です。

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里に下りて思わず車を停めて見入った風景。

休耕田に咲く名前は判らないけど銀色の綿毛の植物が風になびいている姿がきれいだった。

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風がないとまっすぐに立っちゃって絵にならないだろうな。

この時ばかりは風を歓迎します。

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綿毛の植物はあちこちに咲いているけどここを選んだのは、あの奥にある大きな栗の木があるからです。

栗駒山への市道を通るたびにその存在感が気になていました。

いつかこの栗の木をメインに写真を撮ってみたいと思っています。








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遠野水田風景

今朝は予定外に雨が長引きまして、遠野の田植え時期の風景が見たいと行ってきました。

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昼過ぎにはいいお天気になってきました。

まず行くのは高清水高原の展望台です。最近は遠野に来たら必ず寄るようになりました。

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この風景が見たいからですよ。

二枚の写真をくっつけて編集しパノラマにしました。

(写真をクリックして大きくしてご覧ください)

中央の六角牛山が遠野の里を見守っているようですね。

ほとんどの水田には水が入れられ、栗駒と同じぐらいの田植進行状況でしょうか。

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河童淵あたりをズーム。

気候のいい観光シーズン、観光客のみなさんも多いことでしょう。

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高清水展望台を下りてくる途中の田園風景。

山と人々の生活が一体になった、こういう風景が私は好きなんです。

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田園の中を走る釜石線の列車。

形のいい木が立っているなとカメラを構えたら、たまたま列車が来てくれました。

ちょっと撮り鉄の気分です。




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東北の山里の春

ゴールデンウイーク中に訪れた東北の山村。

地名は秘密にしておきますが、春らしい風景をご覧ください。

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遅咲きの桜と代かき作業をするお父さん。

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その田んぼに続き小道と作業小屋。

作業小屋のたたずまいがなぜか懐かしさを思わせます。

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同じ場所の風景を近所の土蔵越しに見ました。

右側のこの土蔵の壁、本当に土ですよ。

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古い家と手押しポンプ(と言ったかな?)の井戸水をくみ上げる手押し機械。

懐かしいね。

右の古い家は廃屋になっていました。

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田植えをした田んぼに桜の花が写る光景を望みたい所ですが、東北地方では田植えが桜よりもずっと遅れるから無理な話。

代かきを済ませた田んぼに散る花びらを楽しみましょう。

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婆ちゃんとその娘さんと孫たちのさんぽに出会いました。

連休で訪れた孫たちに婆ちゃんも嬉しそうでしたよ。

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そばを流れる清流。

当ブログの昔からの御愛読者ならここから場所は判るかと思います。

私も今回初めて見つけた物が有りまして、清流と共に懐かしい集落の風景をこれからも見つめ続けたいと思っています。





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いなかの小さな田んぼ風景

早いね~。今年ももう4月ですよ。

来年まであと八ヶ月。まだ何もやってないな~!

土曜日はもう一か所行ってきました。

わが家からほど近い所にある低すぎて山とは言えないような丘に囲まれた田んぼです。

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狭い沢沿いの田んぼが丘の斜面にまでつづきます

本当はここを流れている沢の水を集め水路に泳ぐメダカを眺めようと来たのですが、ここ2・3年来ないうちにコンクリートの側溝に変わっていました。

メダカの姿はもうありませんでした。

また一つメダカの住む場所が減ってしまいました。

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毎年この小さな田んぼに苗が植えられ、稲が育つ姿を見るのも楽しみでした。

今年は何度か足を運び成長する姿を楽しみたいと思います。

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あぜ道の姿も季節ごとに変わって楽しいですよ。

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今はオオイヌノフグリが一面に咲いています。

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電柱も民家も見えない小さな山の田んぼ。

草むらに寝ころんで空を見上げていたい春の昼下がりでした。


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ニホンカモシカのひなたぼっこ

まだ2月なのに近頃の日中の気温がだいぶ暖かくなり、もう春の気分になってきました栗駒地方です。

久しぶりに山形県との県境に近い山上湖の仕事に行ってきました。

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大崎市鳴子温泉町中山平の農村地帯にはまだこんなに雪が有ります。

でも去年の三分の二ぐらいかな。

遠くの山は花淵山です。

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山上湖もだいぶ氷が融けて湖面が広がっていました。

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急斜面に張り付いてる雪もだいぶゆるくなり、あちこちで小さな雪崩も見えました。

春先の山間部の道路は注意しないといけません。

さて帰り道、こんな出会いがありました。

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道路の上に何かが落ちているというか置かれているような・・・

良く見たらニホンカモシカが寝そべっているじゃありませんか。

どうやら日向ぼっこの最中のようです。

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車で近づいても動く様子もあわてる様子もなく、「なんだよ、気持ち良く寝てたのによ~」とでも言いたげな顔。

車を停めて車中から撮影。外に出たら襲いかかってきそうでした。

静かに横を通り過ぎましたよ。

ひなたぼっこ中ごめんね。

久しぶりに見るニホンカモシカ。楽しい出会いでした!






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気になる衣川村の風景

今日は、雪が降ったり陽が射したりの変わりやすい天気の栗駒地方。

土日連休の週末初日は、お隣岩手県の奥州市衣川区に行ってきました。

最近、個人的に気になる映画がありまして「リトル フォレスト」という映画ですが、都会で居場所を見つけられなかった若い女性の主人公が、故郷衣川に帰り自給自足の生活を送ることにより自分を見つけるという映画らしい。

詳しい映画の事は別の機会に話しますが、ストーリーは置いといて、衣川の自然と山里での自給自足の生活に興味あります。

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わが家の近くを通っている「栗原西部広域農道」から岩手県南西部を通っている「西盤井広域農道」に入り一関市厳美を通って、冬の衣川村(気分が出ないので、区じゃなくて、かつての村で話させてください)には1時間もかからずに入ります。

衣川村の西部はさすがに雪の量が違いますね。

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でも雪の風景もいいです。

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衣川にかかる金龍橋です。

村の大きな橋は朱塗りになっています。

さすがに義経最後の合戦場所となった衣川、平泉の古都のイメージを取り入れたのでしょね。

平泉にあやかろうとデザインしたのでしょうが、でも周りの風景には似合わないなと私は思います。

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衣川の流れ。

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眼下の小さな橋には雪が降り積もったままだね。

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私が20代のころ足しげく通った国見平スキー場はもうすぐだなと思ったころ・・・。

映画を撮影した場所、大森地区。

「ふるさと自然塾」という野外活動施設もあるようで向かったのですが・・・

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道路の雪がだんだんと深くなってゆくことに恐れをなし途中で引き返しました。

私のFFの普通車ではここまでです。

春になって雪が融けたらまた来ましょう。

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帰り道は国道4号線に出て南下。

ちょっと東に出ただけなのに、雪も少なく天気もいいね~。

北上川と束稲山の風景が目に沁みました。

岩手県は北上山地の山里もいいけど、今年は奥羽山脈側の山里も訪れてみようと思いました。











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棚田の冬景色

新年二日目、箱根駅伝は気になったものの、今日も私自身のランニング練習に外に飛び出し50分走で汗を流しました。

気持ちいいね~。

年末に訪ねた風景を紹介します。

大晦日にやっと家事から解放され気仙沼方面をぶらりと訪ねてみました。

私の好きな山里、廿一地区の棚田です。

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冬の棚田の風景も静かでいいものです。

いろんな形の田んぼと稲刈り跡に山里の情景が有ります。

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地形をそのまま利用して田んぼにしているので大きな岩が有ったり、大きさもまちまち。

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ここが日本棚田百選に入っていないのが不思議なくらいの景観です。

棚田の一番下の沢まで行ってみましょう。

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北上山地らしい清らかな水がここにも流れています。

この水を見るのも楽しみなんですよ。

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川底の砂まで良く見える流れの中には、岩魚と思われる魚が数匹見えました。

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田んぼの脇には柿木が・・・

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収獲されなかった柿の実がすっかり熟して飴色に変わっています。

冬の間の小鳥の餌になるんでしょうね。

もうちょっと上流に行きまして・・・

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集落の一番奥へ。

よく写真に撮る場所ですね。

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民家のすぐそばをこんな清流が流れているなんて何ともうらやましい。

こういう山里に来ると癒されるんですよ~。

年末に久しぶりにゆったりとした気持ちになりました。

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気仙沼の棚田の里へ

台風11号が通り過ぎようとしている今日は、午後から本格的に雨が降り出し始めた栗駒地方です。

台風が来る前に出かけてみましょうと、先週の大蔵村に続いて昨日は気仙沼廿一地区に行ってきました。

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山里は緑一色。

田植え前の春に来て以来の廿一地区。

私がいつまでもその姿を追い続けようと思っている山里です。

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その地形上、大きな機械の入れない田んぼですが手入れが行き届いています。

小川にかかる橋も手作り。

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あぜ道脇に咲く野花。

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田んぼのすぐ横を流れる清流。

ヤマメでしょうか泳ぐ姿も見えますよ。

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その川から田んぼに水を引く用水路。

手で堀った水路は自然に溶け込んでいますね。

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広い田んぼの土手(法面)がびっしりカボチャ畑になっていたりします。

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これも田んぼ脇の花。

稲の花も咲いてきたようです。

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野の花も、
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蝶々も、ここではそのままで絵になります。

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どの季節に来ても心なごむ山里でした。












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さわやかな風が吹く鬼首の山中から

梅雨はどこに行ってしまったんだろうと思うような、ちょっと暑いけど吹く風さわやかな日が続きます宮城県北地方です。

昨日今日と大崎市鳴子温泉町鬼首(おにこうべ)地区へ仕事で出かけております。

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休憩時間を利用し、鬼首吹上温泉から地熱発電所に通じる林道を車で散策。

途中まで行ったら道路事情が悪いらしく通行止めになっていたので引き返しましたが、林道からの風景が良かったあ!

林道すぐそばの荒雄岳(984m)を望みます。

鬼首全体がカルデラで、その中心にあるのが荒雄岳です。

20~30万年前に噴火したようです。

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林道からは外輪山の山々も見えます。

大崎市の最高峰禿岳(かむろだけ)です。

残雪もちらっと見えました。

林道沿いには太いブナの木々が随所に見られましたよ。

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オニオウベスキー場のシンボルと言うべき、大柴山(左1083m)と小柴山(右1055m)これも外輪山です。

私も20代後半、スキーをしに良く通いましたよ。

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小柴山をアップで見てみました。

なつかしいスキーコースが見えました。

スキー・スノーボードを楽しむ人が減り、冬はゴンドラも停止しているそうでさみしいかぎりです。

もう真夏の雰囲気の鬼首でしたが、吹く風は会社のある古川とは違いさわやかでした。

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